観光品質認証制度「サクラクオリティ」およびSDGsを実践する宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice」 を3ホテルで同時取得
PR TIMES / 2023年4月13日 20時45分
G7広島サミットの主会場および関連会場となる3ホテルで国際認証取得
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(本社:東京都豊島区南池袋1-16-15、 代表取締役社長:小山正彦)は、G7広島サミットの主会場となるグランドプリンスホテル広島、外相会合の会場となる軽井沢プリンスホテル、気候・エネルギー・環境大臣会合の会場となる札幌プリンスホテルの3ホテルで、観光品質認証制度「サクラクオリティ」およびSDGsを実践する宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice(通称:サクラクオリティグリーン)」を同時取得いたしました。
「サクラクオリティ」とは、ホテルや旅館等の宿泊施設を中心とした品質認証制度のことで、世界中の旅行者に質の高い日本の観光サービスの品質を第三者が評価し、その品質の高さを認証する仕組みです。また「サクラクオリティグリーン」は、SDGsの視点に特化した品質認証制度で、環境・地域社会への配慮、持続可能な企業統治に関する基準により構成され、172項目によって評価されるものです。今回、当社が運営する3ホテルでは5段階評価のうち「3御衣黄(ぎょいこう)ザクラ(Restorative/環境修復貢献施設)」を取得いたしました。さらにグランドプリンスホテル広島は広島県内、札幌プリンスホテルは北海道内の宿泊施設として初めて「サクラクオリティグリーン3御衣黄(ぎょいこう)ザクラ(Restorative/環境修復貢献施設)」を取得いたしました。
当社は、コロナ禍において独自の衛生・消毒基準「Prince Safety Commitment」を策定し、お客さまが安全・安心にホテルをご利用いただけるよう努めてまいりました。水際対策緩和後、回復傾向にある訪日外国人のお客さまに当該施設が、感染症対策を徹底したうえで質の高い日本の観光サービスとともに環境に配慮した取り組みにおいて国際的な基準をクリアしていることを証明することで、海外のお客さまにもより付加価値の高い滞在を提供してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/24668/1757/resize/d24668-1757-fa5fff1fa01ad43366c2-0.jpg ]
「サクラクオリティ」および「Sakura Quality An ESG Practice(サクラクオリティグリーン)」認証ホテル
グランドプリンスホテル広島・・・G7広島サミットの主会場
軽井沢プリンスホテル・・・G7長野県軽井沢外相会合
札幌プリンスホテル・・・G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合
当社の安全・安心に関する取り組み
当社では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防を目的に、独自の衛生・消毒基準「Prince Safety Commitment」を策定し、お客さまが安全な環境で安心して滞在できるよう努めております。当社はこのコミットメントを遵守し、お客さまの安全を確保するとともに、Withコロナの環境における新しいサービスの提案を行っております。また感染症予防対策の国際的衛生基準を満たした施設であることを証明する「GBAC STARTM認証」を国内19ホテルで同時取得し、国際的な厳しい衛生基準をクリアしていることを証明することで、海外のお客さまにもより安全・安心にご利用いただけるよう体制を整えております。
※本資料に掲載されている情報は、リリース時点(2023年4月12日現在)のものです。取り組みについては、今後変更となる場合がございます。
「サクラクオリティ」および「Sakura Quality An ESG Practice」認証取得の背景
新型コロナウイルスのまん延により、世界的に観光に対する価値観が変わり、「SDGs」や「サステナブル」「環境に配慮」した旅先や滞在先が重要な選択肢となってきております。今後、訪日外国人の需要が回復する中で、安全・安心を基本に、当社が提供する日本のおもてなしや環境に配慮した取り組みにおいて国際的な基準をクリアしていることを証明することで、国内外のお客さまに安全・安心に、かつSDG sに積極的に取り組む企業であることをわかりやすくお伝えしてまいります。
西武・プリンスホテルズワールドワイドの環境に配慮する取り組み
