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bjリーグで活躍する青木康平選手(東京サンレーヴス)にWOWOWが独占インタビュー・・・WOWOWにて「NBA バスケットボール」好評放送中!

PR TIMES / 2012年12月26日 9時32分



熱戦が繰り広げられている全世界注目のバスケットボールリーグNBA。WOWOWでは、今シーズンも人気カードを毎週5試合ハイビジョン生中継でお届けしている。
クリスマスゲームを間近に控えた中、WOWOWのNBA番組にもゲスト出演し、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の東京サンレーヴスで活躍する青木康平選手にWOWOWが独占インタビューを行った。青木選手が注目するチームや選手、そしてNBAの魅力を語った。


――今シーズン注目しているチームや選手はいますか?

僕としてはサンアントニオ・スパーズに勝ってもらいたいというのはあります。ものすごくいいバスケットをしていると思うんですよね。皆能力がそこまで高い選手ばかりが集まっているわけではないのに、バスケットの質がすごく高いと思います。でも去年はやはり若い力に負けてしまったというか…。でもスパーズには優勝してもらいたいなという気持ちですね。注目している選手はチャウンシー・ビラップス(ロサンゼルス・クリッパーズ)です。彼はアキレス腱断裂してから最近復活したじゃないですか。以前から彼は身体能力は低いけど、IQだったりシュート力だったりそういうところで注目して見ていました。今回クリッパーズに行ってこれからって時にアキレス腱を切って、そこからカムバックして今年どういうシーズンを過ごすのかな、とすごく注目しています。


――シュートの精度だったり青木選手にタイプが似ていると思うのですが?

身体能力が無いっていうところはそっくりだなって思います(笑)。でもなんていうんでしょう、ウェストブルックやデリック・ローズのようなアスレチックなガードじゃないタイプじゃないですか。だからそういった部分でも共感できる部分はあるのかな、とは思いますね。


――スパーズを応援するようになったのはいつ頃からですか?

やっぱり昨シーズンのバスケットを見ていて、映像で『ここが空いてる!』とかっていう場所にしっかりパスが出ていたり、やっぱりこう、選手は全体が見れるわけではないじゃないですか。でも第三者から見てここが空いてる、ここにこうしたらいい、というのはスパーズが一番その通りになっていたというか、綺麗にバスケットをやっているっていうのが本当にすごいなと思っています。


――今日解説していただいたのは「レイカーズ×サンダー」でした。サンダーも強いチームという印象がありますが注目されている選手は?

やはり今日デュラントの映像を見て、なんかこう、応援したくなる選手ですよね。ウェストブルックは応援したくなるというか、見て楽しむ選手だと思うんですけど。でもデュラントは本当にチャンピオンリングを取って欲しいなと心から思います。コービーとデュラントの決定的な違いは、僕はデュラントの方が上だと思っているんですけど、やっぱり点を取りに行って点を取る選手と、いつの間にか30点獲っている選手って、いつの間にか点を獲っている選手の方が恐い。それでデュラントが第4クォーターで点を獲らなきゃいけない時に獲れるようになったのは、やっぱり彼の成長だし、コービーとの一番の差じゃないかと思います。


――デュラントは新しいタイプの選手ではないかと思うのですが?

そうですね。エースと言われればエースなんですけど、でもロールプレイヤーのような動きも出来るし。でもやっぱり絶対的な場面では確実にシュートを決めてくる。でも、コービーは常に100%というか、グイグイアタックしているというイメージです。僕が見ていていいバスケットが出来ているのは明らかにサンダーだし、それもデュラントのおかげな部分もあると思うし、逆にコービーに頼りすぎているレイカーズは、それがいいバスケットなのかな、いいバスケが出来てないんじゃないかなっていうのは感じますね。


――タイプは違うと思いますがウェストブルックは同じポイントガードとして見ていてどうですか?

収録では言えなかったんですけど、全く参考にならないんですよね(笑)。彼のプレーはもう、全てが出来ないので。真似をしようって技術よりも、彼はあの能力でプレイしているから。やっぱり普通の人じゃあんなトップスピードでは入れないし、そこをトレーニングで賄おうっていってもやっぱり無理じゃないですか。だから技術的に真似をしようってなるなら違う選手になるんですよね。確かに見ていて楽しいし、近代型のPGで、昔の型にはまっていないですし、すごく点を獲る。今日も一番シュートを打っているんですよね。昔のガードだったら考えられないです。でもそれはやっぱりなんで打てるかって言ったら、あの身体能力ですよね。


――チームメイトとNBAの話をすることはありますか?

