量子ドットの市場規模、2026年に86億米ドル到達予測
PR TIMES / 2021年11月1日 16時45分
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「量子ドットの世界市場・COVID-19の影響 (~2026年):材料 (カドミウムベース・カドミウムフリー)・製品 (量子ドットディスプレイ・その他)・用途 (消費者向け製品・商業・ヘルスケア・防衛・通信)・地域別」(MarketsandMarkets)の販売を11月1日より開始いたしました。
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量子ドットの市場規模は、2021年の40億米ドルからCAGR16.2%で成長し、2026年には86億米ドルに達すると予測されています。そのディスプレイデバイスへの採用の増加、従来のディスプレイに対する量子ドットの優位性、量子ドットの多様なアプリケーションなどが、同市場の成長を促進する要因となっています。
COVID-19による量子ドット市場への影響
COVID-19は、世界中で深刻な健康危機を引き起こし、多くの地域でロックダウンが実施されたため、サプライチェーンに混乱が生じました。量子ドットの主要メーカーは、パンデミックの発生により、2020年の第1四半期から第2四半期にかけて深刻な影響を受けました。ロックダウンにより需要と供給のバランスが崩れ、企業が完全な生産能力を発揮できない状況に陥りました。しかし、2020年第3四半期以降は、ウイルスの蔓延が減少したことにより、ロックダウンが解除され、市場は着実に回復しています。また、各種ディスプレイデバイスをはじめとする量子ドット製品の需要が大幅に増加しています。
まだ勢いを取り戻しきれていない中小メーカーは、2021年から大きな回復を見せることが期待されています。世界的に小売業が成長し、ロックダウンや旅行制限が緩和されたことで、ショッピングモールや小売センター、ホスピタリティ施設を訪れる人の数が増え、ディスプレイの需要が増加し、家電製品および商業部門の市場を牽引することが予想されます。また、パンデミックの発生により画像機器の需要が高まることから、イメージングの分野でも量子ドットメーカーの新たな成長機会が生まれることが期待されます。
牽引要因:ディスプレイデバイスへの量子ドットの使用に対する需要の高まり
最新のディスプレイは、輝度やコントラスト比が高いだけでなく、従来のディスプレイに比べて高解像度で、消費電力も少なくてすみます。ディスプレイメーカーは、市場での地位を強化するために、ディスプレイ仕様の開発に取り組んでいます。量子ドットディスプレイは、高い色解像度、優れた色純度、高い没入感のあるハイダイナミックレンジ(HDR)体験、高いエネルギー効率を提供することから、ディスプレイデバイスに広く使用されています。量子ドットは、その狭い発光スペクトルと広い励起プロファイルにより、光を可視スペクトルの任意の色に効率的で変化させることができます。これらの特性を活かして、量子ドットはディスプレイメーカーに広く採用されています。
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