全豪オープンテニスに挑むクルム伊達公子に独占インタビュー!「全豪オープンテニス」WOWOWライブで連日生中継!
PR TIMES / 2013年1月15日 10時46分
オーストラリア・メルボルンでいよいよ開幕したシーズン最初のグランドスラム「全豪オープンテニス」(WOWOWで1月14日(月・祝)~27日(日)連日フルハイビジョン生中継)。
大会第2日目に行われる女子シングルス1回戦で、ロシアのナディア・ペトロワと対戦することとなったクルム伊達公子選手。42歳を迎えた今もなお常に前へと進み続けているクルム伊達公子選手に、WOWOWが現地にて独占インタビューを行った。
Q:オーストラリアに入られて、ボールを打った感触などはどうですか?
クルム伊達:中国、シドニーと思っていた以上に試合数をこなせたということもあって、感触的には悪くはないですし、メルボルンに入ってからも、非常にいい練習はこなせてきているかなと思います。ただ風が強かったり、気温差が激しかったりしているので、そのあたりでまだストリングの張りの強さの調整なども決めかねていたり、試合会場でまだ練習できていなかったりなど、もう少しやっておきたいことがあるかなという状況です。
Q:昨シーズンはドバイの大会で優勝されて、この全豪への本戦ストレートインが決まりました。やはりグランドスラムの本戦からスタートできるということはどんな意味がありますか?
クルム伊達:これまでは当然、本戦の場に立ちたいという前提の上で、今の自分の年齢を考えると試合数をできるだけ少なくして、照準を絞って自分のパフォーマンスを発揮できるように、本戦からストレートインできることがいいと思っていました。ですがやはり年齢が年齢とはいえ、試合をこなしながら自分の調子を上げる方が、身体的には辛いのですが、テニスはすごくよくなるということも同時にあるので、そういう意味では予選の中で揉まれながら、調子が上がっている中で1回戦を迎える方が自分のテニスには向いているのかなとも思っていました。
Q:昨シーズンは怪我にも多く悩まされました。コンディションを保つという意味では今シーズン、何か心がけることはありますか?
クルム伊達:ツアーの中にいると、いつもどうしても小さい違和感はあるので、そういうことを抱えながらも負担がそれ以上大きくなる前に、ブレイクをとる勇気を持たなければいけないなと毎年学んではいます。でもなかなかそのタイミングが難しいですね。早め早めにそのブレイクをとる決断をして、いい状態をキープすることが何よりも大事かなと思っています。
Q:今シーズンに入ってプレースタイルの変更など戦い方に変化はありますか?
クルム伊達:永遠のテーマですけど、サーブが一つの課題ということは消えることはないです。あとは自分のプレーの精度を上げるためにも、凡ミスの数を減らすということもしていきたいです。相手がトップ選手になると、どんなに自分が主導権を握っていてもしつこく粘られて、結局最後には自分がミスしてしまうことが多くなってしまうので、自分のミスを減らしつつフィニッシュできるかということが自分のテニスには大きなポイントになるかなと思います。
Q:今シーズンの目標は?
クルム伊達:今のランキングのままでは予選からの戦いというのも増えると思っていますし、ポイントにこだわらずに、試合数をこなしていくことで、必然的にいいプレーができればいずれ勝ち星にも繋がってくることもあると信じて、あまり数字にはとらわれずに戦っていきたいと思っています。あとは、昨年やりたくてもやれなかったことですが、うまくITFの試合もうまく組合せながら戦えればベストかなと思っていますので、そのあたりのスケジューリングも調整しながらやっていければという感じですね。
Q:この全豪オープンの1回戦の相手がナディア・ペトロワ選手に決まりました。ペトロワ選手の印象は?
クルム伊達:とにかくビッグサーバーでパワーテニスという印象ですよね。とにかくそのパワーテニスをどこまで崩せるかが大きなポイントになってくると思いますし、ただ返すだけだともうその次のショットで決められてしまうので、ペトロワに同じペースで気持ち良くプレーさせないということが絶対大事になると思います。長身選手ですから、いかに高低差なり前後など、ある程度変化のあるプレーをしていかなければいけないかなと考えています。
Q:変化という意味ではネットに出ていくプレーも増えてきますか?
クルム伊達:ただ単純にネットに出ればいいというだけでは難しいと思うので、出方も考えなければいけないですし、全てにおいて変化が必要だと思っています。ミスをしようが、常に自分が何かやってくるのではないかと相手に考えさせないと相手に気持ちよくプレーさせてしまうので、ショットもそうですが動きも常に変化を加えたプレーをしたいです。
Q:ITFで戦っている選手と比べてもペトロワは相当難しい相手です。
クルム伊達:そうですね、普通に戦っていては無理でしょうし、ベストの戦いが出来ても難しいと思うので、そこから何かチャンスを作る何かポイントを見つけていきたいです。
注目の「全豪オープンテニス」女子シングルス1回戦、ナディア・ペトロワ vs クルム伊達公子戦は、1月15日(火)午前8:55~WOWOWライブにて生中継!
なお本日、添田豪vs ルーク・サビル戦、森田あゆみvsアンナ・タチシュビリ戦も生中継!
日本勢の活躍に期待!
詳しくは、WOWOW TENNIS ONLINE(wowow.co.jp/tennis)へ。
http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/
写真:AP/アフロ
◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
★「全豪オープンテニス」
2013年最初のグランドスラムとなる全豪オープン。ジョコビッチ、フェデラー、シャラポワらトップ選手たちが躍動!2012年の全豪でベスト8入りした錦織にも期待だ。
・1月14日(月・祝)~27日(日)連日生中継[WOWOWライブ]
★全豪オープンテニス 大会第2日~デイセッション~
1月15日(火)午前8:55~午後4:50[WOWOWライブ]※生中継
・女子シングルス1回戦 「ナディア・ペトロワ(ロシア) vs クルム伊達公子(日本)」
・男子シングルス1回戦 「添田豪(日本) vs ルーク・サビル(オーストラリア)」
・女子シングルス1回戦 「森田あゆみ(日本) vs アンナ・タチシュビリ(グルジア)」
★全豪オープンテニス 大会第2日~ナイトセッション~
1月15日(火)午後4:50~深夜0:00[WOWOWライブ]※生中継
・男子シングルス1回戦 「バーナード・トミック(オーストラリア) vs レオナルド・メイヤー(アルゼンチン)」
・女子シングルス1回戦 「ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー) vs ジャルミラ・ガジョソバ(オーストラリア)」
※試合の進行により、放送カードが変更となる場合がございます。
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