15歳でデビューし20歳で世界制覇した若き才能アルバレスが天才メイウェザーに挑む・・・「メイウェザーVSアルバレス」を9/15(日)WOWOWにて生中継
PR TIMES / 2013年9月13日 9時36分
THE ONE――現役最強を決める戦い
メイウェザー VS アルバレス
9/14 @MGMグランドガーデン・アリーナ
WBA、WBC世界S・ウェルター級王座統一戦、フロイド・メイウェザー(36=アメリカ)対サウル・アルバレス(23=メキシコ)の12回戦が9月14日(日本時間15日)、アメリカはネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。
5階級制覇の実績を持ち、現在はS・ウェルター級のWBAスーパー王座、WBCダイヤモンド・ベルト保持者でもあるメイウェザー(44戦全勝26KO)は、これが実に22度目の世界戦となる。「スピード違反」の声もあがるほどの速さと天才的な防御勘でスーパースターの座を守ることができるのか。一方、WBAとWBCのレギュラー王座を保持している43戦42勝(30KO)1分のアルバレスは、持ち味の馬力と強打、若さで新しい時代の扉を開けたいところだ。
メイウェザーに4150万ドル(約41億5000万円)という驚愕の報酬が最低保障されているスーパーファイト。その注目試合を前に、両雄の足跡とイベントの規模を3回にわたって紹介しよう。第2回の今回は、アルバレスの半生を辿ってみた。
■15歳でデビューし20歳で世界制覇
アルバレスは1990年7月18日、メキシコのハリスコ州トラホムルク・デ・スニガで生まれた。フルネームはサントス・サウル・アルバレス・バラガンという。男7人、妹ひとりの8人兄妹の七男だった。一家はのちの世界王者が幼いころ、メキシコ第二の都市グアダラハラに移住している。ニックネームの「カネロ」はシナモンのことで、アルバレスの頭髪が赤いことから親しみを込めてそう呼ばれているのだという。
メイウェザーがそうだったように、こちらもボクシング一家として知られている。ラモン、リカルド、リゴベルトら兄のほとんどがボクサーである。なかでもリゴベルトは石田順裕(グリーンツダ)からWBA世界S・ウェルター級暫定王座を奪った元王者で、兄弟で世界一の座についたことになる。
兄たちの活躍に刺激を受けたアルバレスは13歳のときに本格的にボクシングを始めた。兄に連れられてエディ・レイノソ氏のジムに見学に行ったのが最初だった。ちなみにレイノソ氏はいまもアルバレスのマネージャーとトレーナーを務めている。アルバレスは05年にメキシコのジュニア王者になるなど、アマチュアで20戦を経験したというが、勝敗数に関しては不明だ。このほかアマ戦績に関して「44戦43勝1敗」と報じている資料もある。
プロデビューは05年10月のこと。15歳の誕生日を迎えた3ヵ月後というから驚きだ。
5戦目で4回引き分けを経験した以外は順調に勝利を重ね、十代にして北米王座やユース王座などを手にするまでになった。余談だが、修行のために単身メキシコに渡っていた亀田和毅(亀田=現WBO世界バンタム級王者)とは当時からの友人でもある。兄の大毅が世界挑戦(09年10月)した際にアルバレスは来日、リングサイドで観戦している。
18歳のときから世界トップ10に名前を連ねることになったアルバレスは、世界ランカーのホセ・ミゲール・コット(プエルトリコ)や元世界王者カルロス・バルドミール(アルゼンチン)、さらに同じく元世界王者ラブモア・ヌドゥ(南アフリカ共和国/オーストラリア)らを連破。余勢を駆って臨んだWBC世界S・ウェルター級王座決定戦ではマシュー・ハットン(イギリス)を圧倒し、20歳の若さで世界制覇を成し遂げた。5度の防衛戦では元3階級制覇王者シェーン・モズリー(アメリカ)らを寄せつけなかった。今年4月のオースティン・トラウト(アメリカ)との試合ではサウスポーの相手の技巧に苦しんだが、ダウンを奪って判定勝ち、WBA王座も吸収した。
「メイウェザーと戦うのは、まだ2年早い」(亀田和毅)という声がある一方、「アルバレスが体格の利を生かして馬力で押し込めば勝てるのでは」という期待論もある。当のアルバレスは、ことあるごとに揺るぎない自信を口にしている。「メイウェザーが強いことは十分に分かっている。厳しくタフな試合になることも覚悟している。でも、勝つのは私だ。それが時代の流れというものだ」
Written by ボクシングライター原功
↓↓↓最新情報はこちらから↓↓↓
■エキサイトマッチ~世界プロボクシング 番組オフィシャルサイト(wowow.co.jp/excite)
http://www.wowow.co.jp/sports/excite/
◆◆◆WOWOW番組情報◆◆◆
★生中継!エキサイトマッチスペシャル フロイド・メイウェザーvsサウル・アルバレス
ボクシング界の頂点に君臨する“天才”メイウェザーvs次世代スーパースター候補の“若き才能”アルバレス。今後のボクシング界の行方を決める今年の大一番となる新旧対決!
