「余裕はあるが油断はない。倒します」。山中が公開練習でKO宣言!「TOUCH!WOWOW2013 エキサイトマッチスペシャル 山中慎介 世界タイトルマッチ」を11月10日(日)午後3時50分~生中継!
PR TIMES / 2013年11月1日 20時11分
11月10日に東京・両国国技館で行われる5度目の防衛戦に向け、WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(31=帝拳)が好調をアピール。1日、帝拳ジムで報道陣に2ラウンドのスパーリングを公開した山中は、サウスポーから鋭い左ストレートを連発した。
挑戦者のアルベルト・ゲバラ(23=メキシコ)はフットワークを多用するタイプだけに、なおさら警戒されそうだが、「相手は素早く動くタイプなのでパンチを当てにくいと思うけれど、最後には倒して勝ちます」と山中は自信を口にした。
※11月10日(日)、東京・両国国技館で開催される「TOUCH!WOWOW2013 エキサイトマッチスペシャル」山中慎介(帝拳)対アルベルト・ゲバラ(メキシコ)のWBC世界バンタム級タイトルマッチは、当日午後3時50分からWOWOWプライムで生中継の予定。
8月のV4戦は「ゴッド・レフト(神の左)」と形容される左ストレート一発、わずか160秒で終わらせた。それから3ヵ月という短いインターバルでの防衛戦となるが、「前の試合ではまったくダメージがなかったし、今回の試合に向けて走り込みやスパーリング開始の時期などもいつもと同じなので問題はありません」と気にした様子はみられない。
今回は2年前の王座獲得試合以来、実に5戦ぶりに右構えとの試合となる。すでにスパーリングはフィリピン人パートナーふたりを相手に合計100ラウンドほどを消化。発表会見時に「相手がサウスポーだと自分の左ストレートは被せるように打つので、少し体が流れてしまうけれど、右が相手だとまっすぐに打てるので威力は100倍」と言っていたとおり、この日の2ラウンドの公開スパーリングでは、上下に鋭い左を打ち分けていた。軽めながら右フックもタイミングよくヒット、好調を印象づけた。パートナーを務めた元フィリピン・S・フライ級王者のレイ・ペレス(23)は「山中のパンチは右も左も速い。そして左ストレートだけでなく右フックも強い」と脱帽の様子だった。
山中の指導を担当する大和心トレーナーも、調整が順調に進んでいることを強調する。「いままでで一番いい状態に仕上がっています。今回の相手は倒しにくい選手なので、どう追い込んで捕えるかがポイント」と話す。帝拳ジムの浜田剛史代表も「調整の仕方がうまくなった」と感心するが、その一方で「調子がいいのは事実だが、それが油断にならなければいいが」と、手綱を引き締めることも忘れてはいない。
これを聞いた山中は「油断ではなく、余裕です。それだけコンディションがいいということです」と笑顔をみせた。
試合まで9日。今回も派手なKO防衛が期待される山中だが、本人も強い使命感を持っている。「序盤はパンチは当たらないと思うので、中盤以降にチャンスをつくりたい。どこかで一発入れば効くと思うので、そこで行ければ倒せると思う。KOで勝ちます」
今回も山中の「ゴッド・レフト」に注目だ。
Written by ボクシングライター原功
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★生中継!エキサイトマッチスペシャル 山中慎介 世界タイトルマッチ
11月10日(日)午後3:50~無料放送イベント「TOUCH!WOWOW 2013」内にて無料放送[WOWOWプライム]
<対戦カード>
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
山中慎介(帝拳) vs アルベルト・ゲバラ(メキシコ)
★生中継!エキサイトマッチ ノニト・ドネアvsビック・ダルチニャン
今年4月に12年ぶりの敗北を喫した元4階級制覇王者ドネアが、スーパースター街道への復帰を目指す再起戦を生中継!
11月10日(日)午前11:00~[WOWOWライブ]※生中継
<対戦カード>
S・バンタム級12回戦
ノニト・ドネア(フィリピン) vs ビック・ダルチニャン(アルメニア)
★生中継!エキサイトマッチスペシャル マニー・パッキャオvsブランドン・リオス
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11月24日(日)午後0:00~[WOWOWライブ]※生中継
<対戦カード>
WBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦
マニー・パッキャオ(フィリピン) vs ブランドン・リオス(アメリカ)
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