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上橋菜穂子『鹿の王』が2015本屋大賞を受賞!さらに、累計100万部突破!!

PR TIMES / 2015年4月7日 19時39分

4月7日(火)、明治記念館にて2015年本屋大賞発表会が開催され、本屋大賞受賞作に上橋菜穂子さん『鹿の王』(発行:株式会社KADOKAWA)が選ばれました。また、本作は同日をもって累計100万部を突破しました。



平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本日4月7日(火)、明治記念館にて2015年本屋大賞発表会が開催され、本屋大賞受賞作に上橋菜穂子さん『鹿の王』(発行:株式会社KADOKAWA)が選ばれました。また、本作は同日をもって累計100万部を突破しました。
こちらはひとえに、平素からご支援いただいております読者の皆様、インタビュー、書評など、様々な形でお力を貸してくださいました関係者の皆様、そして、ご投票をしてくださいました全国の書店員の皆様のご協力の賜物と存じます。本当にありがとうございました。引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

           ☆著者の上橋菜穂子さんから受賞コメントが届きました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/1436/resize/d7006-1436-994036-2.jpg ]


●本屋大賞第1位!
『鹿の王(上)‐生き残った者‐』
『鹿の王(下)‐還って行く者‐』
上橋菜穂子


[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/1436/resize/d7006-1436-887508-0.jpg ]



命をつなげ。愛しい人を守れ。
未曾有の危機に立ち向かう父と子の物語。

強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団<独角(どっかく)>。その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。
一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡(オウハン)領では、医術師ホッサルが懸命にその治療法を探していた。ヴァンとホッサル。ふたりの運命が交叉するとき、見たこともない世界が眼前に現れる。厳しい世界の中で、暖かく他者を支えながら生きる人々の、激しくも美しい物語が、いまはじまる―

●父と子が紡ぐ「命の物語」に、全国の本屋さんの心が震えた。

夢中になってページをめくり、最後の一行を読み終えても、
物語が終わってもこの世界はまだ在って続いている、そう感じた。
これこそ本を読む醍醐味です。
―─朝加昌良さん(紀伊國屋書店 ゆめタウン徳島店)

はてしなく続く争い。人々を襲う恐ろしい病。
絶望と悲しみの中から生まれる一筋の光。
上橋さんの「願い」がこめられた壮大な物語。
この物語に出会えてよかったと心から思える一冊。
―─安西京子さん(アミーゴ書店 洛北店)

ラストに限りない可能性を読者に託してくれる、贈物のような物語。
ためになる、というより、読まなければならない一冊、となりそうです。
―─松川智枝さん(ジュンク堂書店吉祥寺店)

本当に人を愛していますか?
そう問いかけられた気がする。
他者を守ることができてこそ、その人を愛し、またその人から愛されるのであろう。
今年一番の大作、何年経っても名作となる作品だろう。
―─渡邉森夫さん(ブックエース我孫子店)

●著名人の推薦コメントも続々!!

命の教科書。
読んでいるうちに全ての命が素晴らしいと思えてくる。
――為末大さん(元プロ陸上選手)

冒険小説を読んでるうちに、医学を勉強し、さらに社会を学ぶ。
一回で三冊分。
――養老孟司さん(解剖学者)

『鹿の王』は深い森のような物語だ。影と光に揺れる魂が語る、
人間と生き物の物語だ。
――萩尾望都さん(漫画家)

この深淵なテーマと衝撃的なモチーフを傑作エンターテイメントにできるのは、
世界中で上橋さん一人だけだ。
――佐藤多佳子さん(作家)

<書誌情報>
【発売日】2014年9月25日(上下巻同時発売) ★電子書籍発売中 【頁数】上巻568頁/下巻560頁 【定価】各巻1600円+税 【体裁】四六判上製 【装画】影山徹 【装丁】坂川栄治+永井亜矢子(坂川事務所)【発行】株式会社KADOKAWA


[画像3: http://prtimes.jp/i/7006/1436/resize/d7006-1436-431963-1.jpg ]



(著者紹介)
上橋菜穂子(うえはし・なほこ)

作家、川村学園女子大学特任教授。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞≪ニッポン放送賞≫をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。 2014年、“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞≪作家賞≫を受賞。日本人の作家としては1994年に受賞したまど・みちお氏以来2人目の快挙となる。綾瀬はるか主演で『精霊の守り人』が2016年春からNHKでドラマ化されることも決定。


●『鹿の王』特設サイト
http://www.kadokawa.co.jp/sp/2014/shikanoou/


●2015年本屋大賞発表会会場の模様はこちら

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[画像8: http://prtimes.jp/i/7006/1436/resize/d7006-1436-937780-8.jpg ]

[画像9: http://prtimes.jp/i/7006/1436/resize/d7006-1436-924620-9.jpg ]


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