「強烈な左が見られますよ」。山中、無事に前日計量をクリア。WBC世界バンタム級タイトルマッチ「山中慎介vsアルベルト・ゲバラ」はいよいよ明日11月10日(日)午後3時50分~WOWOWで生中継!

PR TIMES / 2013年11月10日 10時12分



 WBC世界バンタム級タイトルマッチを翌日に控えた9日、チャンピオンの山中慎介(31=帝拳)と同級8位の挑戦者アルベルト・ゲバラ(23=メキシコ)の公式計量が都内のホテルで行われた。両者は揃ってリミット内の体重でパス。試合は明日10日午後、東京・両国国技館で行われる。

※山中対ゲバラをメインとする「TOUCH!WOWOW2013 エキサイトマッチスペシャル」は、10日(日)午後3時50分からWOWOWプライムで無料生中継

 

先に秤に載ったのは5度目の防衛を目指すチャンピオンの山中だった。バンタム級リミットちょうどの118ポンド(約53.5キロ)で無事にパス。その瞬間、安堵の表情が浮かんだ。カメラマンに向かって両腕を上げて力こぶをつくり、自信を示した。


 続いて挑戦者のゲバラが慎重に秤に載った。山中陣営の視線が刺さるなか、こちらはリミットを下回る117.5ポンド(約53.3キロ)だった。ホッとした表情を浮かべたゲバラはニコリと笑いながら両手を突き上げた。
 その後、カメラマンの要請に応じて両者は10センチ程度の間隔で正面から向かい合った。わずか10秒程度だったが、メキシコの関係者から「メヒコ!」の声がかかるなど、早くも戦闘モードを感じさせるひと幕があった。
 計量を済ませた山中は水分を補給したあと、静かにスープを喉に流し込んだ。記者陣に囲まれた山中は「これで元気になりました」と笑顔をのぞかせた。「相手の印象ですか?やはり小さいなと。それだけですね。顔を合わせたことで一気に気合が入りました。自分でも試合が楽しみです」と続けた。「23歳の挑戦者は優しい顔立ちをしているが、あれに騙されないようにしたい」とも。

 

 いつもは試合前に相手の映像を見ることはないという山中だが、この日は珍しくゲバラの戦いぶりを確認してから計量場に向かったという。「やっぱり自分の方が強いですね(笑)。怖さのない相手なので、どう自分のパンチを当てるかがカギ」と話した。さらに試合展開に関しても言及した。「序盤の1、2ラウンドは相手が足をつかってくるでしょう。打って来れば嬉しいんですが。腹を打つなど徐々に弱らせていくことを考えているけれど、実際に向かい合ってから上(顔面)を攻めるか下(ボディ)を攻めるか自分の感覚に任せます」。

そして最後には「強烈な左が見られますよ」と、まるで他人事のように事実上のKO宣言をして計量場をあとにした。
 あるオンライン・カジノで10対1というオッズが出ているように、山中有利は絶対的なものといえる。山中本人が言うように、ボディ攻めを突破口にして中盤から終盤で攻め落とす可能性が高いとみる。その一方で、KOを狙うあまり力んで空回りするようだと苦戦も考えられる。

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