小学3年生から6年生まで23人が参加【海の安全教室】を開催しました!
PR TIMES / 2023年2月28日 13時15分
2023年2月19日 静岡市清水区【レオリブレスポーツクラブ】
海と日本プロジェクトin静岡県実行委員会は、活動の一環として水災害や水難事故を防ぐために、NPO法人グロウワイズより着衣水泳「浮いて待て」やペットボトルやランドセルを使った背浮き体験を教わり、清水海上保安部の指導の下、ライフジャケットの有用性を体験する小学生向けの体験・講習会を2月19日(日)に温水プールで実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要
・開催概要 小学生を対象とした海の安全教室
・日程 2023年2月19日(日)(第1部:11時00分~、第2部:12時30分~)
・開催場所 静岡市清水区幸町11-14 レオリブレスポーツクラブ(温水プール)
・参加人数 第1部、第2部あわせて23人参加
・協力団体 NPO法人グロウワイズ・清水海上保安部・レオリブレスポーツクラブ
ペットボトルやランドセルを使った「浮いて待て」体験(NPO法人グロウワイズ)
あやまって水に落ちてしまった場合、水難事故にあってしまった場合、溺れてしまう事故の多くは、衣服を着ている状態で起きています。 水中では衣服によって身体の動きが制限されて泳ぐことが困難になり、泳力に優れた人でも溺れてしまう場合が多いです。溺れたときは泳がない、着ている服や履いている靴にある浮力を利用して、あお向けになり呼吸を確保する背浮き、浮いて助けを待つことが、自分の命を守る手段になります。 溺れている人を見つけた場合は、速やかに118番に通報し、浮くものを投げること、水に入って救助をすることは絶対にしてはいけないことなどを学びました。
溺れている人を見つけたときにペットボトルやランドセルなど浮くものを下手投げで渡す方法や、自分が溺れて背浮きで待っているときに、ペットボトルやランドセルを使って背浮きをする方法などを学びました。
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ライフジャケットの着用体験 (海上保安庁清水海上保安部)
海のレジャーに行くときには、釣り道具や水着などの遊ぶための道具だけではなくて、自分の命を守るための備えが必要です。
自己救命策3つの基本
(1)「ライフジャケットの着用」 自分のサイズ、レジャーの種類にあったものを正しく着用する。
(2)「連絡手段の確保」 防止パックに入れた携帯電話、一人で行動しない、予定を家族に伝えておく等
(3)「海の事件事故は118番」 海の緊急電話番号。救助が必要な時には、ためらわずに電話することなど、参加した子どもたちは海上保安官からの指導を真剣な表情で聞いていました。
実際にライフジャケットを着けて、プールで浮く体験では、ライフジャケットはサイズに合ったものを着ないとライフジャケットだけ浮いて外れたり、顔が水面に出なかったりしてしまうこと、寒い時は体温を奪われないように身体を丸めて待つこと、ライフジャケットについている笛を吹いて救助を呼ぶことなどを学びました。
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参加した子どもたちからの声
子どもたちからは、「ペットボトルやランドセルが浮き輪代わりになることを知ってよかった」「服が濡れると思うように動けないが、服や靴のおかげで浮くことができる」「大の字の形になるなど背浮きのコツがわかった」「ランドセルが浮くなど知らないことが知れて嬉しかった。また参加したい」「家に帰ったら今日学んだことを家族にも話したい」「海や川に行くときはライフジャケットを着ることが大切だとわかった」「ライフジャケットはただ着ればいいのではなく、サイズの合ったものを選ばないといけない」「ひとりで海に行かずに家族と一緒に行く」などの感想が寄せられました。
<団体概要>
団体名称:海と日本プロジェクトin静岡県実行委員会
URL:https://shizuoka.uminohi.jp/
活動内容:静岡県には、深さ日本一の駿河湾を有し、環境変化の少ない深海でしかみられない海洋生物も多く存在する豊かな海があります。また、伊豆半島から駿河湾、遠州灘までの500キロメートルを超える変化に富んだ海岸線も魅力の一つです。そんな静岡県の海の今を伝えることで皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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