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最近耳にするようになった劇症型溶血性レンサ球菌についての意識調査【1000人アンケート】

PR TIMES / 2024年7月6日 10時15分



[画像1: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-edd4abaac9af2b2f7750-0.jpg ]

劇症型溶血性レンサ球菌感染とは?


劇症型溶血性レンサ球菌感染(Streptococcus pyogenes)は、俗に「人食いバクテリア」とも呼ばれる非常に重篤な感染症です。この感染症は急速に進行し、適切な治療が遅れると致命的な結果を招くことがあります。

症状と進行
感染初期の症状は、発熱、喉の痛み、皮膚の紅斑や腫れなど、一般的な風邪やインフルエンザと似ています。しかし、劇症型溶血性レンサ球菌感染は急速に悪化し、筋肉や脂肪組織に侵入して壊死を引き起こします。これにより、激しい痛みや腫れ、皮膚の変色が見られます。症状が進行すると、ショック状態や多臓器不全に至ることもあります。

感染経路とリスク
この菌は、飛沫感染や接触感染を通じて広がります。特に、傷口や切り傷から侵入することが多いです。免疫力が低下している人や、糖尿病、慢性疾患を持つ人は感染リスクが高くなります。

予防と対策
予防の基本は、手洗いや消毒などの衛生管理を徹底することです。また、怪我をした場合はすぐに適切な処置を行い、感染のリスクを減らすことが重要です。早期の診断と治療が生死を分けるため、異常を感じたらすぐに医療機関を受診することが推奨されます。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」についてのアンケートを実施しました。

【調査概要】
・調査期間:2024年6月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート

認知度は、約半分


【調査】
劇症型溶血性レンサ球菌感染症を知っていますか?(対象:1000人)
[画像2: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-11e3d2dbffefccb4807c-1.png ]

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の認知度についてのアンケートでは「知っている」が53.9%で「知らない」が46.1%となりました。過半数の人に認知されていますが、体に関わることなので、もっと認知度を上げる必要を感じますね。

感染予防の方法については認知度が低い


【調査】
劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防法を知っていますか?(対象:1000人)
[画像3: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-edaa5afb5d16685ee473-2.png ]

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防法について尋ねたアンケートでは「知っている」と答えた人が17.1%で「知らない」と答えた人が82.9%という結果になりました。

致死率30%は高いと思う


【調査】
致死率が約30%といわれていますがどう思いましたか?(対象:1000人)
[画像4: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-f4d3f159f6cb540c6e30-3.png ]

劇症型溶血性レンサ球菌感染症にかかった場合の致死率が30%あるということに対するアンケートでは「高いと思った」と答えた人が81.8%と大多数となりました。「低いと思った」という人が1.6%で「どちらとも言えない」が16.6%という結果で、やはり致死率30%というのは高いと感じる数字ということでしょう。

どの症状も致命的になる


【調査】
最も劇症型溶血性レンサ球菌感染症で怖いと思った症状はなんですか?(対象:1000人)
[画像5: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-3ea108e53ca2b4feba90-4.png ]

劇症型溶血性レンサ球菌感染症で発症する症状のうち、怖いと思う症状は「壊死」と回答された人が43.3%で1番多い回答となりました。次に「多臓器不全」と回答された人が30.8%で、「呼吸状態の悪化」が18.7%と続いています。

必要なことは清潔と保護


【調査】
外傷ができてしまった際の自身の応急処置を教えてください。(ない場合はなしと書いてください)

今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
一部回答をピックアップしてみます。

「ひどくなければ、バンドエイドを貼るのみ。 ひどい外傷の場合は、消毒液を掛けてバンドエイドなどで手当てする。」

「石鹸と流水で清潔にする。アルコール消毒 」

「水で洗い流して幹部を清潔にする。出血している時は、消毒して止血する。」

今回のフリー回答では、多くの方が水洗いなどで患部を清潔にしバンドエイドなどを貼るという回答でした。病院へ行くかどうかについては、傷の深さや程度によって判断するという意見が多くみられました。必ずしも病院に行くわけではないようです。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の感染経路


劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)は非常に重篤な感染症で、その主な感染経路は以下の三つです。

1. 飛沫感染
飛沫感染は、感染者の咳やくしゃみによって飛び散る唾液や粘液に含まれる菌を吸い込むことによって発生します。特に、密閉された空間や人が多く集まる場所では、飛沫感染のリスクが高まります 。

2. 接触感染
接触感染は、感染者が使用したタオルや食器、ドアノブなどを介して菌が広がることによって発生します。感染者の体液が付着した物を触れ、その手で口や鼻、目を触ることで感染することがあります。

3. 傷口からの感染
皮膚の傷口なども感染経路となります。外傷や手術の傷口から菌が侵入することで感染が広がることがあり、特に免疫力が低下している場合や、適切な処置が行われなかった場合にはリスクが高まります。

【予防策】
手洗いの徹底:外出先から帰宅した後や食事の前後、トイレの後には石鹸と水で手をよく洗いましょう。

咳エチケット:咳やくしゃみをする際にはティッシュや肘で口と鼻を覆い、使用したティッシュはすぐに捨て、手を洗うことが重要です。

傷口の消毒:外傷や切り傷がある場合には、速やかに適切な消毒を行い、清潔に保つことが必要です。

密閉空間の換気:人が多く集まる場所や密閉された空間では、定期的に換気を行い、空気の循環を促しましょう。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防には、日常生活での基本的な衛生管理が非常に重要であり、ちょっとした意識のへんかで防ぐことができます。飛沫感染や接触感染を防ぐために、手洗いや咳エチケット、傷口の適切な処置を徹底し、感染リスクを減らすよう努めましょう。
[画像6: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-0c66dd281ce83cc5de09-5.jpg ]

「1000人アンケート」とは


「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-99a0f873d1da843fe5a9-6.png ]

1000人アンケートの特長


1.アシスト機能を使って設問を自分で編集

2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答

3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)

4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能

1000人アンケート価格表


[画像8: https://prtimes.jp/i/80271/1499/resize/d80271-1499-01d92e6436228f34f63e-7.png ]

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=97774

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