『TIME』誌発表の「2023年の必読書100冊」に日本で唯一選出された人気作家・青山美智子。最新刊『リカバリー・カバヒコ』が本屋大賞にノミネート!
PR TIMES / 2024年2月3日 18時40分
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これまで3年連続で本屋大賞にノミネートされた青山美智子さん。本作『リカバリー・カバヒコ』で4年連続ノミネートとなりました。
「世界のリカバリーの願いを込めて書きました」 誰もが癒される青山ワールド!
2017年のデビュー作『木曜日にはココアを』以来、『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』など常に話題を呼んでいる青山さんの小説。日常におけるさまざまな思いや悩みを抱える登場人物たちに共感し、やさしく包み込んでくれる物語に魅入られる読者が続出しています。昨年には『お探し物は図書室まで』がアメリカの『TIME』が発表する「2023年の必読書100冊」に日本で唯一選出されるなど高い評価を受けています。
著者はかつて新聞記者だった経験を生かし、決して難しい言葉や文体を使わずに、子どもからお年を召した方まで誰もが読めるよう心を砕いて物語を紡いできました。こうして完成した作品は、幅広い世代の人たちの心をわしづかみにしてやみません。
最新刊『リカバリー・カバヒコ』は、動きも喋りもしないカバの遊具が隠れた主役。公園の古びた遊具・カバヒコに触ると、治したいところが回復するという都市伝説を耳にし、カバヒコに悩みを打ち明けにくる人々の物語です。
執筆期間は、新型コロナウイルスが蔓延し、世界中が苦しんだ時期。
「長い間、人でも物でも触らないように、距離を置くことを意識して生活しなければならないことが多かったけれど、『触る』ことから受け取るエネルギーというのは本当に大きい」と、青山さん。
これまでの作風は維持しつつ、心悩ませている人たちに寄り添い、それぞれの「リカバリー」への願いを込めて執筆された小説です。
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本作は、昨年「王様のブランチ」(TBS系)で取り上げられたのをはじめ数々のメディアで紹介されました。青山ファンを自負する書店員さんからは「青山さんのどの作品も素敵だけれど、この作品が一番心に響いた」という声が寄せられています。昨年末に発表された第7回未来屋小説大賞では第2位に輝きました。未読の方はこの機会にぜひチェックしてみてください!
『リカバリー・カバヒコ』青山美智子さんインタビューの一部
・好書好日
https://book.asahi.com/article/15074186
・毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231206/ddm/010/040/029000c
【書籍情報】
[画像3: https://prtimes.jp/i/21468/1728/resize/d21468-1728-105fc67c7acce35a5b86-2.jpg ]
●あらすじ
公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。
人呼んで、“リカバリー・カバヒコ”。
しだいに近隣の住人たちが、悩みをカバヒコに打ち明けるようになる……。
誰もが抱く小さな悩みにやさしく寄り添う青山ワールドの真骨頂!
【書誌情報】⇒https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334100520
【Amazon】⇒https://www.amazon.co.jp/dp/433410052X
●著者プロフィール
青山美智子(あおやま・みちこ)
1970年生まれ。愛知県出身、横浜在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務の後、出版社で雑誌編集者をしながら執筆活動に入る。2017年『木曜日にはココアを』で小説家デビュー。同作は第1回未来屋小説大賞入賞、第1回宮崎本大賞受賞。2021年『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞を受賞。同年『お探し物は図書室まで』が本屋大賞第2位。同作は、アメリカの『TIME』が発表する「2023年の必読書100冊」に日本で唯一選出された。2022年『赤と青とエスキース』が本屋大賞第2位。2023年『月の立つ林で』が本屋大賞第5位。
●書籍詳細
書名:リカバリー・カバヒコ
著者:青山美智子
発売日:2023年9月21日
発売:光文社
定価:1,760円(税込み)
判型:仮フランス装
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