インテック、EDIサービスの「AnserDATAPORT(R)接続オプション」に、外国送金のISO20022対応通信機能を追加
PR TIMES / 2024年10月10日 16時45分
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:疋田秀三、以下インテック)は、EDIサービス※1に付属する「AnserDATAPORT(R)接続オプション」について、2024年10月から外国送金のISO20022対応通信機能を追加したことを発表します。
「AnserDATAPORT(R)」は、株式会社NTTデータ(以下NTTデータ)が提供する金融機関向けデータ伝送サービスです。NTTデータの「AnserDATAPORT(R)」外国送金のISO20022対応についての詳細は、NTTデータのホームページをご参照ください。
https://www.adp.ne.jp/ISO20022.html
※1 インテックが提供する「EDIプラットフォームサービス」、「EDIアウトソーシングサービス」、「データ連携プラットフォームサービス」のこと。
■概要(イメージ図)
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1649/11650-1649-5977b35bb1c432b1a6fb14eaf8f00dfa-957x550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※「AnserDATAPORT(R)接続オプション」のご利用には、別途インテックのEDIサービスの契約(初期加入料金ならびに設定料金など)が必要です。
■背景
ISO20022は金融通信メッセージフォーマットの国際標準規格で、拡張性の高いXMLフォーマットを採用しています。SWIFT(国際銀行間金融通信協会)は、国際的なアンチマネーローンダリングの規制強化、送金処理の迅速化など、外国送金の課題に対応するため、2023年3月から2025年11月にかけて、外国送金に使用する電文をISO20022に順次移行することを発表しました。その結果、2025年11月以降の外国送金については、全てISO20022での伝送に切り替わることになりました。
これに際し、NTTデータの「AnserDATAPORT(R)」も外国送金のISO20022対応を実施することを発表しており、インテックは従来の通信に加え、ISO20022フォーマット(XML)およびJX手順での通信に対応します。また今後は、システム対応負担を軽減する目的で、送金意思確認をFAXなどの代わりに利用する「照合データ」をインテックのEDIサービスで生成する機能や、金融機関の処理結果を確認する「結果データ」の内容をメールで通知する機能の提供を実施する予定です。
■「AnserDATAPORT(R)接続オプション」の外国送金ISO20022対応のメリット
1. 安価かつ短期間での利用開始が可能
「AnserDATAPORT(R)接続オプション」は、敷設済みのConnecure回線を使用するため、自社で回
線を用意するよりも安価かつ短期間での利用開始が可能。
2. 従来の環境から外国送金が可能
従来の通信(固定長・全銀手順)に加え、外国送金(XML・JX手順)通信も同じ環境から追加費
用なく利用することが可能。
3. システム対応負荷の軽減(予定)
外国送金利用者の指定フォーマットからISO20022フォーマット(XML)への変換や、新たに「照
合データの自動生成機能」、「結果データのメール連携機能」などの追加を計画しており、シス
テム対応負荷の軽減を実現。
■「AnserDATAPORT(R)接続オプション」提供料金
初期料金:不要
月次料金:100,000円(税抜)
※DR(Disaster Recovery:災害復旧)オプション利用の場合 150,000円(税抜)
「フォーマット変換」、「照合データの自動生成機能」、「結果データのメール連携機能」などの
付加機能については、提供可能時期と合わせて個別の相談を受け付けます。
■オンラインセミナーの開催
インテックは、外国送金のISO20022移行の概要とEDIに必要となる対応について、外国送金業務を行う企業向けの無料オンラインセミナーを開催します。
「もう待てない!外国送金ISO20022対応とEDI基盤の真のBCP対策とは~期限迫るサプライチェーンDXの課題を徹底解説~」
1. 開催日時:2024年10月10日(木)13:00 ~ 10月31日(金)17:00(予定)
2. 場所:YouTubeオンデマンド配信
3. 参加費:無料
詳細・申し込みは以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/event/event1862.html
■インテックのEDIサービスについて
インテックの約40年にわたるEDIシステムの構築・運用ノウハウを集結したアウトソーシングサービスで、導入から開発、運用までワンストップで、企業間で発生する受発注、出荷、返品、請求、支払いなどのデータ交換を提供します。従来のEDIサービス機能に加えて、マルチサイトでの並列・分散処理をインテック独自技術により実現し、社会インフラとして災害や障害に強く、安心して利用できる“止まらないEDIサービス”を提供します。
詳細は、以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/service/detail/ediplatform/
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心としたさまざまな社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック 情報流通プラットフォームサービス事業本部 営業部 竹内
E-Mail:edi_info@intec.co.jp
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