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NHK 「あさイチ」などで人気の産婦人科医・高尾美穂さん初の性教育本『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』本日9月20日発売!

PR TIMES / 2023年9月21日 16時40分

株式会社朝日新聞出版(本社:中央区築地)は、産婦人科医でヨガ指導者としても活躍する高尾美穂さんの新刊『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』を、2023年9月20日(水)に発売しました。本書は、母と娘が、自分たちが生まれ持った「女性」の心身のあれこれについて話し合うための本です。
出産年齢が高まるにつれ、母親の更年期と娘の思春期が重なる家庭が増えました。気持ちも体調も安定しない状態でのコミュニケーションのむずかしさを、来院する母親の話から実感したと言う高尾さん。本書には、心身ともに不安定な時期であっても、母と娘が大切なことを語り合えるようになればという、思いが込められています。娘がいる・いないにかかわらず、女性が自身の人生のなかで「からだとこころ」を俯瞰するために、そして、家族や職場で女性とかかわる男性にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/4702/1800/resize/d4702-1800-cfe3e837556bb1571eae-0.jpg ]

NHK「あさイチ」の更年期や婦人科に関する特集に出演し、女性たちから絶大な支持を集めてきた産婦人科医・高尾美穂さん。信頼感や人柄もあってか、普段、更年期症状に悩んで婦人科外来を訪れる患者さんから、特に思春期の年代の娘さんについて悩みを打ち明けられること多くなったと言います。

「初潮が来ない」「月経周期が不安定」「彼氏ができたようだけど大丈夫かな」「学校に行くのを嫌がる」「いじめにあっているようだ」など悩みは多岐にわたりますが、まず、娘さんとどう話せばいいのか、そこに悩むお母さんが多いそうです。更年期と思春期という「女性の人生の二大ピンチ」にある不安定なふたりということもありますが、そもそも、近しい女性同士だからこそ、コミュニケーションが難しい面も。

本書は、そんなふたりに贈りたい、高尾美穂さん初の「性教育本」です。「教育」といっても、「教える」というより「話す」「伝える」「相手の状態を想像する」ための本です。

お母さんたちが10代だった頃と、今10代の娘さんたちが生きる社会では、生理痛の捉え方、生理用品の選択肢、治療や予防からジェンダー意識まで随分変わりました。

また、性被害や望まない妊娠から、まずは自分で自分の身を守る方法を娘に伝えたい、というお母さんたちの切実な思いがある一方で、どんな言葉を使えばいいか、年齢はいつが適切なのか、どんなタイミングで話せばいいかなど、悩ましい問題がつきまといます。本書では、こうした「伝えにくいけど伝えるべきこと」でも、娘さんがお母さんの話に耳を傾けてくれる、さらには、抱えている悩みや相談ごとを打ち明けやすくなる伝え方も提案しています。

具体的には、
初潮を迎えるあなたに、からだで起きていることを話そう

生理不順や無月経でもあわてないで

みんなが気になる女性ホルモンの疑問

おっぱいがふくらみ始めたら、ちょっとあせって!

生理用品についての誤解はありませんか?

「学校に行きたくない」それ、ホルモンバランスの影響では?

「もっとかわいく生んでほしかった」と言われたら

幼い娘を性被害からどう守るか

セックスについて科学的に伝える

直球質問が来た!「赤ちゃんはどこからくるの?」

一緒に学んでほしい、HPVワクチンの今

妊娠成立にまつわる、誰も教えてくれない三つのこと

赤ちゃんを産んでからのお母さんのからだ

男性にも知ってほしい、女性の生来の不安

不妊治療について、考えていること

ピルを使っていい年齢、おすすめできない年齢


などを収載しています。

本書が前提としているのは、「母と娘は、それぞれに自立した人生を生きているし、生きていく」ということ。

娘さんには、まだ妊娠や出産のイメージが明確でない時期であっても、「女性のからだ」で生まれた人間として、これからどんな人生を生きていくか、想像してみてほしい。そのなかで、これから起こるからだの変化や、女性特有の悩ましさを理解していってほしい。

そして、お母さんには、娘さんのことで身も心も100%にせず、自分の人生を歩むことを忘れないでほしい。ふたりの人生のなかで、いつでも心を開いて話ができる、相談し合える関係性を築くヒントに、本書がなればと願っています。

また、本書は娘がいる・いないにかかわらず、女性が自身の人生のなかで「からだとこころ」を俯瞰するために、そして、家族や職場で女性とかかわる男性にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4702/1800/resize/d4702-1800-aae0c0398ea62c37dd30-1.jpg ]

<著者プロフィール>
高尾美穂 たかお・みほ
医学博士・産婦人科専門医。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。日本医師会認定産業医。イーク表参道副院長。ヨガ指導者。婦人科の診療を通して、さまざまな世代の女性の健康をサポートし、ライフステージに沿った治療法を提案。その過程で、患者の悩みや困りごと、さらには娘の心身についての悩みの相談を聞くことも。テレビや雑誌などメディアへの出演、連載、SNSでの発信のほか、アプリstand.fmで、再生回数1100 万回を超える人気音声番組『高尾美穂からのリアルボイス』を毎日配信中。とくに、更年期の専門家として、女性たちの支持は非常に高い。著書は『いちばん親切な更年期の教科書─閉経完全マニュアル』(世界文化社)、『心が揺れがちな時代に「私は私」で生きるには』(日経BP)、『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』(講談社)、『オトナ女子をラクにする心とからだの本』『人生たいていのことはどうにかなる─あなたをご機嫌にする78 の言葉』(以上、扶桑社)など多数。


『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』
著者:高尾美穂
予価:1760円(本体1600円+税10%)
発売日:2023年9月20日(水曜日)
体裁:256ページ、四六判
https://www.amazon.co.jp/dp/402332292X

<もくじ>
Chapter.1 女性の二大ピンチ到来! このチャンスに話そうよ。
Chapter.2 知らないうちに働いてくれている? 女性ホルモンの“ふるまい”を観察!
Chapter.3 20年前とは劇的に変化。「生理について」をアップデートしなきゃ。
Chapter.4 お母さんには言いづらい。でも、気づいてほしい。
Chapter.5 人生を、まず自分で守るために。セックスとHPVを語り合おう。
Chapter.6 そもそも、子どもを産むって、どんなこと?
Chapter.7 どうして私、女の子に生まれちゃったの?
Chapter.8 母も娘も“私の人生”を歩いていこう
〈付録 女性の人生年表Q&A それぞれの年代で起こりうること、気をつけたいこと〉

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