その理想は潰えたのか――石破茂総理の思考を知るための必読書、『私はこう考える』発売!
PR TIMES / 2024年12月19日 22時40分
新潮新書より12月18日(水)に発売いたします
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「最後の戦い」に勝利したものの、就任以来、吹き続けているのは強い逆風‐‐そんな石破茂総理大臣は、これまで現役の政治家としては異例の数の著書を執筆し、日本の抱える問題について論じてきました。新潮新書から刊行した4作から、その思考の真髄がわかる論考だけを集めて編んだのが、新刊『私はこう考える』です。
「次の総理」として高い期待を得ていた頃に掲げていた主張は消えたのか? 本書を読むと、決してそうではないことがわかってきます。
地方創生、経済対策から国防、党内改革まで石破総理の一貫した問題意識や政治姿勢がすっきりと理解できる1冊を、新潮社は12月18日(水)に刊行します。
「総理になって変わった」「変節した」等々、厳しい論調の記事やコメントが、石破氏が総理になって以来、メディアによく取り上げられます。それはどのくらい本当なのでしょうか。そうした意見を述べている記者、コメンテーターの中に、石破氏の数々の著作に目を通した人がどのくらいいるのでしょうか。
新潮新書では過去、石破氏の著書を4冊刊行してきました。『日本人のための「集団的自衛権」入門』『日本列島創生論 地方は国家の希望なり』『政策至上主義』『異論正論』――それぞれ論じるテーマは異なりますが、一貫しているのは、危機意識と政治姿勢です。
このまま少子高齢化が進み、都市への人口集中に歯止めがかからず、安全保障や災害対策を根本から考えることを怠っていると、日本は滅びる、という強い危機意識。そしてその意識を国民と共有したうえで、納得と共感を得ながら政治を進めなくてはならない、という政治姿勢。これらはそのまま自民党総裁選や総理就任後の会見で語っていたことと重なります。
ともすれば少数野党になった「弱さ」のみが強調されていますが、本書の中で繰り返される自民党に「謙虚さ」を求める文章からは、それをある種の「強み」に変える可能性も読み取れます。
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本書はこの10年に刊行された4冊から、石破総理の思考を知るうえで最重要といえる論考を抜粋して編集したものです。石破氏が常に強調している地方創生の重要性を理解するために、そしてこれからの日本を考えるうえでの必読書となるでしょう。
■ 書籍内容紹介
地方が甦ることなくして、日本が甦ることはない。地方から革命を起こさずして、日本が変わることはない。政治は「果実の分配」だけではなく、「不利益の分配」についても正直に伝えなくてはならない――時に疎まれつつも一貫して正論を述べて来た政治家が、己の主義と主張を堂々とかつ丁寧に語る。新潮新書から刊行した著作をもとに、その思考がわかるように編まれた「ベスト・オブ・石破茂」とも言うべき論考集。
■ 著者紹介
石破茂(いしば・しげる)
1957(昭和32)年生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒。1986年衆議院議員に全国最年少で初当選。防衛大臣、農林水産大臣、地方創生・国家戦略特別区域担当大臣などを歴任。2024年、第102代内閣総理大臣就任。著書に『国防』『日本列島創生論』など。
■ 書籍データ
【タイトル】私はこう考える
【著者名】石破茂
【発売日】12月18日
【造本】新書版
【本体定価】990円(税込)
【ISBN】978-410-611068-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/611068/
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