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親自身が奨学金利用者ほど、子供の奨学金利用に対して肯定的 未就学児の親を対象とした教育費の意識調査 子供一人当たりの教育費準備の総額は「200万円以上400万円未満」が最多の29.7%

PR TIMES / 2021年4月20日 19時15分

株式会社エイチームのグループ会社で、お金や保険などの様々な情報やサービスを提供する株式会社 エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、20代から40代の未就学の子供を持つ男女を対象とし「教育費」についての意識調査を実施しました。



幼稚園から大学卒業までの子供一人当たりの教育費は、全て国公立でも約900万円、全て私立だと約2,300万円かかるとも言われています。
今回の調査によって、子供を持つ親にとって高額になる教育費に関し、進路をどのように想定し、いつからどのようにどの程度の教育費の準備を行っているのか、その姿が見えてきました。
また、2020年4月より高等教育の修学支援新制度が開始され、意欲ある子供の進学を支援する奨学金制度が拡充されました。実際に親自身が奨学金の利用経験者のほうが、子供の奨学金利用に対して肯定的な傾向があることもわかりました。
URL:https://www.navinavi-hoken.com/articles/scholarship


[画像1: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-664519-6.jpg ]


■調査サマリー


子供が「0歳」の時からの教育費の準備を始めた人が最多の28.0%
教育費準備金の子供一人当たりの総額は、「200万円以上400万円未満」が最多の29.7%
進学進路は小学校から大学まで国公立の想定が5割以上、大学院は想定していないが73.7%
教育費の準備として行っているものは「学資保険」が最多の61.9%
回答者である親自身が「奨学金の利用経験がある」と回答した人は約4割
奨学金の利用経験がある親の方が、子供が奨学金を利用してもよいと考える傾向



■調査概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1348/table/1846_1.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-385332-5.jpg ]


■子供が「0歳」の時からの教育費の準備を始めた人が最多の28%
子供が何歳の時から教育費の準備を行っているか聞いたところ、準備をしている人は「0歳」が最多の28%、次いで「1歳」が13.6%の結果となりました。一方、教育費の準備をまだ行っていないという回答も17.9%でした。

回答者の世帯年収別に見てみると、世帯年収が1,000万以上の家庭では教育費の準備の開始を妊娠中から行っている人が15%程度、2歳までには開始している人が55%と、他の世帯年収と比較し、早くから教育費の準備を開始している傾向が見受けられました。
また、教育費の準備を行っていない、もしくは行わないと回答した人に理由を聞いたところ「金銭的余裕がないため」が最多の回答となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-356273-0.jpg ]

■教育費として準備しようと思っている子供一人当たりの総額については、「200万円以上400万円未満」と回答した人が29.7%で最多
教育費の準備を行っていると回答した方に、子供一人当たりの教育費準備総額を聞いたところ、「200万円以上400万円未満」の回答が最多の29.7%でした。次いで、「400万円以上600万円未満」の回答が22%でした。

回答者の世帯年収別に見てみると、現在の世帯年収が900万円以上の世帯では、教育費準備として子供一人当たりの総額が「1,000万円以上」との回答が3割を超えており、他の世帯年収の層に比べて準備金額を高く想定している人が多いことがわかりました。対して、世帯年収200万円未満の世帯の4割程度が「200万円未満」と回答しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-895010-3.jpg ]



■子供の進学進路は、小学校から大学まで「国公立」の想定が5割以上、大学院は想定していないが73.7%

教育費の準備を行っていると回答した人に、教育費の目安として想定された子供の小学校以降の進学進路を聞いたところ、小学校、中学校では大差で「国公立」と回答した人が多く、高校でも39ポイント差で「国公立」を想定しているとの回答でした。また、高校までと比較すると差は縮まったものの、大学でも「国公立」の回答が「私立」より16.7ポイント多くなっています。

一方で、高等専門学校や専門学校、短期大学は「想定していない」、大学院についても「想定していない」との回答が70%を超えています。この結果より、子供の進学進路については、小学校、中学校、高校、大学までを国公立を目安として教育費の準備が多いことが見てとれます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-172788-1.jpg ]



■教育費の準備として行っているものは「学資保険」が最多の61.9%
教育費の準備を行っていると回答した人に、準備として行っているものを聞いたところ「学資保険」が最多で61.9%でした。次いで「定期預金」が41.5%、3位が「学資保険以外の生命保険」が26.0%でした。「NISA」や「NISA以外の金融投資」との回答もありますが、多くの人が貯蓄性の高い保険や貯蓄で教育費の準備を行っているようです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-248376-4.jpg ]


■奨学金の利用経験者は約4割
ご自身が奨学金の利用経験がある人の方が、子供が奨学金を利用してもよいと考える傾向にある
ご自身の高等教育(大学、短期大学、高等専門学校)にて奨学金の利用経験を聞いたところ、何らかの奨学金の利用経験者は、合計で38.2%でした。
子供に奨学金を利用させたいか聞いたところ、給付型奨学金は「積極的に利用してもよい」「必要に応じて利用してもいい」の回答が多くみられる一方、返済型奨学金では「できるだけ利用させたくない」「絶対に利用させたくない」の回答が給付型奨学金と比較し多く、やや消極的な傾向が見られました。(「どちらでもない」の回答を除く)
また、ご自身の奨学金受給経験がある人の方が、子供の奨学金利用を肯定する傾向があるようです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/1348/1846/resize/d1348-1846-468430-2.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1348/table/1846_2.jpg ]




■エイチームフィナジーについて
エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供するWebサイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。
https://finergy.a-tm.co.jp/

■サービス一覧


保険比較FP無料相談できる総合サイト「ナビナビ保険」https://www.navinavi-hoken.com/
株式投資NISAの情報サイト「ナビナビ証券」https://navinavi-shoken.com/
住宅ローン比較情報サイト「ナビナビ住宅ローン」https://navinavi-mortgage.com/
クレジットカード比較サイト「ナビナビクレジットカード(ナビクレ)」https://navinavi-creditcard.com/
法人カード比較情報サイト「ナビナビ法人カード」https://www.navinavi-corporatecard.com/
キャッシング比較情報サイト「ナビナビキャッシング」https://a-cashing.com/
FP監修カードローン情報サイト「なるほど!カードローン」https://naruhodo-cardloan.com/
FX会社比較情報サイト「ナビナビFX」https://navinavi-fx.com/


■会社概要
会社名: 株式会社エイチーム(Ateam Inc.)
所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2021年1月末時点)
事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、スマートデバイス向けゲーム・ツールアプリを提供する「エンターテインメント事業」、自転車専門通販サイトを運営する「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業
URL:https://www.a-tm.co.jp/

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