西武グループでは、グループの経営理念である「グループビジョン」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「サステナビリティアクション」として積極的に推進しております。また、西武グループでは社会課題・当社の事業環境などを踏まえて特に取り組むべき4領域(安全、環境、社会、会社文化)、12アジェンダ(重要テーマ)を設定し、アジェンダに沿った取り組みを進めております。その中で西武・プリンスホテルズワールドワイドは、西武グループの中核を担う企業としてプラスチックごみの削減推進や食品ロス削減への取り組み、自然エネルギーの活用や自治体と連携した環境保全活動など、特に環境に配慮した事業活動を進めております。今後も当社は従業員一人ひとりが人や社会、環境のためにできることを考え、実践し、持続可能な社会の実現に貢献できるよう努めてまいります。
【西武・プリンスホテルズワールドワイドの具体的な取り組み例】 ※実施施設は取り組みによって異なります
1.温室効果ガス削減
(1)省エネルギー設備の導入・代替および自然エネルギーの活用
1.LED照明機器の導入…全事業所にてLED化を推進
2.電気自動車・カートの導入…ゴルフカート・送迎カートなどの電動化を促進
3.温泉等地熱活用
(2)省エネ活動
共同配送システムの導入…各ホテルへの食品などの配送を個別配送から共同配送へ切り替え、納品車両を減少
2.廃棄物削減
(1)食品廃棄物削減
1.料理の提供方法の工夫
2.世の中に流通しづらい食材の使用
3.食品ロス削減啓発ポスター・POPの掲出
4.フードバンクへの寄付
5.災害時備蓄食品の有効活用
6.食品廃棄物の乾燥による減量および肥料への再利用
3.水資源の確保
(1)使用量削減
1.排水や雨水の再利用(シティホテル)…排水や雨水をろ過、殺菌し、中水としてトイレの洗浄水などに再活用
2.井水・湧き水・沢水を活用(リゾートホテル)
3.節水機器の導入…水栓・シャワーヘッドなど
(2)水質保全活動
1.連泊のお客さまに客室の清掃不要などをご提案することで、洗剤による水質汚染を低減ご協力いただければ環境保全活動へ寄付
4.森林や生物保護
(1)森林保護
1.自治体と協力し間伐や植林
2.廃材や伐採された木材の活用
(2)生物保護
1.プラスチック削減
・プライベートブランド商品「南魚沼のおいしい湧き水」のペットボトルの一部をラベルレスとし、「水平リサイクル」を行っております。また、売上金の一部を水源のある新潟県南魚沼市に自然環境整備を目的とし指定寄付しております。
・お客さまにアメニティ不使用を提案し、ご協力いただければ環境保全活動へ寄付
・ゴルフ場の使い捨てビニール袋および脱衣所の使い捨てアメニティの提供終了
・プラスチック製ストローの廃止および使い捨てプラスチック使用製品
(フォーク、スプーン、ナイフ、 マドラー)から木製などの代替素材に順次変更
・プラスチック製買物袋の売上金の一部を各施設が位置する自治体へ寄付
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
NTTコム オンラインの「モバイルウェブ ビジュアルIVR」、西武・プリンスホテルズワールドワイドが採用
PR TIMES / 2024年7月23日 14時45分
-
「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」と「ザ・ホテル青龍 京都清水」がアジア初のミシュランガイドホテルセレクションで「1ミシュランキー」を獲得
PR TIMES / 2024年7月17日 17時45分
-
【沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん】極めて優れた 「環境・社会への配慮」 がなされた建物として環境性能や防災能力などを評価する「DBJ Green Building」認証を取得
PR TIMES / 2024年6月28日 18時45分
-
【西武・プリンスホテルズワールドワイド、オリックス・ホテルマネジメント】箱根エリアの運営施設で共同配送を開始~協働で「物流2024年問題」や「CO2排出量削減」など社会的課題の解決に取り組む~
PR TIMES / 2024年6月26日 17時45分
-
【オリックス・ホテルマネジメント】協働で「物流2024年問題」や「CO2排出量削減」など社会的課題の解決に取り組む 箱根エリアの運営施設で共同配送を開始 【開始日】2024年7月1日より
Digital PR Platform / 2024年6月26日 14時0分
ランキング
-
1昨年度の郵便事業896億円の営業赤字、前年度の4倍超…封書やはがき減収・集配や運送委託費増
読売新聞 / 2024年7月25日 18時13分
-
2「なだ万」、オノデラに売却=外食から撤退―アサヒGHD
時事通信 / 2024年7月25日 21時11分
-
3日経平均は7日続落し1200円超安、今年最大の下げ 米株安・円高進行で
ロイター / 2024年7月25日 15時38分
-
4RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
-
5基礎的財政収支が25年度に黒字化、内閣府が試算提示へ…税収増で8000億円程度の黒字見込み
読売新聞 / 2024年7月25日 22時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)