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ESG(環境・社会・企業統治)への取組みとしてバイオディーゼル燃料で稼働する発電機の導入について

PR TIMES / 2020年9月4日 18時45分

阪急バス株式会社(本社:豊中市庄内西町、社長:井波 洋)では、このたび新設される大阪営業所に、当社社員食堂、グループの給食センター、および阪急阪神不動産(株)が分譲するマンション入居者他から集めた、使用済食用油を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)[温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギー]で稼働する発電機を導入いたします。



持続可能な社会の実現に向け、平常時は営業所に供給される電力の一部に充当し、使用済食用油のリサイクル推進とCO2排出を抑制します。また、停電時はオフグリッド(自立運行)による事業継続計画(BCP)の一環として、営業所設備の一部に電力を供給します。

1.導入営業所 大阪営業所(大阪市淀川区十三本町3丁目9番40号)

2.運用開始 2020年12月10日(予定)

3.運用 平常時は大阪営業所で使用する電力の一部に充当し、停電時はオフグリッドシステムとして、バスの運行継続に必要となる営業所設備の一部(点呼システム、無線の充電ほか)に電力を供給します。

4.使用燃料 バイオディーゼル燃料(再生可能エネルギー)100%
(当社の社員食堂、グループの給食センター、および阪急阪神不動産が分譲するジオシリーズのマンション入居者他から集めた植物性由来の使用済食用油を精製したもの)

5.燃料使用量 年間 約16,000L

6.CO2削減効果 年間 約17.6t‐CO2

7.BDF発電機 定格出力:25kW(ヤンマーエネルギーシステム(株)製)
稼働時間:年間 約2000時間

8.本取組みにおけるSDGsの目標
[画像: https://prtimes.jp/i/5179/1574/resize/d5179-1574-544365-0.jpg ]

阪急バスでは、2008年12月に近畿の民間バス事業者として初めてBDF100%バスを運行し、2010年10月から大阪府池田市内の小学校、給食センター他から集められた使用済食用油を精製したBDF100%バスを運行するなど10年間にわたり、お客様、地域住民、自治体と一体となって環境施策の取組みを続けております。
さらにこれからの10年間、わたしたち阪急バスは、2030年に向けて国連加盟国が合意したSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みを進め、CO2排出量削減についても、阪急阪神ホールディングスグループ「サステナビリティ宣言」に掲げる目標値26%削減(2030年度目標2013年度比)達成に努めてまいります。


阪急バスホームページ https://www.hankyubus.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/617583becce987e3e90c22239df13a7a1b5d91ff.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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