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【国際自然環境アウトドア専門学校】「野生動物と人間の共存を考える」長岡技術科学大学の山本麻希准教授による実践的な特別講演を開催

PR TIMES / 2024年12月25日 10時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32951/1590/32951-1590-bf0fb65888895084bc79d6680253250e-441x274.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


NSGグループのi-nac国際自然環境アウトドア専門学校(所在地:新潟県妙高市、以下「i-nac」)では、環境保全・アウトドア産業の未来を担う当校学生を対象に、長岡技術科学大学 山本麻希准教授を招き「自己実現とキャリア形成の調査」と「野生動物と人間社会の共存」をテーマとした講演を実施しました。
本講演は、当校の就職準備研修の一コマとして実施しました。

【就職準備研修目的と概要】
就職に向け、また自立的なキャリア構築を目指して専門家、卒業生による講演、演習を通して、以下の点を目標に取り組む集中カリキュラムです。
●就職に向けての第一歩として、コミュニケーションの重要性を理解するとともにその基礎的な技術を習得する。
●就職活動に対しての心構えを持ち、面接試験対策、個人面接・集団面接のための技術を習得する。
●社会人として職業生活を送るにあたり、最低限必要な社会の仕組みについての知識を取り込む。

【講演概要】
テーマ:「私は、なぜ研究者になったのか?」
講師:山本麻希准教授(長岡技術科学大学)
日時・場所:2024年12月11日 10:00~11:00(Zoomによるオンライン開催)
対象:国際自然環境アウトドア専門学校 全校学生


【講演内容】
1. 山本先生のキャリアと動物行動学への道
・幼少期から動物への愛情が深く、高校時代に動物行動学に出会い、その道を志す。
・大学・大学院で研究を重ね、南極観測隊に参加。アデリーペンギンの研究を通じて、人間性と科学研究の意義について深く考えるきっかけとなる。
2. 新潟県での野生動物管理への取り組み
・熊の大量出没問題への対策を契機に、NPO法人新潟ワイルドライフリサーチを設立。
・鳥獣被害対策のモデル集落作りや、行政との協力による条例制定など、トップダウンとボトムアップの両面から社会を変える活動を推進。
3. 未来里山技術機構の設立と地域創生
・中山間地域の人口減少や里山荒廃に対応するため、バイオマスエネルギーの活用や循環型経済の構築を目指す。
・「懐かしい未来」というビジョンのもと、山の資源を活かしたサスティナブルな地域づくりを推進。
4. 次世代へのメッセージ
・持続可能な社会の構築には、動物と人間の共存を考える視点が重要。
・若い世代に向け、地域創生や環境保全への関心を高め、活動に参加することを呼びかける。

山本麻希先生の講演は、学生たちにとって学問と実践をつなげる貴重な学びの機会となりました。動物行動学の専門知識を活かした研究が、どのように社会の課題解決に貢献するかを学び、特に新潟県での野生動物管理の取り組みを通じて、地域社会での具体的な問題にどのようにアプローチすべきかを考えるきっかけとなりました。山本先生の講演を受け、学生たちは環境保全や地域づくりに携わる重要性を再確認し、自分たちの学びが社会的な課題解決にどう活かせるのかを深く考えるようになりました。また、持続可能な社会の構築に向けて、次世代のリーダーとしての役割が求められていることを実感し、今後の進路に対する新たな視点を得ることができました。

【学生の学びと今後の展望】
山本麻希先生の講演は、学生たちにとって学問と実践をつなげる貴重な学びの機会となりました。動物行動学の専門知識を活かした研究が、どのように社会の課題解決に貢献するかを学び、特に新潟県での野生動物管理の取り組みを通じて、地域社会での具体的な問題にどのようにアプローチすべきかを考えるきっかけとなりました。山本先生の講演を受け、学生たちは環境保全や地域づくりに携わる重要性を再確認し、自分たちの学びが社会的な課題解決にどう活かせるのかを深く考えるようになりました。また、持続可能な社会の構築に向けて、次世代のリーダーとしての役割が求められていることを実感し、今後の進路に対する新たな視点を得ることができました。


【学校からのメッセージ】
本校では、文科省の職業実践専門課程に認定された学科もあり、産学連携を積極的に推進し、実社会に即した教育を提供しています。今後も業界の第一線で活躍する専門家を招いた授業を通じて、グローバルな人材育成を目指してまいります。


【国際自然環境アウトドア専門学校はコチラ】https://www.i-nac.ac.jp/
国際自然環境アウトドア専門学校
法人名: 学校法人国際総合学園
所在地: 新潟県妙高市原通70
学校長: 須藤良平
TEL: 0120-537-010

<国際自然環境アウトドア専門学校 研修事業部のこれまでの取り組み>
■株式会社パール金属と協力し新たなアウトドアショップ「WEST妙高RESORT」をキャンパス内にオープン ~学生の実践教育の場として、企業と教育機関が産学連携~
https://www.nsg.gr.jp/blog/i-nac-west-myoko-resort-202410/
■i-nac国際自然環境アウトドア専門学校キャンパス内にWEST妙高RESORT店が10月にオープン!
https://www.nsg.gr.jp/blog/inac-west-myoko-retailshop-202409/
■自然ガイド・環境保全学科(3年制)/自然環境保全学科(2年制)が「地域まるごと博物館プロジェクト」をスタート!
https://www.nsg.gr.jp/blog/%E3%80%90%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%91%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89/
■【産学連携企画】「薪」を使うことで社会課題の解決へつながる商品とは?
https://www.i-nac.ac.jp/news/archives/3720
■世界のトップマウンテンリゾートを目指し7月にオープンしたEN Resort Grandeco(福島県)に、学生から新たなコンセプトや体験価値を授業の一環としてプレゼン
https://www.nsg.gr.jp/blog/%E3%80%90%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%91%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%83/
■「スポーツと健康づくりの拠点」であるほっとアリーナ妙高高原に対し、新規顧客層の開拓を目的とした新たなコンセプトとなる水中運動プログラムの企画・提案・運営を行いました。
https://www.nsg.gr.jp/blog/%E3%80%90%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%91%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/


<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する108法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。


<NSGグループホームページ>
https://www.nsg.gr.jp/

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