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シリア:子ども4人が死亡、2人が負傷-ユニセフ・シリア代表声明【プレスリリース】

PR TIMES / 2021年2月1日 16時15分



[画像: https://prtimes.jp/i/5176/1663/resize/d5176-1663-426251-0.jpg ]

【2021年1月31日 ダマスカス(シリア) 発】

ユニセフ(国連児童基金)シリア事務所代表のボー・ビクトル・ニルンドは、シリアで続く暴力について、以下の通り声明を発表しました。

* * *

本日、アレッポ北部の農村部アザーズで、12歳の少女1人が襲撃により死亡したと報じられました。数十人の負傷者の中には男の子2人が含まれ、そのうちの1人は1歳に満たない男の子です。また、昨日には、同じくアレッポ北部のアフリンでも、3人の子どもが爆発により命を落としました。

これらの最近の攻撃は、シリアでは今も暴力が続いており、子どもたちが日々危険に晒されていることをはっきりと物語っています。

今年に入ってから、シリアでは少なくとも22人の子どもたちが命を落としたと報告されています。

ユニセフは、紛争のすべての当事者に向けて、いかなる時も子どもたちを守り、民間人の居住地域での暴力を止める義務があることをあらためて呼びかけます。

紛争開始から間もなく10年が経過する今も、子どもたちは、破壊、避難、死という最も深刻な影響を受け続けています。彼らは命、家、子ども時代を失いました。シリアでの暴力は終わらせなければなりません。

* * *

■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
※ ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)

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