「カンノーリ」筆頭にイタリアンスイーツブーム到来!? 「マリトッツォ」に続く注目のスイーツランキング発表
PR TIMES / 2022年5月31日 15時45分
『ホットペッパーグルメ外食総研』が開催する「トレンド座談会」レポート
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しています。今回は「マリトッツォに続く注目のスイーツ」について20代~60代の男女1,035名にアンケート調査を実施した結果をレポートします。
■「食べてみたい」スイーツランキング1位はカンノーリ
『ホットペッパーグルメ外食総研』がピックアップした「“ネクスト”マリトッツォ」候補のスイーツ21品目のなかから、「食べてみたい」と答えた人が一番多かったのは「カンノーリ」で60.9%でした。シチリアの伝統菓子であるカンノーリは、小麦粉を使ったサクサク生地の中にたっぷりのリコッタチーズやクリームなどを詰めたもの。昨年から徐々に注目を集めていますが、知名度は23.1%とまだまだ人気の出る余地がありそうです。また、生地を揚げて砂糖をまぶし、中にカスタードやチョコレートのクリームをたっぷり詰めた「ボンボローネ」(59.1%)が3位に入り、果汁かリキュールで湿らせたスポンジケーキにリコッタチーズと果物の砂糖漬けを重ねた「カッサータ」(53.9%)が5位に入るなど、イタリアンスイーツが上位5に3つ入る結果となりました。
ミルク感のあるチーズを空気と混ぜながら冷やしたスペイン・バスク地方の「バスクチーズアイス」は4位にランクイン。数年前の「バスクチーズケーキ」ブームに続くヒットになるかもしれません。その他、韓国発祥のクロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いた「クロッフル」、パン生地の上にクッキー生地をかぶせて焼いた香港の「ボーローヨウ」、蒸してからつぶした里芋にでんぷんを混ぜて成形し、再度ゆでて作った「芋圓」など、アジアのスイーツからも目が離せません。
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(n=1,035)
●選択肢
マリトッツォ/パネットーネ/ボンボローネ/カンノーリ/カッサータ/クロッフル/パッピンス/トゥンカロン/ダルゴナコーヒー/カタラーナ/バスクチーズケーキ/バスクチーズアイス/豆花/台湾カステラ/パイナップルケーキ/ボーローヨウ/エッグタルト/芋園/愛玉子/カヌレ/マラサダ
※アンケート調査時にはそれぞれの品目についての概要説明を記載しています
※「食べてみたい計」は「知っているが食べたことがなく、食べてみたい」「知らなかったが食べてみたい」の合計
※「知っている計」は「食べたことがあり、好き」「食べたことはあるが、好きではない」「知っているが食べたことがなく、食べてみたい」「知っているが食べたことがなく、食べてみたくない」の合計
■『ホットペッパーグルメ外食総研』研究員からの解説
マリトッツォを皮切りにイタリアンスイーツブーム到来の予感!
2021年大流行したマリトッツォブームに続くヒットメニューを占う今回の調査。その結果から、イタリアンスイーツに注目が集まっていることが分かりました。その背景としては、スイーツに限らずイタリアンは日本で非常になじみの深いジャンルであるため、次々とヒット商品が生まれやすい傾向にあること、しっかりめのスイーツとコーヒーを楽しむイタリアの食文化「スプンティーノ」がコロナ禍のテレワーク中などに間食を食べたいというニーズにもマッチしていることが挙げられます。また、韓国・台湾をはじめとしたアジアのスイーツも複数ランクインしており、2022年の「“ネクスト”マリトッツォ」が何になるのか注目です。
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『ホットペッパーグルメ外食総研』
上席研究員 有木 真理
■『ホットペッパーグルメ外食総研』トレンド座談会とは
シーズンごとに“今”はやりの外食トレンドを発表する、リクルートの外食のプロフェッショナル集団による座談会。アンケート調査や、レストランの現場から“生の声”を聞き、「外食のリアル」を語ります。メンバーは、飲食トレンドの数値化・可視化を行う『ホットペッパーグルメ外食総研』の研究員をはじめ、女子トレンド、高級店トレンドなど、さまざまな分野のスペシャリストで構成されます。
【アンケート調査概要】
■調査時期:2022年3月25日~2022年3月27日
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国20代~60代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,035件(男性517件、女性518件)
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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