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「マクロス」、あの描写が現実だったら!? 河森正治監督とJAXA・川口淳一郎氏の夢の対談が実現!

PR TIMES / 2013年9月11日 9時16分



WOWOWでは14日に放送する劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を記念して、9月11日に河森正治監督とJAXA(宇宙航空研究開発機構)シニアフェローで小惑星探査機「はやぶさ」元プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏が対談する「超時空対談スペシャル」を配信する。

河森監督といえば「マクロス」シリーズに登場する可変戦闘機バルキリーのデザインを生みだしたほか、「創聖のアクエリオン」や「交響詩篇エウレカセブン」など魅力的なロボットを世に送り出してきたメカデザインの第一人者。一方、川口氏は映画「はやぶさ 遥かなる帰還」で俳優・渡辺謙が演じた山口駿一郎のモデルにもなった人物だ。番組では「宇宙への憧れ」「太陽系外縁から地球への帰還」「これからの人間と宇宙」の3つのテーマを軸に2人の巨匠が意見を交わしていく。

対談ではエンターテインメントとリアリティーという2つの視点で「マクロス」に迫り、「ロケットの噴射」「ミサイルの軌道」「宇宙旅行」など、宇宙をテーマにしたSFアニメや映画では当たり前のように描かれている描写に、川口氏から現実的な指摘が飛び出す場面も。「実際、炎はずっとは出続けません」とロケットやミサイルが噴射口から赤い炎を出し続けながら飛ぶ描写について説明する川口氏は、「高性能なロケットエンジンだったら燃焼度が高くなり、炎は青白くなって最後は水蒸気しか出なくなる」と専門家ならではの指摘。河森監督監も「あれはあえてついている嘘。あれを描くことによって、どういう軌道でミサイルが飛んでいるかを見せようとしているんです」とシーンの演出を明かした。

さらに、「2001年宇宙の旅」や「スター・ウォーズ」も引き合いに出したり、「これからの人間と宇宙」のテーマでは「深宇宙」と呼ばれる地球から遠く隔たった空間に、惑星探査機などの拠点となる「深宇宙港」を建設する構想を語るなど、アニメの枠を飛び出して話は白熱。収録後には河森監督が「話しているとさらに聞きたいことがたくさん出てきました」と名残惜しそうにするなど、「マクロス」のみならずすべてのロボットアニメ・映画を観る視点が変わってしまう(!?)貴重な裏話は必見だ。


■実現!超時空対談「川口淳一郎×河森正治」
WOWOWぷらすと(WEB番組)
9/11(水)よる9:30
http://www.wowow.co.jp/plast/

※時間は前番組の影響で少し遅くなる可能性がございます


■超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
WOWOWプライム 9/14(土)よる8:00
http://www.wowow.co.jp/anime/60/

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