"デジタルネイティブ世代が考える未来の百貨店の姿とは"三越伊勢丹と立正大学の産学連携プロジェクトで新しい百貨店のマーケティング戦略を発表
PR TIMES / 2020年12月18日 17時45分
三越伊勢丹は、12月16日(水)に、立正大学経営学部「浦野寛子ゼミナール(マーケティング戦略) :以下、浦野ゼミ」の活動の一環である、産学連携プロジェクトで、学生15名(3グループ)における”若者の百貨店利用促進のためのマーケティング戦略”の最終審査会を実施いたしました。
最終審査会では、「共創とシェア文化への寄り添い」「リアルとオンラインのデジタル連携」 「カスタマイズ」「若者の日常生活の中の選択肢としての認知」といったキーワードとともに、デジタルネイティブ世代から見た新時代の百貨店の在り方について学生たちがプレゼンテーションを行い、百貨店の未来につながるマーケティング戦略提案を実施しました。三越伊勢丹は、本取り組みでの意見活用を検討し、新しい顧客の獲得につながる企画・立案を今後進めてまいります。
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取り組み概要
三越伊勢丹は「人と時代をつなぐ三越伊勢丹グループ」の実現をめざし、人・地域・時代・社会のつなぎ手となるため、サステナブルな取り組み(地域や生産者と協業したものづくり、お買物における身近なサステナブル等)を推進しております。
その一環として、今回、立正大学と、“若者の百貨店利用促進のためのマーケティング戦略”についての産学連携プロジェクトを初めて実施しました。百貨店見学と意見交換のためのワークショップを7月から開催し、学生たちのプレゼンテーションによる本最終審査会を通じ、百貨店の未来につながるマーケティング戦略を発表しました。本取り組みを通じ、立正大学は、未経験・未開拓分野へのマーケティング視点の育成を目的とし、三越伊勢丹は、新規顧客の囲い込み施策への検討要素の1つとして活かしてまいります。
立正大学浦野寛子ゼミ学生15名による発表内容
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最終審査会では、「若者の日常生活の選択肢に入るためのSNSを活用した認知度向上」や、「VR/アバターを活用したオンラインとリアルの商品連携」「人気アプリに見るカスタマイズ可能で、欲しい情報だけ見れるアプリ」「サブスクリプションでエントリーしやすい商品・サービス体験」「共創と親近感で若者フレンドリーなコミュニケーション創出」といった、我々が課題と感じていた部分への仮説分析と、マーケティングデータを交えた具体的なプレゼンテーションにより、審査員と学生達による活発な質疑応答などが行われました。
産学連携プロジェクトの流れ
1.伊勢丹新宿店見学会の実施:2020年10月14日(水)
浦野ゼミの学生15名に対し、百貨店の接客・サービス・環境について、伊勢丹新宿店の主要フロアを案内し、接客・サービスの体験も交えながらリアルな視点で見学いただきました。
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2.立正大学での中間意見交換会の実施:2020年10月21日(水)
浦野ゼミの学生15名と、三越伊勢丹のデジタルサービス開発や、社内起業制度で新規ビジネスを立ち上げたメンバーによる、最終審査会に向けた、中間段階での意見交換・ワークショップを実施。
リアルな百貨店店舗見学を経ての意見交換会では、様々なアイデアや質問が飛び交いました。
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今回のプロジェクトに参加して
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立正大学 経営学部 教授 浦野寛子氏
両者が関わりを深めていく中で、それぞれのアイデア、データ、知識の組み合わせで生まれる化学反応のような“面白さ”を感じました。本取り組みにより、学生達はプロジェクトを通して大きく成長出来たと思います。
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立正大学 経営学部 浦野ゼミ 学生のみなさま
私たちは、等身大の自分達の視点で、戦略提案を行い、プロジェクトに本気で向き合うことで、仲間との絆も深まり、実務的な知識も吸収させて頂き、本当に貴重な経験ができました。私たちの提案の一部でも、実際に形になれば、嬉しいです。
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三越伊勢丹 シームレス推進部 高崎 史彦
これから私たちのお客さまになっていただきたい若い世代のリアルな声や調査結果は非常に貴重で、多くの学びがありました。つながったお客さまとどうかかわり続けるか、当社として大きな課題ととらえ、サービス開発等につなげてまいります。
三越伊勢丹の産学連携の直近の主な取り組み
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