【印象派誕生150周年】巨匠モネとジヴェルニー、そして『睡蓮』誕生を追ったビジュアル評伝『印象派のモネ「花の庭・水の庭」へ』が2024年10月3日(木)発売
PR TIMES / 2024年10月4日 15時45分
世界文化社は、印象派の巨匠クロード・モネの軌跡を追った『印象派のモネ「花の庭・水の庭」へ』(写真・文:南川三治郎)を2024年10月3日(木)に発売いたしました。
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画家モネはなぜ「睡蓮」に魅せられ、生涯最期のときまで大作に取り組んだのか。本書はモネの暮らしたジヴェルニー、その庭の四季折々の風景を追い、印象派の巨匠モネの人生を辿ったビジュアル伝記です。フランス・ノルマンディー地方の小村ジヴェルニーに居を構えた時、モネは43歳。モネが熱中したことのひとつが、園芸であったはあまり知られていません。敷地内にはモネが造った二つの庭があります。ひとつは花の庭、もうひとつは水の庭。どちらも四季折々に表情を変えるモネが愛した庭です。これらの庭で誕生した名画、さらにモネの暮らしにも触れながら、彼の代表作『睡蓮』の誕生に迫っていきます。
◆ ヨーロッパ芸術を追い続けた、南川三治郎氏による圧倒的に美しいビジュアル
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モネが愛したジヴェルニーの庭に咲く四季折々の花々。足掛け2年、季節ごとに通い撮影した豊かなビジュアル。そして、モネの絵とシンクロするかのような画角で捉えた美しい写真は、カメラマンで大宅壮一門下のジャーナリストとしても活躍した著者の南川三治郎氏(1945~2018)によるものです。南川氏はパリを拠点に文化と人、ヨーロッパ芸術の神髄を追いかけた、レジェンド的存在として知られています。
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ジヴェルニーの館の内部も写真で紹介しています。もとはリンゴ酒を絞る農家だった家を、モネが手に入れ、独特の色彩感覚で調えた美しい田舎家です。バラ色の外壁に緑の鎧戸、青い台所には美食家のモネならではの銅鍋が並び、目のさめるようなミモザ色のダイニングなど……。モネが暮らした当時セレブな客人をもてなした空間に、現在では世界中から多くのモネ愛好家が訪れます。
◆ モネ自身も映る貴重な古写真とともに紐解く、その生涯と画業
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モネがジヴェルニーに移り住んだのは1883年。妻・カミーユが亡くなった後、モネは自身の息子二人と、パトロンであったオシュデ氏の妻アリスとその連れ子6人を引き連れて住み始めました。大家族にとって、ジヴェルニーの家は大きく、庭も広く理想的なものでした。モネのプライベートと印象派の巨匠としての人生を、貴重な古写真も入れながら平易な言葉で解説しています。
◆ 著者プロフィール
1945~2018年。三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。パリを拠点としてヨーロッパの"人と文化"に焦点を当てて独自の取材活動を行う。『アトリエの巨匠・100人』(新潮社)、『推理作家の発想工房』(文藝春秋社)、『イコンの道』(河出書房新社)、『ヴェルサイユ宮殿』(黙出版)、『アトリエの巨匠に会いに行く』(朝日新聞出版)など著書多数。
◆ 刊行概要
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『印象派のモネ「花の庭・水の庭」へ』
■発売日:2024年10月3日 (木)
■定価:1,980円 (税込)
■著者:南川三治郎
■仕様:A5判/124ページ
■発行:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/24223.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418242236
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