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【復刊決定!】映画評論の流れを変えた町山智浩さんの名著『ブレードランナーの未来世紀』朝日文庫より復刊!『未来世紀ブラジル』『プラトーン』『ブレードランナー』…80年代の狂気の傑作を独自の視点で読み解く

PR TIMES / 2024年6月7日 18時15分



2024年6月7日(金)に、朝日文庫より映画評論家の町山智浩さんの『〈映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』が発売されました。今はなき伝説の出版社・洋泉社から2006年に単行本が発売された本書は、今なお映画評論の金字塔として映画ファンの中で語り継がれる存在です。21世紀の現在も名監督として語り継がれる映画作家たちが、80年代に作っていた悪夢のようなカルト映画たち、その真に意味するものをさまざまな観点から徹底的に解剖。ファン待望の復刊です!
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4702/1962/4702-1962-3e947e920729ea08874cc997d54565c0-1242x1755.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


きらびやかな80年代のハリウッドで、スタジオから締め出された映画作家たちがいました。ジェームズ・キャメロン、テリー・ギリアム、オリヴァー・ストーン、リドリー・スコット……今も第一線で活躍する彼らが、当時ハリウッドに背を向けて作っていた作品とはどんなものだったのでしょうか?

本書で取り上げられている『ターミネーター』『未来世紀ブラジル』『プラトーン』『ブレードランナー』などの作品は、80年代のアメリカ社会――レーガン政権による新保守主義とバブル経済の快楽主義――がそのまま体現されたようなハリウッドに背けた作家たちが作った、80年代アメリカの陰の部分が表現された作品ともいえます。

これらの作品を読み解くために、著者自身がおこなった監督へのインタビューに加え、海外の雑誌に掲載されたインタビュー、著作など膨大な資料からわかる監督の個人的経験と人生観、監督がインスパイアされた絵画、音楽との関連性、製作当時の時代背景など、考えうるあらゆる観点から作品を捉えていきます。

そこから読み取れるものは、作品が真に意味するものであることはもちろん、光と影の両方を含んだアメリカ社会そのものです。
 
見てから読むもよし、読んでから見るもよし、どちらにしても、本書に取り上げられた映画だけでなく、今後見る映画の見方までをも変える一冊です。

〈本書で取り上げられている作品〉
デヴィッド・クローネンバーグ『ビデオドローム』
ジョー・ダンテ『グレムリン』
ジェームズ・キャメロン『ターミネーター』
テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』
オリヴァー・ストーン『プラトーン』
デヴィッド・リンチ『ブルーベルベット』
ポール・ヴァーホーヴェン『ロボコップ』
リドリー・スコット『ブレードランナー』


『〈映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』(朝日文庫)
著者:町山智浩
定価:1089円(本体990円+税10%)
発売日:2024年6月7日(金曜日)
体裁:328ページ、文庫判
https://www.amazon.co.jp/dp/4022651520

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