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【祝!直木賞決定】伊与原新『藍を継ぐ海』が第172回直木賞受賞!

PR TIMES / 2025年1月16日 10時15分



伊与原新さんの『藍を継ぐ海』は、これまでも科学が人に与える驚きと希望を描き続けてきた著者が紡ぎ出す短篇集。日常にまぎれ、つい忘れがちなことを思い出させてくれる、心が整う小説です。
本作がこのたび第172回直木賞を受賞しました。単行本は新潮社より発売中です。ご注目ください。
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■書籍内容紹介

なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。長崎の町役場への面倒なクレーム電話をきっかけに、謎めいた空き家にたどり着いた公務員。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男。都会から逃れ移住した奈良の山奥で、ニホンオオカミに出会うwebデザイナーの女性――。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。

■著者紹介

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1841/47877-1841-f9e79d756762301da643b05a466333bb-963x980.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)新潮社
伊与原新(いよはら・しん)1972年、大阪生れ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻し、博士課程修了。2010年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞。2019年、『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞。他の著書に『八月の銀の雪』『オオルリ流星群』『宙(そら)わたる教室』『青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏』『磁極反転の日』『ルカの方舟』『博物館のファントム』『蝶が舞ったら、謎のち晴れ 気象予報士・蝶子の推理』『ブルーネス』『コンタミ 科学汚染』などがある。




■書籍データ

【タイトル】藍を継ぐ海
【著者名】伊与原新
【発売日】9月26日
【造本】ソフトカバー
【定価】1,760円(税込)
【ISBN】978-4-10-336214-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/336214/

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