世界的作家・安部公房が撮影した本格写真集が、本日発売!生誕100年を迎えた希代の表現者の全貌がついに明らかになる――。
PR TIMES / 2024年8月9日 11時6分
映画『箱男』公開間近、旧作の文庫化も続く日本最大の前衛作家は、自宅に暗室を作り、いつもカメラと共に行動していた。〈作家の余技〉を超えた写真群に切り取られたのは、都市、廃墟、雑踏、寂寥、孤独、自由……。
『箱男』『砂の女』『燃えつきた地図』『壁』『他人の顔』『方舟さくら丸』……世界を挑発し、前衛のトップランナーとして走り続けた作家、安部公房。その傍らには、いつもカメラがあった。彼は、カメラという「箱」の中から、何を見ていたのか。小説に取り入れられたカットをはじめ、都市に生きる孤独や不安を撮った多くの作品群から厳選、現代写真家としての足跡を明らかにする、ファン必携、そして写真史の新たな扉を開く傑作写真集。生誕100年記念出版。
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安部公房の全集や新潮文庫版を手掛け、その先鋭的なデザイン知られるブックデザイナー近藤一弥氏が、安部公房が遺したおよそ1万点の写真から厳選した、世界初公開作を含む約100点を収録。安部公房がインタビューに答えた「写真について」(『都市への回路』より)も併録。
■内容紹介
日本が誇る世界的作家は、卓越した写真家でもあった。初の本格的写真集。
『箱男』『砂の女』『燃えつきた地図』……今なお読まれ続ける多くの先駆的・前衛的作品を書き遺した作家。その傍らにはいつもカメラがあった。小説に取り入れられたカットをはじめ、都市に生きる孤独や不安を撮った多くの作品群から厳選、現代写真家としての足跡を明らかにする、ファン必携の写真集。生誕100年記念出版。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1604/47877-1604-48b29076d8c27c058cc0b1a96d59c371-3900x2981.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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■著者紹介:安部公房 (アベ・コウボウ)
(1924-1993)東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。2012年、読売新聞の取材により、ノーベル文学賞受賞寸前だったことが明らかにされた。
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(C)新潮社写真部
■書籍データ
【タイトル】安部公房写真集
【著者名】安部公房 近藤一弥編・デザイン
【発売日】2024/8/9
【判型】B5判
【定価】15400円(税込)
【ISBN】978-4-10-300812-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/300812/
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