グランジ/オルタナティヴ・ロックの名プロデューサー、ブッチ・ヴィグ率いるガービッジ。約7年ぶりとなる新作発表後のツアーをWOWOW洋楽年鑑でオンエア!
PR TIMES / 2013年10月18日 12時37分
「洋楽年鑑 ガービッジ ライブ・イン・デンバー」10月20日(日)よる7:00[WOWOWライブ]
毎年「グラミー賞授賞式」を生中継しているWOWOWの洋楽番組「洋楽年鑑」。これまで、マムフォード&サンズ、シャーデー、レディ・アンテベラム、スマッシング・パンプキンズといったグラミーアーティストを取り上げてきたが、今回フィーチャーするアーティストはアメリカのロックバンド、ガービッジ。
1994年、ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』やスマッシング・パンプキンズの『サイアミーズ・ドリーム』など、多くのロックの名盤をプロデュースしてきたブッチ・ヴィグを中心にニューヨークで結成。翌1995年にリリースしたファーストアルバム『G』が全世界で500万枚を超えるヒットを記録し、一気にブレイクした。1998年発売のセカンドアルバムも前作を超え、バンドの活動は順調に思えたが、2003年に紅一点のボーカリスト、シャーリー・マンソンが声帯手術を受けたり、ブッチがA型肝炎に感染したほか、さまざまなアクシデントに遭遇し、大きな危機を迎えた。2005年にアルバム『Bleed Garbage』をリリースするものの、ワールドツアーの初日にメンバー全員がインフルエンザでダウン。ツアーは途中からキャンセルとなり、バンドも活動を停止した。
2012年、7年振り5枚目のアルバム『ノット・ユア・カインド・オブ・ピープル』をリリースし、バンドは復活を遂げた。今回の『洋楽年鑑』では、2012年10月にアメリカ・コロラド州デンバーで行なわれたライブをお届けする。
ピックアップしたアーティストの魅力を映像で掘り下げていくのが「洋楽年鑑」の大きな特徴だが、MCを務める“しょこたん”こと、中川翔子とゲストとのトークもこの番組の大きな見どころ。今回は、音楽ライターの島田諭氏をゲストに迎えて収録が行なわれた。島田氏からメンバーのひとり(ブッチ・ヴィグ)がプロデューサーという一面を持っていることを教えてもらったしょこたんは、プロデューサーとプレイヤーを両立させることの大変さに感心したり、紅一点のシャーリーの魅力などを掘り下げるトークを展開したりしていった。
しょこたんもシンガーとしての活動も行っており、ライブではバンドメンバーとステージに立っているが、メンバーは男性ばかりなので女性がひとりという部分でもシャーリーに共感していたようだ。「私はステージではバンドメンバーを引っ張らないといけないと思って頑張ってるんですけど、ステージ以外ではネガティブなので、シャーリーさんみたいな方に憧れますね。強さ、気高さ、かっこよさ。カリスマ性もありますから」
これまでに3度のグラミー賞ノミネートの経験があり、ライブバンドとしての実績もあるガービッジ。数年のブランクはあるが、ボーカリストとしてパワーアップしたシャーリーをはじめ、バンドとしても成熟度が増しており、再び世界のロックシーンを揺り動かす存在となりそうだ。
「結成からおよそ20年。彼らが結成した年にはオアシスもデビューしました。ガービッジは活動休止で7年ぐらい間が空きましたが、結果的にそれがいい方向に繋がっていると思います。今、シーンに戻ってきたことで『こんなバンドがいたんだ』と、若い人たちにもインパクトを与えていますし、今後の活動にも注目したいと思っています」(島田諭)
「洋楽年鑑 ガービッジ ライブ・イン・デンバー」は10月20日(日)よる7時からオンエア。しょこたんと島田氏とのトークとあわせて、ガービッジ復活後のライブの模様を楽しんでいただきたい。
<放送予定楽曲>
Automatic Systematic Habit
I Think I'm Paranoid
Shut Your Mouth
Why Do You Love Me
Queer
Stupid Girl
Hammering in My Head
Control
#1 Crush
Cherry Lips (Go Baby Go!)
Big Bright World
Blood for Poppies
Special
Milk
Battle in Me
Push It
Only Happy When It Rains
Supervixen
The Trick Is to Keep Breathing
Vow
※内容は変更される場合があります。
■■■WOWOW番組情報■■■
「洋楽年鑑 ガービッジ ライブ・イン・デンバー」
10月20日(日)よる7:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/yogaku/nenkan/
最優秀ロック・アルバムのプロデューサーとしてグラミー賞2冠に輝くブッチ・ヴィグ率いるガービッジ。7年ぶりのアルバムを携え、大絶賛されたツアーの模様を放送する。
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