天才王者・メイウェザー、ヘビー級最強王者・ウラディミール・クリチコの2大タイトルマッチ!大注目の試合を5月5日(日・祝)午前10:00~WOWOWにて放送

PR TIMES / 2013年5月7日 9時51分

WBC世界ウェルター級王座統一戦

フロイド・メイウェザー対ロバート・ゲレロ

全勝の5階級制覇王者 VS サウスポーの4階級制覇王者
オッズは17対2 ゲレロは手数と接近戦に活路

 今年上半期で最注目のカードといえる。最高1500ドル(約15万円)券を含め約1万6000枚のチケットは発売直後に完売状態になっている。43戦全勝(26KO)のWBC世界ウェルター級王者メイウェザーと、4階級制覇の実績を持つWBC同級暫定王者のゲレロ。試合はWBC内の統一戦として行われる。4月下旬時点のオッズは17対2で5階級制覇王者メイウェザー有利と出ている。予想どおりメイウェザーが無敵ぶりを見せつけるのか、それともサウスポーのゲレロが番狂わせを起こすのか。
 メイウェザーの実績や強さについては数字がすべてを語っており、いまさら細かく説明するまでもないだろう。あえて加えるならば、オスカー・デラ・ホーヤ(アメリカ)やミゲール・コット(プエルトリコ)らを歴史に残るトップ選手を相手に世界戦だけで20戦(全勝10KO)を記録していることであろう。世界戦以外でもシェーン・モズリー(アメリカ)やファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)らにも圧勝している。また昨年、アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した世界のアスリート長者番付では、11年6月~12年5月までにメイウェザーが獲得した報酬は8500万ドル(約85億円)と報告されている。2位のマニー・パッキャオ(フィリピン/6200万ドル≒62億円)、3位のタイガー・ウッズ(アメリカ/5940万ドル≒59億4000万円)を大きく引き離してトップだった。
 そんなメイウェザーだが、今回はコット戦から1年ぶりの試合となる。今年2月には36歳になったこともあり、「さすがの天才にも衰えが出始めるのではないか」という声があるのも事実だ。1年前のコット戦では執拗な接近戦に手を焼くシーンも見られ、珍しく鼻血を流し中盤までは厳しい戦いを強いられたものだった。気になる点があるとすれば、この苦戦後の1年のブランクぐらいだろう。
 暫定王者のゲレロはフェザー級、スーパー・フェザー級、ライト級、そして飛び級でウェルター級を制したサウスポーの技巧派強打者だ。フェザー級時代は大柄(身長173センチ)な部類だったが、ウェルター級では平均的な体格といえよう。白血病の妻キャシーの看病をするために世界王座を返上したエピソードは、いまやゲレロを語るうえで欠かせなくなった。今回もふたりの子供とともにリングサイドにはキャシー夫人の姿が見られることだろう。
ゲレロが持つ現在の暫定王座は昨年7月に獲得したものだが、これはメイウェザーが約3ヵ月間、社会から隔離されたために設置された経緯がある。多少なりとも両者には因縁があることになる。
 潜在的な能力という点はメイウェザーに劣るゲレロだが、サウスポーというアドバンテージがある。左ストレートだけでなく右フック、さらに接近してからは鋭角的なアッパーも多用するなど攻撃は多彩だ。見た目以上に頑丈な点も付記しておく必要がありそうだ。
 しかし、ほとんどの面でメイウェザーが暫定王者を凌駕していることは誰もが認めるところだ。特にスピード、攻防のバリエーションには大きな差があるといえる。これらを生かしてメイウェザーが着々と加点、中盤あたりでストップに持ち込む可能性は決して低くないように思える。番狂わせがあるとしたら、ゲレロが馬力で押し込み、執拗な上下の連打で攻めまくる場合だろうか。プロモーターのオスカー・デラ・ホーヤ氏は「この試合は簡単に決着がつかないと思う。中盤から終盤まで勝負はもつれ、最後はゲレロが押し切るのではないか」と予想している。
MAY DAYと銘打たれたイベントだが、そのままメイウェザーの日になるのか――。

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