グローバルスタートアップ成長投資ファンド(ファンドオブファンズ(FoF))「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」が4BIO Ventures III LPに出資を行う組合契約を締結
PR TIMES / 2024年6月27日 20時40分
独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:宮川正 本部:東京都港区)は、グローバルスタートアップ成長投資事業(ファンドオブファンズ(FoF))において、「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」に対し、出資を行っております。この度、「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」は、4BIO Partners LLP(本社:ロンドン)が運営する4BIO Ventures III LPに対し、11百万米ドルを出資することで合意し、6月5日(水曜)に組合契約を締結いたしました。
4BIO Ventures III LPは、先端治療薬の開発や、開発支援に取り組むシード・アーリーステージ企業への投資を実施し、慢性疾患の治癒や医療水準の大幅な改善に貢献することを目的とした、米国・欧州を中心にグローバルな投資活動を行うファンドです。
中小機構は、「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」が本ファンドへ出資を行うことで、優れたシーズの事業化及び日本のバイオベンチャーの海外展開を促進し、日本のライフサイエンス・エコシステムの活性化に寄与するものと考えております。
本件は、「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」による最初の出資案件となりますが、中小機構は、同ファンドオブファンズを通じて、引き続きグローバルベンチャーキャピタルが運営するファンドに出資を行うことで、海外からのリスクマネーの供給拡大と国内スタートアップのグローバル展開を促進し、日本経済の活性化に貢献していきます。
◆「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」の概要
○「Global SMRJ VC Fund 2023 LP」は、Global SMRJ VC Fund 2023 GP Limitedを無限責任組合員として、グローバルベンチャーキャピタルが運営するファンドへ出資することを目的としたファンドオブファンズです。
○海外の有力なベンチャーキャピタルへの投資実績やネットワーク、目利きノウハウ等を有する三井住友信託銀行(以下、SMTB)と同行の香港現法とが連携してGPに対して投資助言を行います。
◆「4BIO Ventures III LP」の概要
○4BIO Ventures III LPは4BIO Partners LLPを無限責任組合員として設立された先端医療分野特化ファンドです。主に遺伝子治療、細胞治療、RNA治療、標的治療、マイクロバイオーム治療分野の優れたスタートアップへのシード・アーリー期の投資によりアンメット・メディカル・ニーズの解決に寄与します。
○無限責任組合員である4BIO Partners LLPは2014年に設立された英国のベンチャーキャピタルです。高度な専門性が求められるライフサイエンス分野で豊富な知見を持つ研究者とライフサイエンスやディープテック領域において投資実績を有するメンバーで構成され、優れた投資機会の発掘やバリューアップ支援を実施。豊富な知見とネットワークを活用して、投資先企業のグローバル化を支援します。
<スキーム図>
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21609/1515/21609-1515-38217820c9f091d36f328809673a92d6-1240x695.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆グローバルスタートアップ成長投資ファンド(ファンドオブファンズ(FoF))の概要
中小機構では、政府の「スタートアップ育成5か年計画」に基づき、資金力や海外展開ノウハウを有する国内外のグローバルベンチャーキャピタルが運営するファンドへの出資を通じて、グローバル展開を目指す国内のスタートアップへのリスクマネーの供給や海外展開ノウハウの提供を促進する取組を行っています。本取組をより効果的・効率的・迅速に実行していくことを目的に、国内外のグローバルベンチャーキャピタルが運営するファンドに対する優れた投資能力や実績を有する者と連携し、同ベンチャーキャピタルが運営するファンドに投資を行うファンドオブファンズに出資を行うもので、令和4年度補正予算(グローバルスタートアップ成長投資事業)に基づき実施しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21609/1515/21609-1515-ea8d0293b019d8d69ebe6f7cd9fad3ac-2230x1436.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
D3LLC、バイオ・ヘルスケア特化型VC2号ファンドをファーストクローズ
PR TIMES / 2024年6月28日 17時40分
-
Transpose Platform BOV II, L.P.へのLP投資について
PR TIMES / 2024年6月25日 17時45分
-
UB Ventures、人口減少社会におけるイノベーション特化型ファンドを100億円規模で設立
PR TIMES / 2024年6月11日 10時45分
-
シリコンバレーを新拠点にスタートアップ企業との協業を加速、事業開発を強化 米国ベンチャーキャピタルファンドへの出資を決定、事業開発拠点を設置
PR TIMES / 2024年6月6日 14時45分
-
農業の生産から販売までを一気通貫で行う株式会社日本農業へ出資
PR TIMES / 2024年6月2日 23時40分
ランキング
-
1すし店のテイクアウトで「ガリ」を大量に持ち帰りました。「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあってもマナー違反ですか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月28日 2時10分
-
2【速報】「いまになって何を言い始めているんだ」「小林製薬だけに任せておくわけにはいかない」と厚労相が怒りをあらわに “紅麹サプリ”問題で「摂取後に死亡疑い」76事例が調査中と小林製薬が明らかに 27日まで報告せず
ABCニュース / 2024年6月28日 16時14分
-
3バナナは「太くてまっすぐ」が大当たり…フルーツ研究家が教える「バナナの正しい保存方法」
プレジデントオンライン / 2024年6月28日 9時15分
-
4森永製菓「マンナボーロ」約19万個を自主回収 「小動物のフンと推察されるもの」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月28日 16時32分
-
5LINE、分離26年3月に完了 情報流出、システムの計画前倒し
共同通信 / 2024年6月28日 17時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)