「兵庫小野物流センター」を開設しました(ニュースレター)
PR TIMES / 2022年4月27日 20時40分
■兵庫エリアの輸配送ネットワークを強化
大和ハウスグループの大和物流株式会社(本社:大阪市西区、社長:木下 健治)は、大和ハウス工業株式会社が開発したマルチテナント型物流施設(※1)「DPL兵庫小野」の一部を賃借し、「兵庫小野物流センター」として、2022年4月15日に開設しました。
※1. 複数のお客さまが入居できる物流施設のこと
[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1689/resize/d2296-1689-7cba044958a568aeca08-0.jpg ]
1. 開設の背景
働き方改革関連法によりトラックドライバーの労働時間の上限規制が適用され物流需給がひっ迫する「2024年問題」が差し迫っています。今後、労働時間の制約によってドライバーが一度に運べる輸送距離が限られてしまうことから、在庫の分散化や中継輸送の実施による輸送距離の短縮など、物流センターを活用した物流効率化に対するニーズが高まっています。
当社では昨年度、全国で5ヵ所(延床面積 128,869.3平方メートル 、約38,983坪)の物流センターを開設するなど物流拠点の拡充を加速し、荷主企業の物流ネットワークの再構築に対応してきました。
そしてこのたび、兵庫エリアの物流基盤の強化を目的に、兵庫県小野市に「兵庫小野物流センター」(以下「本センター」)を開設しました(※2)。
本センターは、保管や流通加工機能も有する3PL拠点、関西方面で貨物を取り扱う荷主企業向けの中継・2次配送拠点などとして、幅広い物流ソリューションを展開していきます。
※2. 兵庫営業所(兵庫県加東市)は、「兵庫小野物流センター」の開設に伴い、事務所を本センター内に移転し、旧事務所を閉鎖しました。
2. 本センターの特長
(1)大阪市内や神戸市内に約1時間でアクセス可能な好立地
本センターは、山陽自動車道「三木小野インターチェンジ」から約4.3km、中国自動車道「滝野社インターチェンジ」から約14kmに位置し、大阪市内や神戸市内に約1時間でアクセスできる交通利便性に適した立地です。また、広島市から約270km、松山市から約300kmの距離にあり、中四国エリアから関西方面へ貨物を出荷する際の中継拠点としての活用などにも適しています(※3)。
※3.トラックドライバーの時間外労働の上限規制を踏まえると、高速道路を利用して1日に往復できる距離の目安は300km程度で、約250kmごとに、中継拠点を設置することが望ましいとされています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1689/resize/d2296-1689-76fe01036d6a7d8ff086-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1689/resize/d2296-1689-3a978d504f729ce36ad3-2.jpg ]
(2)効率的なセンター運営を実現する施設仕様
本センターは、地上2階建て、各階約4,700平方メートル (約1,421坪)の床面積を有します。
建物の両面に配置されたトラックバース(※4)を活用することで、入出庫頻度が高くスピーディーな荷捌きを要する通過型センター(※5)としての運用にも対応可能です。
※4. 荷物の積卸しをするためにトラックを接車するスペース
※5. 納入された商品を格納・保管せずに検品・仕分けをし、納品先へ配送するタイプの物流センター
[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1689/resize/d2296-1689-78774d57b045165639d7-3.jpg ]
3. 施設概要
本センターは、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)が開発した物流施設「DPL兵庫小野」の一部(B区画及びD区画)を賃借の上、大和物流が運用します。
名称:大和物流株式会社「兵庫小野物流センター」
所在地:兵庫県小野市池尻町字打越629番67
当社運用面積:9,381.34平方メートル (2,837.86坪)※事務所部分除く
構造:鉄骨造地上2階建て・高床式
床荷重:各階1.5t/平方メートル
搬送設備:貨物用エレベーター2基(3.5t)
アクセス:山陽自動車道「三木小野インターチェンジ」から約4.3km、中国自動車道「滝野社インターチェンジ」から約14.0km
最寄り駅:神戸電鉄粟生線「市場駅」から約2.7km
稼働:2022年4月15日
運営:大和物流株式会社
URL:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/hyogo-ono
■「DPL兵庫小野」
「DPL兵庫小野」は、大和ハウス工業株式会社が「ひょうご小野産業団地」において開発したマルチテナント型物流施設です。当施設は、2022年4月に竣工し、敷地面積は20,357.60平方メートル (約6,158.17坪)、総賃貸面積は19,649.10平方メートル (約5,943.85坪)です。
| 大和物流について | (HP:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/)
大和物流は、1959 年に大和ハウス工業株式会社の物流子会社として設立し、今年で創立63 年を迎えます。建築・建材物流をコア事業とした総合物流業のほか、お客さまのニーズに合わせた物流施設開発を全国で進め、現在、自社で管理・運営する物流施設は、98ヵ所・総延床面積約32.2万坪(2022年3月末時点)に上ります。また、ベトナムの現地法人を軸にグローバルへの展開も積極的に進めています。
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