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生成AIを活用したラップバトル形式によるディベートシステムを共同開発「SIGGRAPH ASIA 2024 TOKYO」で「BEST OF SHOW AWARD」を受賞

PR TIMES / 2024年12月17日 17時45分



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開発したディベートシステム

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長 角田 克)メディア研究開発センターは、Dentsu Lab Tokyo、Think & Craft、兵庫県立大学と共に、それぞれの技術とアイデアを活用して生成AIを活用したラップバトル形式によるディベートシステム「Debate Generation System in Japanese Rap Battle Format」を開発しました。テーマを入力すると、生成AIにより2つの異なる観点からのリリック(意見)を生成し、音楽に合わせて多様な議論をします。2024年12月3日~6日に東京国際フォーラムで開催された国際学会「SIGGRAPH ASIA 2024 TOKYO」に採択され、12月6日の「Real-time Live!」セッション内で発表し、本セッションにおける最高賞である「BEST OF SHOW AWARD」を受賞しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9214/1762/9214-1762-c6549931b9d6d1237a865c448a18b49d-648x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 朝日新聞社は主に、様々な議論をエンターテイメントとして昇華させるための、生成AIを活用したディベートシステムのコンセプト設計、また兵庫県立大学の三林亮太氏と共に、与えられたテーマを元に日本語ならではのラップ独特のライム(韻)を考慮したリリックの自動生成を担当しました。生成されたリリックは音声合成され、ビート(音楽)とともにオーディオ・ビジュアルパフォーマンスとして統合しました。
 
 朝日新聞社は最新テクノロジー、特にAI分野での研究を推進し、社内外のAI技術の利活用やDXに貢献していきます。

■SIGGRAPH ASIAについて
 SIGGRAPHは、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する世界最大の国際学会の一つで、1974年に設立されました。SIGGRAPH ASIAはSIGGRAPHのアジアイベントで、2008年よりアジア地域で開催されています。本年は2024年12月3日~6日の日程で東京で開催されました。

■メディア研究開発センターについて
 2021年4月に発足しました。人工知能を始めとする先端メディア技術と、新聞社ならではの豊富なテキストや写真、音声などの資源を活用し、社内外の問題解決を目指すとともに、自然言語処理や画像処理をはじめとした先端技術の研究・開発を進めています。

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<本リリースについての問い合わせ>
朝日新聞社 メディア事業本部 メディア研究開発センター
E-mail: mrad-contact@asahi.comにお願いします。

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