9月15日(日)午前11:00[WOWOWライブ]
<対戦カード>
WBA・WBC世界S・ウェルター級王座統一戦
フロイド・メイウェザー(アメリカ)/5階級制覇チャンピオン vs
サウル・アルバレス(メキシコ)/WBA・WBC世界S・ウェルター級チャンピオン
WBA・WBC世界S・ライト級王座統一戦
ダニー・ガルシア(アメリカ)/WBA・WBC世界S・ライト級チャンピオン vs
ルーカス・マティセ(アルゼンチン)/WBC暫定世界S・ライト級チャンピオン
★生中継!エキサイトマッチスペシャル
ヘビー級王者対決! 3団体統一の絶対王者vs五輪金メダルの全勝王者
10月6日(日)午前5:00[WOWOWプライム]
<対戦カード>
3団体統一世界ヘビー級王座統一戦
ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)/3団体統一世界ヘビー級チャンピオン vs
アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)/WBA世界ヘビー級チャンピオン
★エキサイトマッチ~世界プロボクシング
マニー・パッキャオに黒星をつけた“二人の男”が激突!
10月13日(日)午前11:00~ライブ配信[WOWOWメンバーズオンデマンド]
10月14日(月・祝)午後9:00[WOWOWプライム]
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ
ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)/WBO世界ウェルター級チャンピオン vs
ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)/4階級制覇チャンピオン
■最新インタビューや記者会見、事前計量映像を無料配信。
『W流 by WOWOW』詳しくはこちら。(http://st.wowow.co.jp/b/33/)
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
井上尚弥「世界最強」PFP1位復帰の条件「中谷を打ち負かすか、3階級目の4団体統一」
東スポWEB / 2024年12月26日 5時9分
-
新王者の堤聖也と岩田翔吉がエキサイトマッチに初出演!12月30日(月)に『エキサイトマッチSP』としてWOWOWで放送・配信!
PR TIMES / 2024年12月24日 17時45分
-
両雄とも近い将来の統一戦を希望する寺地拳四朗(WBC)とユーリ阿久井政悟(WBA)の両王者が前戦を自己解説。12月23日(月)に『エキサイトマッチSP』としてWOWOWで放送・配信!
PR TIMES / 2024年12月13日 18時15分
-
来年は統一戦の可能性も? 寺地拳四朗、ユーリ阿久井政悟が前戦を自己解説
マイナビニュース / 2024年12月13日 15時0分
-
井上尚弥VSロマチェンコ ロイ・ジョーンズJrが「来年ファンに贈りたい試合」に選出
東スポWEB / 2024年12月9日 23時24分
ランキング
-
1女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
212月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
3ローソン、東京など一部店舗で販売する“氷”を自主回収へ ガラス片混入の恐れ
日テレNEWS NNN / 2024年12月26日 20時51分
-
4昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
5なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください