京都府×三越伊勢丹ものづくり事業 ~京の伝統と技を日常に。百貨店のバイヤーがハブとなりヒト・モノをマッチング&ノウハウ提供~
PR TIMES / 2021年2月1日 11時45分
伊勢丹新宿店 2/17(水)~3/2(火)、日本橋三越本店 2/3(水)~9(火)、銀座三越 3/3(水)~9(火)、オンラインストア MOO:D MARK by ISETAN 2/1(月)~
株式会社三越伊勢丹(本店:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:杉江 俊彦、以下三越伊勢丹)は、京都府と取り組み、京都府内の伝統産業や技術を、首都圏3店舗を通じて広く国内外へと発信する、「京都府×三越伊勢丹ものづくり事業」を実施しています。この事業は「京都ものづくり」として2016年からスタートし、今年で5年目を迎えます。
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「京都ものづくり」は、百貨店バイヤーがハブとなり、売場のプロデュース力を活かし、市場ニーズに特化した商品の開発、販路を活かした商品展開を実施し、日本を代表する伝統の技をもつ生産者とお客さまをつなぐ取り組みです。長い歴史と文化を有する京都に受け継がれる技と、三越伊勢丹バイヤーの時代を見る力を融合させ、手仕事と現代のセンスによって創り出される、新しい伝統のかたちをご紹介いたします。
取り組みの目的
当社は「人と時代をつなぐ三越伊勢丹グループ」の実現をめざし、サステナビリティな取り組みとして、「人・地域をつなぐ」ことを重点取組の一つとしており、従来から、世界に誇る日本の伝統・文化・美意識を再構築し、新たな価値として発信する取り組みを続けてまいりました。京都府は、ライフスタイルの変化等により、伝統産業の市場が縮小している状況を打破するため、伝統産業の顧客接点の拡大、継続的な市場・需要創造をめざしています。
具体的には、当社バイヤーがものづくりの現場を実際に確認し、事業者の技術の強みを分析、事業者目線で考え、事業者単体としても継続的な活動ができるようにマッチング&サポートを行います。また、バイヤーのもつネットワークを活かし、ブランドとのマッチングで事業者の強みを強化する提案や、事業者の商品開発へのアドバイスやノウハウを提供いたします。
ECを活用した地域事業者支援
2020年からオンラインサイトを常設し、継続的な販路をご提供することで長期的な地域とのものづくりをめざしています。
■「京都ものづくり」スペシャルサイトで、京都の伝統と技、事業者の想いをご紹介
https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f2/st_kyoto_lp_sp.html
■「ソーシャルギフト」で新しいギフトの贈り方を提案する「MOO:D MARK by ISETAN」でもご紹介
https://moodmark.mistore.jp/?utm_source=pr&utm_medium=kyotorelease&utm_campaign=20210201
伊勢丹新宿店 本館1階 婦人雑貨プロモーション:2月17日(水)~3月2日(火)
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<中源>
京都の地にて百三十有余年、中源株式会社は、天皇陛下、皇太子殿下ご高覧、農林大臣賞の受賞をはじめとする数々の輝かしい歴史をもつ、日本が世界に誇る木の文化を継承してきた稀有な存在です。今回、あたらしい時代のライフスタイルにおける北山杉の在り方を模索するべく、〈toumei〉のデザイナーとのコラボレーションが実現しました。〈toumei〉は、樹脂加工のプロフェッショナル集団「株式会社益基樹脂」を母体とし、デザイナーと職人の技術で、常に新しい感覚の日本製品を創造しているブランド。伊勢丹新宿店本館1階 ISETAN Seedでも常設展開を行っています。
<日根野勝治郎商店>
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和装にまつわる多彩な業種があるなか、〈日根野勝治郎商店〉が営んでいるのは「染め悉皆」という仕事です。1952年、初代日根野治郎さんから始まり、当時から続くノウハウが三代にわたり生かされているのが、〈日根野勝治郎商店〉の強み。三代目当主 日根野孝司さんは、京染めの伝統を未来へつなぐ存在として大きな役割を果たしています。今回は日常生活に欠かせなくなったエコバッグ、ワンマイルバッグを製作。普段着物を染める際に出る、京友禅の絹の見本布や試験布を使っています。職人技が活きた、いろいろな色柄と美しい絹生地の組み合わせを楽しめる一点もののバッグです。
