カヌーで中洲のごみ拾い!ごみの量や種類を調査【カヌーで中洲の巨大ごみ拾い大作戦!!】を開催しました!
PR TIMES / 2023年5月29日 17時45分
2023年5月22日(月) 【場所】秋田県秋田市雄物川中洲
一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県は、「カヌーで雄物川の巨大中洲ごみ拾い大作戦!!」を、2023年5月22日に開催いたしました。一級河川の雄物川河口付近は、大雨時には増水し河川敷には多くのごみが流れ着きます。河川敷などは定期的に清掃活動が行われますが、手つかずの中洲はどうなっているのか。地元の新屋高等学校生徒がカヌーに乗って中洲に上陸、中洲のごみ拾いを行いごみの量や種類を調査しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/1617/resize/d77920-1617-927d0c714af47f6cf02f-0.png ]
イベント概要
・開催概要 高校生がカヌーに乗って一級河川雄物川の巨大中洲に上陸。
中洲のごみ拾いを行ってごみの量や種類の調査を行った。
・日程 2023年5月22日(月)9時~12時
・開催場所 秋田市雄物川の中洲(秋田市仁井田リバーサイドグリーン周辺)
・参加人数 秋田県立新屋高等学校生徒 41人
・協力団体 NPO法人 秋田パドラーズ
まずはカヌー乗船のためのレクチャーを受ける !
イベント前日の夜は雨が降るなど天候が心配されましたが、開催日当日はやや風が強かったものの天気は良く絶好のイベント日和となりました。雄物川河川敷に集まった41名の生徒は全員カヌー初挑戦で、まずはライフジャケットを身に着けるところから指導を受けました。実際に乗船するカヌーや大きな河川を目の当たりにし、乗船の仕方・パドルの使い方などレクチャーを受ける生徒の表情は、真剣な眼差しに変わり緊張感が伝わってきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/1617/resize/d77920-1617-b4ade1db395c0232926d-0.png ]
いよいよカヌー乗船 ! そして巨大中洲到着!
今回イベントで使用したカナディアンカヌーは、比較的安全だとされているやや大型のカヌーでそれぞれ3人一組で乗船しました。細心の注意を払い乗り込むも、バランスを崩して悲鳴に近い声もあがりました。その後、十数艇に分乗し川に飛び出しましたが、向かい風に阻まれなかなか思うように前に進まず悪戦苦闘する生徒の姿もありました。それでも少しずつ進みながらコツを掴んだ生徒たちは、20分程度の時間をかけ順に巨大中洲へ到着しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/1617/resize/d77920-1617-f564983403dd99b619de-0.png ]
巨大中洲にはこんなゴミがこんなにたくさん !
生徒たちは想像以上の中洲の大きさにビックリした様子でした。砂が堆積したうえにたくさんの木々が生い茂り、ちょっとしたジャングルと化した巨大中洲をまずは偵察し安全を確認したうえでごみ拾い開始しました。砂に埋もれたビン・缶や大量のペットボトル、家庭用洗剤ボトル、ごみ袋に入った発泡スチロールがそのまま流れ着いたものなど、多くの種類のごみを回収することができました。回収したごみは乗ってきたカヌーに積んで持ち帰るため、量は限られるものの、短い時間で一定の成果を上げることが出来ました。
ごみ回収後、ゴール地点までの間で浅瀬に座礁するトラブルもありましたが、生徒全員みんな笑顔でのゴールとなりました。普段体験することのできない川から見た風景と大量のごみが川を下って海に流れ着く現実を目の当たりにし、イベント終了後生徒たちは、自分たちに何が出来るのか考えているようでした。参加した生徒から「多くのごみが川を伝って中洲に流れ着いている事が分かった。今後も普段の生活からごみを拾うようにしていきたい」「高校生活の良い思い出になった」「また参加して中洲のごみ拾いを行いたい」などの声を多く聞くことができました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/1617/resize/d77920-1617-74f6b593881b74f1b400-3.png ]
拾ったごみの量
45リットルごみ袋30袋分 合計66.1kg
[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/1617_1_de303181d20732d71404c8c042a49ee2.jpg ]
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県
URL :https://akita.uminohi.jp
活動内容:海洋ごみ対策に向けた取り組みとして街のごみ拾いを中心に行い、多くのごみ拾い参加者を獲得。清掃活動やオリジナル企画などで、海ごみゼロのアクションを実施し、認知向上・意識向上を目指す。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/1617/resize/d77920-1617-6ce2ba65a0e806a473d5-4.png ]
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/1617/resize/d77920-1617-835748258fb1d96ced69-5.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
富士山の麓・富士五湖に拾い箱が初登場 インバウンド客にも「私はポイ捨てしない!」メッセージでアピール
PR TIMES / 2024年8月5日 17時45分
-
武将に扮してごみ拾い対決「東西対決!天下分け目のごみ拾い合戦2024」を開催!
PR TIMES / 2024年8月2日 13時45分
-
出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊 次世代を担う子供達へ繋ぐ!あきたの海ごみゼロ活動を実施!
PR TIMES / 2024年7月31日 11時15分
-
バーベキューごみを減らす、あなたのアイデアを教えて下さい「クリーンバーベキューマスターコンテスト」を開催!
PR TIMES / 2024年7月30日 15時15分
-
“ごみ拾い”を競技化した日本発祥スポーツで海洋ごみ削減『スポGOMI甲子園 山形県大会』開催!優勝は2連覇を果たした【東海Bチーム】!高校生ごみ拾いNO.1を目指せ!
PR TIMES / 2024年7月26日 11時45分
ランキング
-
1排せつケア市場が拡大=超高齢化到来、商品多様に―メーカー各社
時事通信 / 2024年8月11日 4時4分
-
2「もう名前が良き」 ヤマト運輸の新サービスが大反響! 他社では命名できない?
乗りものニュース / 2024年8月10日 16時42分
-
3映画館で飲み物を「ペットボトル」で持ち込んでいる人がいました。これってルール的に大丈夫なんですか? 映画館によるのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月11日 4時30分
-
4老化は34歳、60歳、78歳でズドンとくる…医学博士が教える「老ける食べ物」と「老けない食べ物」の決定的な違い
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月11日 18時0分
-
5堀江貴文「日本は宇宙産業で世界トップになれる」 もとからある日本の優位性をもって世界と戦える
東洋経済オンライン / 2024年8月11日 17時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)