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『あしながおじさん』の著者によるもうひとつの代表作、『おちゃめなパティ』が10月29日、新潮文庫から発売されます。

PR TIMES / 2024年11月1日 23時40分



舞台はアメリカの女子寄宿学校、聖アーシュラ学園。世界中の少女が憧れた青春が、読みやすい新訳と、キュートな装画で蘇ります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1720/47877-1720-7b8a938c62ba6b9f47cb4f27d0ca108d-1044x1486.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


世界的児童文学『あしながおじさん』の著者、ジーン・ウェブスター。あまりに有名な作品を遺し39歳という若さで逝去した彼女には、もうひとつの代表作がありました。それが『おちゃめなパティ』です。
『あしながおじさん』の主人公ジュディと同じく女子寄宿学校で過ごすパティの青春は、アメリカの、そして世界の少女たちを夢中にさせました。
三角和代さんによるいきいきとした新訳に加え、くらはしれいさんのかわいらしいイラストと、梨木香歩さんの素晴らしい解説が、パティの生きた時代を鮮やかに蘇らせます。
ウェブスターがおくる永遠の少女小説を、ぜひ新潮文庫でお楽しみください。


■書籍内容紹介
アメリカの女子寄宿学校、聖アーシュラ学園で暮らすパティは好奇心旺盛で正義感の強い女の子。ある日、同級生と学外の英国人との恋の噂が学園中を騒がせる。毎週届くスミレの花束。でも、その恋人って実在するの--? 疑問を持ったパティは、親友のコニーとプリシラと共にあるいたずらを仕掛ける。果たして恋人の正体とは?『あしながおじさん』のウェブスターがおくる永遠の少女小説。(解説:梨木香歩)


■著者紹介
【著者】ジーン・ウェブスター Jean Webster(1876-1916)
ニューヨーク生れ。母方の大叔父にマーク・トウェインを持ち、父親はトウェインと共に出版社を経営していた。ヴァッサー大学卒業後、第一作『パティ、カレッジへ行く』を出版。1912年に出版した『あしながおじさん』と1915年の『続あしながおじさん』で名声を博す。大学在学中から社会事業にも興味を寄せ、後に少年感化院や刑務所改善の特別委員などを務めた。長女出産の翌日、39歳で死去。 

【訳者】三角和代 Misumi Kazuyo
福岡県生れ。西南学院大学文学部外国語学科卒業。英米文学翻訳家。訳書に、カー『死者はよみがえる』『幽霊屋敷』、カーリイ『百番目の男』、タートン『イヴリン嬢は七回殺される』『名探偵と海の悪魔』、グレアム『罪の壁』など多数。


■書籍データ
【タイトル】おちゃめなパティ
【著者名】ジーン・ウェブスター[著] 三角和代[訳]
【発売日】2024年10月29日
【造本】文庫
【定価】825円(税込)
【ISBN】978-4-10-208205-8
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/208205/

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