今、ベストなプレイヤーは誰だってチームメイトのアメリカ人と口論になるんですけど、デュラントはやっぱりチャンピオンリングを持ってないから挙がってこないんですよ。今はレブロンとコービーどっちかなって感じです。昨年レブロンがチャンピオンを獲ったので多分もうレブロンが揺ぎ無い1位だと思うんですけど。それでもやっぱり中にはコービーだろっていう外国人もいて喧嘩になったりします(笑)。でも最近のコービーを見ていると周りの選手の能力を落としているのかなっていうのを感じますね。ドワイト・ハワードもそうですが、かんたんに言うと周りの選手が楽しそうにバスケしてない。どこかコービーに囚われて、コービーにパスしなきゃ、っていうパスが今日も何本かあったと思うんです。以前僕もそういう選手と一緒にプレーしたことがあるのでよくわかります。本当はこっちに出したいんだけどコービーがそこにいるからっていう判断もあると思うんですよ。


――個人的に青木選手が今後目標にしていることは?

今はシーズン中なので、もちろんチャンピオンを獲るために一つ一つクリアしていかなければいけない課題をやっている段階で、本当にそれだけに集中して生活を送っています。チームが勝つために僕ができることだとか、後はチームの存続だとかバスケットが発展するためにこういうお仕事も沢山受けたいし、発言できるときは発言していきたいし…。オンコートもオフコートもこういう活動はすごく重要だなと感じているので、積極的にやっていきたいなと思っています。


――まだNBAを見たことが無い方へNBAの見所や魅力をお願いします。

やっぱり僕がマイケル・ジョーダンを好きになったっていうところはマイケル・ジョーダンのハイライトシーンがいろんなところで観れた。それでこの人の試合が見たいなと思っていざ試合を観ると、ピッペンがいたりいろんな選手がいて、「あぁNBAって面白いんだ~」ってなりました。触れるきっかけは何でもいいと思うのですが、例えばジョーダンだったら靴がありますから靴から入るのでもいいし、やっぱりバスケットのシューズを履いてる人は街中に沢山いるのに観る人は少ないって言うのは僕にとってはすごく残念だなって思う反面、アプローチの仕方が難しいのかなとも感じます。NBAを観るということはコアな人扱いになっていますよね。
今までいくらでも日本にバスケが普及するチャンスなんてあったと思います。ファッションから入った人もいるだろうし、バスケットのジャージを着るのが流行った時代もあったしマンガもそうです。なのにやっぱりこうなっているっていうのは日本のバスケット界の良くないところだと思います。だから僕らのような選手がNBA面白いよ、とか日本のバスケット面白いよって発言していくことで、やっぱりNBAは頂点なわけで、皆がそこを観るようになるのではないかと思いますね。NBAから日本のリーグに降りてくる人は少ないかもしれませんが、日本からNBAに上がっていく人はいると思うので。


――ブルックリン・ネッツなどはJay-Zがロゴデザインをしたりしていますが、ああいうのも若者には触れるきっかけになりますよね。

本当ですよね。この間ゲームの取材を受ける機会があったのですが、すごいリアルでした。オンラインで見ると世界で何十万人って人達がやっているゲームもあるみたいです。日本人も結構やっているんですよね。そういう触れる機会っていうのはあるわけで、やっぱりぼくら日本のバスケットボール選手達が発言していくということは大事だなと思っています。


WOWOWでのNBA本格放送開始2年目となる2012-13シーズンも、昨シーズン以上にパワーアップした内容でお届け中。12月26日(水)にはクリスマスゲーム「ニックスvsレイカーズ」、「サンダーvsヒート」の2試合を連続生中継する。


■詳しくはWOWOW NBA ONLINE(wowow.co.jp/nba)へアクセス!
http://www.wowow.co.jp/sports/nba


◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★NBA バスケットボール 好評放送中!
人気カードを毎週5試合ハイビジョン生中継!

★クリスマスゲーム2試合連続生中継!
「ニックスvsレイカーズ」「サンダーvsヒート」
・12月26日(水)午前4:45[WOWOWライブ]


<プロフィール>
青木康平(あおき こうへい)
1980年12月13日生まれ。東京サンレーヴス所属。身長167センチ、体重75キロ。ポジションはポイントガード、背番号は「11」。福岡県出身。
青木選手が所属する東京サンレーヴスは29、30日に横浜国際プールで横浜ビー・コルセアーズと試合を行う。なお次回の東京都内でのホームゲームは、1月11日(金)に武蔵野総合体育館、12日(土)に大田区総合体育館にて、秋田ノーザンハピネッツとの対戦予定。

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