地球の限界を救うヒントは「日本の里海」にあった! 新書大賞2014受賞、40万部突破『里山資本主義』の進化形、『里海資本論』7月10日発売!
PR TIMES / 2015年7月10日 20時1分
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この日本独特の考え方、実践法=「里海」は、“SATOUMI”として国際学会において「里海宣言」も出されるほど、いままさに世界が注目しています。
各国で導入の始まった“SATOUMI”は、20世紀型の経済によって汚染され、枯渇してしまった世界中の海の資源を救う解決策になっているのです。
新書大賞2014を受賞し、40万部のベストセラーとなった『里山資本主義』の取材班が、今回は「海」に着目。世界経済をも変えようとする最先端システムを生み出した瀬戸内の取り組みを、具体的に紹介します。さらに、大都市も含む広域経済圏を生む「里海資本論」を提言します!
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地球の限界を救うモデル、それは瀬戸内海にありました。「日本の未来」を明るく変える一冊!
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■書籍概要
書名:里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く
著者:井上恭介 NHK「里海」取材班
刊行日:2015年7月10日
定価:864円(税込)
体裁: 新書版
頁数:232頁
角川新書公式サイト: http://shinsho.kadokawa.jp
[目次]
はじめに――「里山資本主義」から「里海資本論」へ
第1章 海からの地域再生――古き筏が瀬戸内海を変えた
第2章 「邪魔もの」が二一世紀の資源――「里守」が奇跡の海を育てた
中間総括 「地球の限界の克服」という課題――マネーとは異なる豊かな解決策を
第3章 「SATOUMI」が変える世界経済――「瀬戸内海生まれ日本発」の概念が広がる
第4章 “記憶“と”体験“による「限界」の突破――過疎の島が病人をよみがえらせる
第5章 広域経済圏となる「里海」――大都市でも「里山」「里海」はできる
最終総括 里山・里海が拓く未来――有限な世界で生命の無限の可能性を広げる
あとがき――わたしたちは、生きものである
解説――ささやかな力の結集に信を置く社会へ(藻谷浩介)
■著者紹介
・井上恭介(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー)
1964年生まれ。1987年NHK入局。報道局・広島局などで報道番組を制作。リーマンショック前からニューヨークのウォール街を徹底取材し、「マネー資本主義」の本質を見る。2011年夏、中国地方の異様に元気なおじさんたちに出会ったことで「里山資本主義」という言葉を作り、1年半にわたり取材・制作を展開。その番組は第51回ギャラクシー賞報道活動部門大賞を受賞。取材成果をもとに藻谷浩介氏と共に著した『里山資本主義』(角川新書)は、新書大賞2014を受賞し、40万部を超えるベストセラーとなっている。その後、「里山資本主義」の可能性をさらに広げる「里海」に1年間没頭し、NHKスペシャル「里海 SATOUMI 瀬戸内海」を制作。番組は地方の時代映像祭グランプリを受賞した。
・NHK「里海」取材班:伊藤加奈子、花井利彦、藤島恵介、藤原和樹(五十音順)
まる1年をかけて瀬戸内海を徹底取材したディレクターたち。海上や空や陸から、さらに水中に潜って撮り続けた岡山と山口の若手ディレクター。その広汎で地道な取材を広島のディレクターが兄貴分として支えた。もう一人の広島の若手ディレクターは瀬戸内の島に通い続け、「里海」の豊かな事例を積み上げた。情熱と粘りの取材班である
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■『里山資本主義』とは
書名:里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
著者:藻谷浩介 NHK広島取材班
刊行日:2013年7月10日
定価:843円(税込)
体裁:新書版
頁数:312頁
特設サイト: http://www.kadokawa.co.jp/sp/201307-04/
マネー資本主義の限界を何となく感じている日本人。その不安と不満を解消し、新たな豊かさを提供する、生き方の常識を変える、それが「里山資本主義」!
人々の創意工夫と「最先端の技術」が、田舎暮らしを革命的に変え、日本の田舎暮らしは「都会」と、そして「世界」ともすぐにつながる環境を手にしている。
なにも便利な都会暮らしを捨て、田舎暮らしをしなさいというのではない。本書は地方在住者の実践的な手引きとして、また都市生活者にとっては「生活や価値観を見直し、自らの生活と、日本の未来を見つめる」ことが出来る一冊である。
40万部突破 新書大賞2014受賞
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