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新型コロナウイルス:バングラデシュへの医療物資支援~半年で1,228万米ドル相当の調達【プレスリリース】

PR TIMES / 2020年9月7日 15時45分



[画像1: https://prtimes.jp/i/5176/1593/resize/d5176-1593-563936-0.jpg ]

【2020年9月6日 ダッカ(バングラデシュ) 発】

バングラデシュ政府の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応への支援の一環として、ユニセフ(国連児童基金)はこれまで半年の間、個人用防護具(PPE)やその他の医療機器を含む、1,228万米ドル相当の物資を調達しました。

「高品質の防護具は最前線でパンデミックに対応する医療従事者を守るために、医療機器はCOVID-19患者の命を守る治療のために不可欠です」と、ユニセフ・ バングラデシュ事務所代表の穂積智夫は述べました。

世界的なパンデミックにより、バングラデシュを含む世界中で、関連物資や機器の急な不足、大幅な価格上昇、国際的な貨物輸送システムの混乱など、不可欠な医薬品や医療機器の調達・配送に前例のない課題が生まれています。こうした課題にもかかわらず、バングラデシュ政府とユニセフの協力プログラムの下、N95マスク、医療用マスクや防護服など、728万米ドル相当の医療従事者向け個人用防護具が発注されました。発注された医療機器は500万米ドル相当で、COVID-19患者の治療のための酸素濃縮器、人工呼吸器、パルスオキシメーターなどが含まれます。これまでに発注した物資のうち、680万米ドル相当の個人用防護具と210万米ドル相当の医療用品がすでに配布されました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/5176/1593/resize/d5176-1593-623423-1.jpg ]

ユニセフは、保健サービス総局(DGHS)の要請に基づき、現地および海外からCOVID-19対応の物資を調達しています。調達した物資は、保健家族福祉省(MoHFW)傘下の中央医療資機材調達部に届けられ、全国に配布されています。

バングラデシュを含め世界でCOVID-19の感染者数が増加し続けている中、ユニセフは、パンデミックへの国の対応において、バングラデシュへの強力な支援を引き続き行っていくことを約束します。

ユニセフのCOVID-19関連物資の調達は、アジア開発銀行、グローバルファンド、日本、スウェーデン、英国、世界銀行からの寛大な支援によって支えられてきました。さらに、ユニセフのCOVID-19対応の他の重要な要素を支えてきた中には、上記に加え、オーストラリア、カナダ、欧州連合(EU)、ドイツ、教育のためのグローバル・パートナーシップ、スイス、米国が含まれます。

* * *

■ 新型コロナウイルスに関するユニセフの情報はこちらからご覧いただけます。
特設サイト: https://www.unicef.or.jp/kinkyu/coronavirus/
各種ガイドライン: https://www.unicef.or.jp/kinkyu/coronavirus/info/

■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
※ ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)

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