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『この世界の片隅に』片渕須直監督、高畑勲を語る「根本にあるものを問い続ける姿勢、見習いたい」(片渕監督)

PR TIMES / 2018年5月7日 13時1分

『未来授業』 5月7日(月)~10日(木)19:52~20:00放送『クロノスWIZ』内5月14日(月)~5月17日(木)5:35頃~再放送

日本が世界に誇る「知のフロントランナー」を講師に迎えて、未来を生き抜く智恵を探るプログラム「未来授業」では、5月7日(月)~10日(木)の放送回に現在世界40カ国位上でロングラン上映を続けている映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督を迎え、かつて仕事をしたこともあり先ごろ亡くなられた高畑勲監督について語りました。



◆「何事も言語化する高畑監督が、私の作品を観て無言で肩をポンとたたいてくれた」
[画像: https://prtimes.jp/i/4829/1400/resize/d4829-1400-790923-0.jpg ]

片渕須直監督の、高畑勲監督との出会いは『セロ弾きのゴーシュ』の時。自主制作という形で映画の上映を手伝ったといいます。その後、『リトル・ニモ』で高畑監督の演出助手をつとめたといいます。「高畑監督の基準はすごく高いところにあり、大変厳しい方。絵本作家や他のアニメーション作品を引き合いに出しながら、自身の考えをまとめていく。愛情のある厳しさですね。戦後、商業的にアニメーションを大きく広げていこう、という状況の中で、高畑監督はもっと普遍的なテーマを持ったアニメーションができるのでは?と探っていました」
さらに先日テレビ放映もされ、再び話題となっている高畑監督の代表作『火垂るの墓』についても言及しました。「冒頭の空襲の状況、その場に立つと空襲がどう見えるのか、ものすごくきちんと描かれている。戦争を経験した高畑監督自身の経験からなのだと思います」
そんな高畑監督が、片渕監督の『マイマイ新子と千年の魔法』を観た時、何も言わずに片渕監督の方をポンと叩いたといいます。その「感想」を、片渕監督はどう受け止めたのでしょうか?貴重なエピソードが語られます。他にも「宮崎駿監督と高畑監督について」、『この世界の片隅に』と『火垂るの墓』に共通する「戦争を描くということ」などについても語りました。
5月7日(月)からの放送を、どうぞご期待ください。

《番組概要》
◇タイトル: 『未来授業』 (月~木)19:52~20:00放送)
◇放 送 局:TOKYO FM
◇内 容:TOKYO FMをはじめとするJFN38局が毎年開催している、大学生を対象としたインタラクティブ型公開授業「FMフェスティバル 未来授業~明日の日本人たちへ」のレギュラー番組。日本が世界に誇る「知のフロントランナー」を講師に迎え、未来の日本人たちへ送るアカデミックな授業をお届けします。4月にスタートしたTOKYO FM朝のワイド番組『クロノスWIZ』(月-金 5:00-5:55)内で月曜から木曜まで5時35分頃から再放送しています。
◇提 供: NEC、川口技研
◇ホームページ:http://www.tfm.co.jp/podcasts/future

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