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TOPPAN、「体温を見える化するシール(仮称)」の社会実証を開始

PR TIMES / 2024年9月27日 16時15分

横浜市立小学校の課外活動にて試験導入児童の体温を視覚化し、早期の暑熱対策を促す取り組み

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPAN)は、株式会社ファンケル(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員 CEO:島田 和幸、以下 ファンケル)と、10月に横浜市立今宿南小学校と横浜市立本牧南小学校の2校にて実施される課外活動において、温度によって色が変わるシールを使い、児童の体温を見える化する社会実証を実施します。



この実証では、ファンケルとTOPPANが共同開発した「体温を見える化するシール(仮称)」を児童の前腕外側に貼付した状態で課外活動をすることにより、本製品の教育現場における受容性について検証します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/1505/resize/d33034-1505-bf939c1ca676915348ad-0.jpg ]

 昨今の気温上昇により、日常生活における暑熱環境下での熱中症が社会問題となっています。教育現場においても、暑熱環境下による熱中症対策が児童の命(健康)を守るためには非常に重要となってきており、実際に教育現場における熱中症事故(災害共済給付制度による医療費を支給した件数)は、合計で毎年 5,000 件程度(※1)発生しています。 
 このような中でファンケルとTOPPANは、ファンケルが持つ「体温を見える化をする研究技術」と「TOPPANが持つフィルム製膜技術」を組み合わせることにより、視覚的に人の「体温を見える化するシール(仮称)」を開発することで、暑熱環境下による社会課題の解決を目指します。
※1,出典:学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き(環境省・文部科学省)

■ 実証の概要
概要:
横浜市立小学校2校において、「体温を見える化するシール(仮称)」を課外活動に導入し、
使用感等の受容性を検証
・「体温を見える化するシール(仮称)」を児童の前腕外側に貼付
・貼付した状態で、課外活動(運動会・運動会練習・その他)を実施
・管理者(教員および児童の管理・監督責任を持つ方)及び本人による暑熱対策への活用度を確認
実施日時、場所:
10月1日:今宿南小学校(3年生/社会科見学/神奈川県警・ニュースパーク)
10月7日、10月8日:本牧南小学校(6年生/10月運動会練習/校庭および体育館)

■ 今後の目標
「体温を見える化するシール(仮称)」を2025年度中に上市することを目指します。本製品を通じて、教育現場をはじめ、世界中の人々の暑熱対策に貢献します。

■ 「体温を見える化するシール(仮称)」について
ファンケルが持つ「体温を見える化をする研究技術」とTOPPANが持つ「フィルム製膜技術」を用いた、温度によって色が変わるシール。伸縮性があり、運動時にも貼付しやすいことが特長の一つです。今まで感覚的だった体温上昇に対する暑熱対策を、客観的な色の変化で確認が可能となります。体温変化の兆候の目安となることを目標とします。

<「体温を見える化するシール(仮称)」の変色例>


[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/1505/resize/d33034-1505-d35cc58e73fe5dae6419-1.jpg ]

※個人により変色に差が生じます。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以  上

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