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新ルール適用から1年、電動キックボードについて大調査【1000人アンケート】

PR TIMES / 2024年8月1日 10時45分



[画像1: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-b74655c7194767d46283-0.jpg ]


「特定原付」と呼ばれる電動キックボードとは?


2023年7月1日、改正道路交通法が施行されて、電動キックボードは法律では「特定小型原動機付自転車」(略称:特定原付)として新しいルールが適用されることになりました。
道交法の改正前と改正後を比較してみましょう。

 【従来】自動車や原付バイクと同様、運転免許が必要でした。
 【改正後】一定の基準を満たす電動キックボードは特定原付とし、16歳以上は運転免許が不要になりました。

一定の基準とは:
1.車体は長さ190cm以下、幅60cm以下
2.走行中に最高速度設定を変更できない。
3.原動機の定格出力は0.6kW以下
4.オートマ(AT機構)である。
5.時速20kmを超える速度が出ない。
6.最高速度表示灯が備えられている。

この基準を満たしていないと、形状が電動キックボードでも特定原付とは認められず、従来の車両区分に応じた交通ルールが適用され、もちろん運転免許も必要です。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「電動キックボード」についてアンケートを実施しました。

【調査概要】
・調査期間:2024年6月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート

電動キックボードの利用は2.8%


【調査】
質問:電動キックボードを利用したことがありますか?(対象:1,000名)
[画像2: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-2df83df7ca6129bff1e3-1.png ]

電動キックボードを利用したことがあるのは、わずか28人。97%を超える人が「利用経験なし」でした。利用者はまだ主婦層にまで拡がっていないのでしょう。

利用したのはレンタルが最多


【調査】
質問:使用したことがある電動キックボードはどれですか?(対象:1,000名)
[画像3: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-d34a572ebcba5f89d3df-2.png ]

利用した経験のある人のうち15人が「レンタルしたもの」で最多でした。その他は「購入したもの」「知人から借りたもの」でした。

利用したいのは「観光」「散歩」「買い物」など


【調査】
質問:どういうときに電動キックボードを使用してみたいですか?(回答数:1,149)
[画像4: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-db0278ce9c105a9e6429-3.png ]

そのうち最も多かったのは「観光」で149人。続いて「散歩」92人、「買い物」84人など。

不安なのは「段差ののりこえ」など


【調査】
質問:電動キックボードを使うとき不安になることはありますか?(回答数:2,311)
[画像5: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-49f6be02e80ca8a297a0-4.png ]

電動キックボードを使うときに不安になることを複数回答可で質問。トップは「段差ののりこえ」で403人。次いで多かったのは「歩道を走れてしまう」308人、「ヘルメットがない」302人、「ブレーキがかかるか心配」277人、「バッテリーの残量」223人などでした。

安全に使うためには「ルール順守」などが必要


【調査】
質問:電動キックボードを安全に使うためには必要なことは何ですか?(フリー回答)(対象:1,000名)

フリー回答で「安全に使うために必要なこと」を質問しました。多かった回答は「ルール、マナーを守る」「スピードを出さない」「ヘルメット着用」「安全運転」「講習・免許」などでした。一部を原文のまま紹介しましょう。

・スピードを出し過ぎないよう注意する
・ヘルメットは努力義務の自転車よりもさらに進んで必須にしたほうがいいと思います
・安全運転という強い心がけ
・運転免許は必要だと思う
・公道、歩道は走行不可にすること

[画像6: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-489f2e0163d143379526-5.jpg ]


普及が進むにつれ事故増加の懸念も


注目されている電動キックボードですが、国内ではどれくらい普及しているのでしょうか。改正道交法が施行される前に経済産業省が行った令和3年度産業経済委託事業「国内外の電動キックボードに関する調査」によると、シェアリングと個人所有を合わせた流通量は約2万台と推計されています。
今後の予想はなかなか難しいですが、街中のポートから電動キックボードを借りられるシェアリングの大手LUUP(ループ)の試算によると、国内のシェアリング市場だけでも2025年は1兆円になると予想しています。

電動キックボードの普及が進むにつれ、違反や事故も増えています。警察庁によると、改正道交法が施行された2023年7月から半年間に電動キックボードの運転で検挙されたのは7,130件。半分が通行区分違反だそうです。
そして2023年7月から2024年3月までの検挙は14,432件。9ヵ月間で倍増しています。違反の内容は通行区分が52%、信号無視が34%を占めています。ここ数年、歩道を暴走する自転車による事故の増加が問題になっていますが、これに電動キックボードが拍車をかけることは勘弁してほしいですね。

「1000人アンケート」とは


「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-153da969721f8042d41e-6.png ]


1000人アンケートの特長


1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能

1000人アンケート価格表


[画像8: https://prtimes.jp/i/80271/1548/resize/d80271-1548-8c0791d5c365d660cd13-7.png ]


ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!

★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=98360

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