“WHY”に注力。分析や深堀りをする報道番組がスタートTOKYO FM新番組『TOKYO SLOW NEWS』
PR TIMES / 2020年3月24日 17時5分
毎週月~木曜日 20:00~21:00 2020年3月30日(月) から放送開始!
TOKYO FMでは3月30日(月)より毎週月曜日から木曜日の20時00分~21時の枠で、ニュース報道番組『TOKYO SLOW NEWS』がスタートします。この番組は、何が起きたか“What”を報じるだけでなく、その事象がどうして起きたのか“WHY”に注力、分析や深堀りをする特集コーナーが注目です。
メインパーソナリティはライター・編集者の速水健朗がつとめます。また、スローニュース株式会社協力のもと、ストレートニュースだけではなく、ジャーナリストが自ら足で稼いだ選りすぐりの調査報道(スローニュース)にフォーカスします。フロントラインプレスの取材記者が出演し、日頃触れているニュースのその先を探っていきます。
さらに、毎週木曜は週替わりパートナーとして4人のジャーナリストが登場。伊藤詩織(1・5週目)、堤未果(2週目)、カリン西村(3週目)、浜田敬子(4週目)を迎え、独自の視点からニュースを深掘りしていきます。放送初回は3月30日(月)20時から。
◆「調査報道=スローニュース」から見る、ニュースのその先をお届け。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4829/1957/resize/d4829-1957-314180-0.png ]
この番組は、「膨大な情報社会に“視点の転換”でニュースを聞く」をコンセプトに、SNS社会で日々氾濫するニュースへの新たな視点を提供し、丁寧に掘り下げてくニュースワイドです。
SNS社会となり誰でも「発信」ができる時代になり、情報は新たな情報を生み出し、拡がり、私たちは次々と流れる情報洪水の中で考える余裕すら無くなってきています。デマから罵詈雑言まで何でもありの今こそ「判断」「価値観」「尺度」 をきちんとしていくことが重要になっています。
この番組では、ニュースのどこを、どうつかんでいくのか? そして時に思い込みや勘違いから視点の転換を見つけられるか? ラジオだ からこそ丁寧に、じっくりとした掘り下げた情報を人間の生の声でリスナーに届けていきます。
番組は以下の、「3つの柱」となるコーナーで構成されています。
1. アングルTODAY
毎日のストレートニュースと昨今のワントピックスを選んで解説するコーナー。膨大なニュースの中からその日聴いておくべきニュースを人間が選び出し、おススメするという意味のストレートニュースの精選です。AIによるアルゴリズムでは到達できない人間の手による選びと視点を発信します。
2. SLOW NEWS REPORT
日本で調査報道を支援して いるスローニュース(株)の協力のもと、ネットでも掘り下げた取材を続けるフロントラインプレスの記者達が、書ききれない裏側やリアルな現場を直接伝えます。
また、木曜日は週替わりのパートナーとして、伊藤詩織(1・5週目)、堤未果(2週目)、カリン西村(3週目)、浜田敬子(4週目)が並走。彼女達が取材を続けているとびきりのネタを紹介していきます。
3. TOKYO FOLLOWUP
「視点のダイバーシティ」をテーマに、常識が転換する視点を持った企画や人を紹介していきます。また、速水健朗の体当たり取材もこのコーナーの聞き所です。また、木曜パートナーが日々の暮らしの中で得た知見や、アート・文化分野の情報などもお届けしていきます。
なお、この番組スタート特番として、放送初日3月30日(月)と2日目の3月31日(火)は番組を30分拡大し、21:00~21:30を『TOKYO SLOW NEWS plus』と題した番組を放送します。30日には浜田敬子、31日にはカリン西村を迎え、新型コロナウイルス関連情報と海外動向をまとめた特別番組をお送りします。
【番組概要】
◆タイトル:TOKYO SLOW NEWS
◆放送日時: 毎週月~木曜日20:00~21:00 ※放送初回は3月30日(月)
◆放送局: TOKYO FM
◆パーソナリティ:速水健朗、木曜週替わりパートナー
伊藤詩織(1・5週目)、堤未果(2週目)、カリン西村(3週目)、浜田敬子(4週目)
◆番組ホームページ:https://www.tfm.co.jp/tokyoslownews/
【キャスター】
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◎速水健朗
ライター・編集者。1973年生まれ。メディア論、都市論からショッピングモールまで幅広いテーマで執筆。主な著作『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』『フード左翼とフード右翼 食で分断する日本人』など。
【木曜パートナー】
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◎伊藤詩織(第1・5木曜)
映像ジャーナリスト。2014年、ニューヨークにある大学でジャーナリズムと写真を学ぶ。 BBC、アルジャジーラなど、海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信。性暴力被害についてのノンフィクション『Black Box』は、5ヶ国語で翻訳される。「2018年度ニューヨーク・フェスティヴァル」において、ディレクターを務めた日本の孤独死を扱った「Undercover Asia: Lonely Deaths」(チャンネルニュースアジア制作)がドキュメンタリー部門銀賞を受賞。2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」選出。
[画像4: https://prtimes.jp/i/4829/1957/resize/d4829-1957-313774-3.jpg ]
◎堤未果(第2木曜)
国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業。
ニューヨーク市立大学院国際関係論学科修士号。国連、アムネスティインターナショナルNY支局員、米国野村證券を経て現職。
米国を中心に政治、経済、医療、福祉、教育、エネルギー、農政など、徹底した現場取材と公文書分析による調査報道を続ける。「朝まで生テレビ」「NHKクローズアップ現代」「NHK100分de名著」「NHKマイ朝ラジオ」「J-WAVE Jam the Worldナビゲーター」などメディア出演多数。2006年に「アメリカ弱者革命」で日本ジャーナリスト会議黒田清賞。2008年「ルポ貧困大国アメリカ」(3部作)で中央公論新書大賞。2009年に日本エッセイストクラブ賞。2010年「岩波書店100周年~読者が選ぶ岩波本」で著書二冊がトップ10入り。多数の著書は海外でも翻訳されている。近著に「日本が売られる」(幻冬舎新書)「支配の構造」(SBC新書)など。
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◎カリン西村(第3木曜)
フリージャーナリスト。フランスの新聞 「リベラシオン」、週刊誌 「Le Point 」、 仏公共ラジオグループ「RADIO FRANCE」とスイスのラジオ「RTS Info」 の特派員。元AFP通信社の記者(2004年12月から2020年2月まで)。311取材においては原発に赴くなど現場主義。「フランス人ママ記者、日本で子育てする」などのエッセイが人気。夫は漫画家の、じゃんぽーる西氏。夫が書くカリンさんを主人公にしたエッセイマンガも人気。
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◎浜田敬子(第4木曜)
BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長/AERA元編集長
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。 編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。
2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。 2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。
【取材協力パートナー】
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調査報道グループ「フロントラインプレス」
2019年春に発足し、フリージャーナリストや映像作家、研究者ら約30人が参加。「誰も知らない世界を誰もが知る世界に」「主張より事実を 論争より対話を」などを掲げて活動している。ネットを軸にした新しいかたちの調査報道を目指しつつ、新聞社などとの協働も続けている。代表の高田昌幸 東京都市大学教授は、元新聞記者。数々の調査報道を手がけ、菊池寛賞、新聞協会賞等を受賞している。
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