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長岡造形大学とのプロダクトデザイン産学連携プロジェクトで学生による企画プレゼンを実施、ディノスでの商品化候補企画を選出

PR TIMES / 2024年10月15日 16時15分

~地元地域の素材や技術を活かした、通販で売れるものづくりを学ぶ~



 株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区、代表取締役社長:宇津 洋一)が今年7月よりスタートした、長岡造形大学(所在地:新潟県長岡市、学長:平山 育男)とのプロダクトデザインに関する産学連携プロジェクトにおいて、学生による、「ディノス」で販売する商品企画案プレゼンテーションが2024年10月10日に行われ、商品化候補として4つの企画が選出されました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3084/1610/3084-1610-15145dfae896564e7468d1443c46a210-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3084/1610/3084-1610-d63b0fcb206e9c6ce5294fd6e67bb149-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



 本産学連携は、実際に社会に出てからの仕事と近い環境で、学生が作りたいものではなくお客様のニーズに寄り添った新商品開発を体験する実践的なプロジェクトです。価格やターゲット、素材や構造、品質など、様々な制約が重なる商業ベースでのものづくりを行い、それが実際にお客様の手元に届くまでの流れを学んでもらうことで、学生のクリエイティビティと、社会に出てから企業に求められることのギャップを縮め、卒業後すぐに活躍できるプロダクトデザイナー人材育成を目指しています。
 さらに地域とのつながりもテーマとして掲げていることから、新潟県内で生産・産出される素材の採用や、地元メーカーでの試作・生産が可能であることを前提に、今回のデザイン企画では、ディノスで販売できる「45cm×45cmに置けるコートハンガーラック」を課題としました。
 
 プレゼン当日は当社のほか、協力企業である株式会社IKASAS DESIGN、ホクリク総業株式会社、株式会社アベキン、そして大学関係者が出席する中、同大学地域協創演習履修の学生7名が自らのアイデアをプレゼンテーション。その結果、ディノスでの商品化候補の企画として4つのデザイン案が選出されました。選考にあたっては、いわゆる“Z世代”ならではの感性や着想によるデザイン性だけではなく、実際にディノスのお客様の属性に合っているか、ディノスの品質基準をクリアしているか、また、想定価格帯や色・サイズ等が市場にマッチするかなどの点も評価ポイントとなりました。

 今後、選出された4つの企画は、本プロジェクトの第2フェーズに進み、販売に向けたデザインの最終調整や試作、プロモーション立案等を進めていく予定です(学生の第2フェーズ参加は任意)。


【選出されたディノスで商品化候補のデザイン企画】

・「玄関と洗面所で2WAY 一年中使えるコートハンガー」
…プロダクトデザイン学科3年 齋藤 千賀さん
・「サイドテーブルつきポールハンガー」…デザイン学科2年 齋藤 幸季美さん
・「ハンガーラック×ルンバ基地 おかえりラック」…デザイン学科2年 寺西 紗衣さん
・「家族の暮らしの空間に“飾る”コートラック」…デザイン学科2年 猶明 亜耶理さん
(上記は当日の発表順で記載)

《選出された企画を手掛けた学生のコメント》
「厳しい課題条件で色々悩んだが、何とかまとめられた。さらにブラッシュアップしていきたい」
「実際のディノスのユーザーを分析することは普段の授業とは大きく異なり、良い経験となった」
「授業ではやらない組立方法、コスト、各部の寸法まで検討しなければならず、非常に苦戦した」
「商業ベースのデザインは勉強になり、お金を払って買いたいものかを考える機会にもなった」

《長岡造形大学 造形学部デザイン学科 准教授 金澤 孝和氏 コメント》
「今回は『ターゲット』に加え、『売り手』『作り手』を考えて企画しなければならず、非常に難しかったのではないかと思う。販売が前提なので商品の『体験価値』を伝えることも重要。本プロジェクトの経験を活かすべく、ぜひもう一度振り返りをしてもらいたい」

《DINOS CORPORATION 家具・収納部 部長 結城 健 コメント》
「お客様が欲しいものを手に届く価格でご提供するのは非常に難しいことだと感じていただけたと思う。今回の経験を糧に、小売の商品担当者や工業デザイナー等の立場で商品開発に関わっていただき、将来ビジネスパートナーとしてご一緒できるのを楽しみにしている」


【産学連携プロジェクト概要】

-プロジェクト目的:社会で即戦力として活躍できるプロダクトデザイナー人材の育成

-参加大学・企業:
長岡造形大学(指導教員:デザイン学科金澤孝和准教授、山田英嗣助教)
株式会社DINOS CORPORATION
《協力企業》
株式会社IKASAS DESIGN(プロダクトデザインに関する講義)
ホクリク総業株式会社(燕三条エリアのものづくり、製造に関する講義)
株式会社アベキン(材料、製造に関する講義、サンプル試作)

-参加する学生:長岡造形大学 地域協創演習を履修する学生7名
(造形学部プロダクトデザイン学科3年生2名、造形学部デザイン学科2年生5名)

-スケジュール:
第1フェーズ(7月~)…講義、製造工場見学、プレゼンテーション
第2フェーズ(10月~)…デザイン調整、検証・試作、販売戦略立案等
発売に向けた準備(※本フェーズは学生の参加は任意)

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