日本橋三越本店 本館5階 スペース#5:2月3日(水)~9日(火)
<晋六窯>
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京都で三代続く〈晋六窯〉は、誕生60余年という歴史の中で、ユーザーの声を大事にしながら、機能性と美観を両立して発展。今、新ブランドの動きとも相まって、京焼・清水焼に新たな風を送り込んでいます。今回、急須の注ぎ口に施す「穴あけ」の技術を生かした植木鉢をラインナップ。オーセンティックな釉薬を使用して、表情豊かなデザインが施されています。「おうち時間」が増えるなか、トレンドともなっているボタニカルなライフスタイルの充実にも貢献します。
※動画はこちらから https://youtu.be/Uaob0S2d50M
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<片山文三郎商店>
「ウェアラブルアート」は、主に和装に使用されることで知られる技法で、京都を代表する絞り染めです。斬新なアプローチで伝統の技を表現するブランド 〈BUNZABURO(ブンザブロウ)〉。1915年に創業した京都の老舗、片山文三郎商店が手がけ、現在三代目 片山一雄さんがその発展に大きく寄与しています。代名詞ともいえる絞り染め技法は、バイ絞り。糸で括った部分が染まらずに生地色となり、染め色の黒と絞り自体の凹凸があいまってアーティスティックな表情を見せるナップザックは、ジップポケットを備えたり、裏地を備えて強度を保ったりと、使い勝手の良さも魅力。和装に限らず、普段使いにも最適な逸品です。
※動画はこちらから https://youtu.be/n5Djf3DSElQ
銀座三越 本館5階 GINZA ステージ:3月3日(水)~9日(火)
<京都絞美京>
1937年創業。三代にわたり時代ごとに社名を変えながら、京都で絞り染めの製品を作り続けるのが、三代目 松岡輝一さん率いる〈京都絞美京〉です。2016年には、その技術を洋装に取り入れたブランド〈KIZOMÉ (キゾメ)〉を立ち上げ、その発展に大きく寄与しています。
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トラッドの代表的ブランド〈フェアファクス〉のレジメンタルストライプから着想を得て、ポケット付Tシャツを作りました。フェアファクス定番のレジメンタルストライプを、 〈京都絞美京〉の板締め絞りで表現し、ボディはリンクスジャカードのボーダーTシャツです。京都の伝統をより身近にさりげなく着用出来る一品。
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京鹿の子絞伝統技法の一つである「傘巻絞り」を施した生地を薄手の布に合わせたショッピングバッグ。たたんで内ポケットに収納すればコンパクトになります。荷物を入れると絞りの部分は伸びますが、荷物を取り出すと元の形状に戻ります。
オンラインストア ⅯOO:D MARK by ISETAN:2月1日(月)~
<辻徳>
明治43年創業以来、金銀糸原紙などの特殊紙を扱ってきた〈辻徳〉。 「辻」は辻商店から、「徳」は創業者の徳治郎の一字から取っています。2007年に懐紙部門を立ち上げ、ブランド名を〈辻徳〉として商品の販売を始めました。平安時代以前から使われてきた懐紙。日本人が育んできた紙文化を、次につなぐ一助になればと考え、今また日常に活かす使い方を考えながら商品開発を行っています。
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マスクを持ち歩くのが日常になっている現在、マスクの仕舞い方にも美しい所作を。懐紙の辻徳が京都らしいマスクケースのあり方を提案します。
※こちらの商品は、2月10日(水)からの販売になります。
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<夢み屋>
京都発の和柄が可愛い和雑貨や和小物、ちりめん細工などを製作。創業時から、和装小物ではなく和雑貨と称して、和の素材を使用したオリジナル雑貨を作り続けています。
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エレガントな白を基調に甘い香りを添えて、可愛いスイーツに仕上げました。京都・宇治で培ったちりめん加工と技術を凝らした新しい香りのギフトです。
※こちらの商品は、2月10日(水)からの販売になります。
「京都ものづくり」事業者一覧
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