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「パート・アルバイト」は6割が時給1,200円以上を希望。4年前の調査時から希望時給が上昇

PR TIMES / 2024年5月31日 16時45分

【2024年4月イーアイデム会員対象 仕事探しに関するアンケート調査】



総合人材情報サービスの株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)は、2024年4月に総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に仕事探しに関する調査を実施しましたので、結果を一部抜粋してお知らせします。
調査結果
【パート・アルバイトの希望時給】
6割の人が1200円以上を希望し、中でも「1,200円台」を希望する割合が最も多く28.9%。
2020年8月調査時と比較すると希望時給が上昇しており、最低賃金上昇の影響がみられる。

【正社員の希望月給】
「20万円~25万円未満」と「25万円~30万円未満」が33.3%、「30万円以上」が22.2%。
2020年8月調査と比較すると25万円以上を希望する割合が増加。

【パート・アルバイトを希望する理由】
「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」58.8%、「生活との両立を図りたいから」37.6%、「気楽に働きたいから」30.4%

【正社員を希望する理由】
「他の雇用形態より収入が得られると思うから」「将来にわたって安定して働きたいから」が同率最多の58.3%
調査結果の詳細(一部抜粋)
【回答者プロフィール】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2663/1428/2663-1428-f43f9ae0e17c1b0f427f57a640ee9dc3-1326x763.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【パート・アルバイトの希望時給】
6割の人が1200円以上を希望し、中でも「1,200円台」を希望する割合が最も多く28.9%。
2020年8月調査時と比較すると希望時給が上昇しており、最低賃金上昇の影響がみられる。
求人に応募した人に、希望する時給の目安をきいた。また、同様の質問をした2020年8月調査と比べ変化はあったのかを確認した。
「パート・アルバイト」を希望する人では、「1,200円台」を希望する割合が最も多く28.9%、次いで「1,100円台」が20.6%となった。 1200円以上を希望する割合が約6割で、 「1,500~2,000円未満」を希望する人も1割程度いるようだ。2020年8月調査と比べると、当時のボリュームゾーンは「1,000円台」の44.6%で半数程度を占めていたが、現在は人によって希望額に広まりが見られる。希望の金額も上がっており、「1,000円未満」を希望する人は19.1%から0.5%に減った。以前の調査は2020年8月なので、そのころと比べると地域別最低賃金も上がっており、求職者の希望額も上昇している。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2663/1428/2663-1428-bafb85c22d5b50b35e89811b8b9b99dd-1412x577.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【正社員の希望月給】
「20万円~25万円未満」と「25万円~30万円未満」が33.3%、「30万円以上」が22.2%。
2020年8月調査と比較すると25万円以上を希望する割合が増加。
求人に応募した人に、希望する月給の目安をきいた。また、同様の質問をした2020年8月調査と比べ変化はあったのかを確認した。
「正社員」を希望する人では、「20万円~25万円未満」と「25万円~30万円未満」が33.3%、「30万円以上」が22.2%だった。2020年8月調査と比較すると、「25万円~30万円未満」は6.9pt、「30万円以上」は4.9pt増加し、25万円以上を希望する割合が増えて半数以上になった。

近年は物価の高騰などを理由に、以前よりも費用が掛かるものも多くなってきた。春闘での高い賃上げ率や初任給の引き上げなどに注目が集まったこともあり、より多くの収入を望む声が多くなっていることがわかる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2663/1428/2663-1428-1f7bfae2636ec9eea6d48d2b666410b8-1412x577.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【パート・アルバイトを希望する理由】
「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」58.8%、「生活との両立を図りたいから」37.6%、「気楽に働きたいから」30.4%
求人に応募した、パートまたはアルバイトを希望する人に、なぜその雇用形態を希望するのかを聞いた(複数回答)。最も多かったのは「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」で58.8%、次いで「生活との両立を図りたいから」が37.6%、「気楽に働きたいから」が30.4%となった。
性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「気楽に働きたいから」が14.3pt、「正社員としての職が得られないから」が6.8pt高くなった。リラックスして働ける形を求めている人のほか、正社員へのこだわりを持ちつつ働ける場所を探している人もいるようだ。
一方、「女性」のほうが「男性」よりも「扶養の範囲内で働きたいから」が19.2pt、「生活との両立を図りたいから」が13.3pt、「長時間(長期間)働ける健康状態ではないから」が8.8pt高くなった。家庭の仕事との兼ね合いでパートタイムを希望していたり、収入に目安を設けて仕事をしたい人が男性よりも多いことがわかる。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2663/1428/2663-1428-08e8b2deba0edf35f13f3b1aa78324b5-1412x577.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【正社員を希望する理由】
「他の雇用形態より収入が得られると思うから」「将来にわたって安定して働きたいから」が同率最多の58.3%
求人に応募した、正社員雇用を希望する人に、なぜ正社員を希望するのかを聞いた(複数回答)。最高値となったのは「他の雇用形態より収入が得られると思うから」と「将来にわたって安定して働きたいから」の58.3%、次いで「他の雇用形態より社会的な信用度が高いと思うから」が52.8%となっている。
性別との関係をみると、全般的に性別における違いは多くはなかった。女性の方が多くの選択肢を選ぶ傾向にあるが、中でも「将来にわたって安定して働きたいから」が38.9pt、「他の雇用形態より教育制度が充実していると思うから」が11.1pt高くなった。社員教育にも力を入れている企業で正社員として勤めたいという人が男性よりも多いようだ。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2663/1428/2663-1428-9b808711ffeb1fb8dc06c69864b91738-1412x577.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


調査・分析担当者のコメント
4月のアンケートでは、希望の時給について(パート・アルバイト希望者)・希望の月給について(正社員希望者)をまとめています。2020年8月に集計した結果と比較し、当時からどう変化があったのかも比べました。
どちらの結果も、2020年8月結果よりも高い金額を希望している割合が明らかに増加しました。近年は物価の高騰もあり、また今年は春闘での高い賃上げ率なども注目されていたことから、より多くの収入を望む声があがっています。
調査概要
調査対象:総合求人サイト『イーアイデム』の会員で、2024年4月1日~4月30日の期間に
     『イーアイデム』から求人に応募した人
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社アイデム
調査期間:2024年4月2日~5月5日
有効回答:294名
※調査結果は四捨五入のために合計が100%にならない場合があります

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