Amazon、日本で4件の新たな再生可能エネルギープロジェクトを発表
PR TIMES / 2025年1月29日 11時45分
1年間で再生可能エネルギーの発電設備容量を2倍以上に拡大
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4612/1979/4612-1979-040f0ab85c55850f871cd5daa1678a9c-937x663.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Amazon(所在地:東京都目黒区)は1月29日(水)、日本において新たに4件の大規模太陽光発電所への投資を発表しました。これによりAmazonの日本国内での再生可能エネルギーの発電設備容量は、2023年の101MWから2024年の211MWへと増加し、1年間のうちに2倍以上に拡大しました。Amazonが日本で投資する再生可能エネルギープロジェクトは、9件の大規模太陽光・風力発電所、および16件の屋根設置型の太陽光発電プロジェクトの計25件となります。
新たに追加された4件のプロジェクトは、福島県の35MW太陽光発電所(発電事業者:EDP Renewables Japan株式会社)、北海道の10MW太陽光発電所(発電事業者:地域電力株式会社)、同じく北海道に位置する別の10MW太陽光発電所、および山口県の10MW太陽光発電所(発電事業者:X-ELIO Japan株式会社)です。
これらのプロジェクトは、Amazonの2040年までにネット・ゼロ・カーボンを達成するという誓約「The Climate Pledge (クライメイト・プレッジ) 」の一環として、カーボンフリーエネルギーに投資するものです。
Amazonが国内で投資する25件すべてのプロジェクトが稼働すると、年間320,000 MWh以上の電力を生成する見込みです。これは日本の一般家庭76,000世帯以上の年間消費電力量に相当します※1。
Amazonが投資する太陽光・風力発電プロジェクトは世界で600件を超え、Bloomberg NEFによると、Amazonは2020年から世界最大の再生可能エネルギー購入企業となっています。また、Amazonは国内でも最大の再生可能エネルギー購入企業です。
再生可能エネルギーの調達における日本特有の課題への対応
山地が多く太陽光発電の適地である平地が少ない日本特有の課題に対処するため、Amazonは単体および分散型の大規模太陽光発電所、さらには屋根設置の太陽光発電など、様々な方法で再生可能エネルギーの調達を進めています。特に、分散型の太陽光発電所は、小規模な発電設備を複数の場所に設置することで大規模な再生可能エネルギーを生成する、日本に適したソリューションです。例えば、これまでにAmazonが投資したプロジェクトの一つでは、首都圏と東北地方の450カ所以上の設備から年間約23,000 MWhの電力を生成します。これは日本の一般家庭約5,600世帯の年間消費電力に相当します。この分散型アプローチにより、限られた土地を効率的に利用することができます。
地域社会への貢献
Amazonが投資する再生可能エネルギープロジェクトは、データセンターやその他の事業で必要となる電力量に相当する電力を生み出すだけではなく、地域社会に新たなカーボンフリーエネルギー源をもたらします。さらには、雇用の創出、地元企業の支援や、地方税収の増加にも貢献します。これらは、Amazonがよりサステナブルな企業になるというコミットメントの一環です。
アマゾンジャパン社長 ジャスパー・チャンは次のように述べています。
「Amazonは引き続き、当社のサステナビリティ目標と日本のエネルギー転換の両方を推進するカーボンフリーエネルギーへの投資に注力しています。世界的に電力需要が高まる中、私たちの事業運営、そして地域社会への貢献の観点から、日本において太陽光や風力といった再生可能エネルギープロジェクトを進めていきます。Amazonは、政府、発電事業者、そして他の企業とも協力し、日本の脱炭素化を加速させ、国内での再生可能エネルギーのさらなる拡大を推進していきます」
日本気候リーダーズ・パートナーシップ事務局長 松尾雄介氏は次のように述べています。
「日本がパリ協定に基づく温室効果ガスの排出削減目標に沿って、電源構成における再生可能エネルギーの割合を高めていくためには、再生可能エネルギー利用のより一層の拡大が急務となっています。Amazonは、分散型の大規模な太陽光発電所や、風力発電所などの多様なプロジェクトポートフォリオ、そして革新的な需要家主導の再生可能エネルギー調達の実現などを通して、日本社会の再生可能エネルギーへの移行において重要な役割を果たしています。Amazonが引き続き日本における再生可能エネルギー社会の実現に向けて、産業界を導くリーダーシップを発揮することを期待しています」
Amazonの最新の再生可能エネルギープロジェクトの写真や動画はこちらをご覧ください。また、Amazonのカーボンフリーエネルギーについてはこちら(英語)をご覧ください。その他のAmazonのサステナビリティの取り組みについてはこちらよりご覧いただけます。
※1 環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」に基づき、日本の世帯当たりの年間エネルギー消費量(電気)を平均4,175kWhとして試算
参考資料
Amazonが国内で投資するオフサイト型再生可能エネルギープロジェクト一覧 (2025年1月29日現在)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4612/table/1979_1_29c9fcfdda86f1d5fa30b00f1eb82d92.jpg ]
Amazonについて
Amazonは4つの理念を指針としています。お客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。Amazonは、地球上で最もお客様を大切にする企業、そして地球上で最高の雇用主となり、地球上で最も安全な職場を提供することを目指しています。カスタマーレビュー、1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメント by Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Career Choice、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa、Just Walk Out technology、Amazon Studios、The Climate Pledgeなどは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービス、取り組みです。Amazonについて詳しくはAmazon Newsroom ( https://amazon-press.jp ) およびAbout Amazon ( https://www.aboutamazon.jp ) から。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
電力大手DTEK、風力発電に4億5,000万ユーロを追加投資(ウクライナ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2025年1月31日 0時15分
-
エクセリオ、日本でAmazonとの再生可能エネルギー電力購入契約に署名
PR TIMES / 2025年1月29日 15時15分
-
ヴィーナ・エナジー、LINE ヤフーとバーチャルPPAを20年間締結 国内最大規模のバーチャルPPA用単体太陽光発電所
PR TIMES / 2025年1月17日 17時15分
-
中国最大の干潟太陽光エネルギー貯蔵発電所が稼働開始
Record China / 2025年1月7日 18時20分
-
日本トムソンと中部電力ミライズが、陸上風力発電所を活用したバーチャルPPAサービスを締結!未来志向での取り組みを展開。
PR TIMES / 2025年1月7日 15時15分
ランキング
-
1令和の米騒動で外食の「お代わり無料」が危機に? 対応分かれる各社の現状
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月31日 10時48分
-
2フジ・日枝相談役について取締役の1人「退任を求めるのは難しい」 中居氏と女性をめぐる一連の対応のなかで進退注目
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月31日 13時35分
-
3地方の鉄道会社が執念で成功「誠実ビジホ」の実態 ものづくりの境地?静鉄ホテルプレジオの凄み
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 8時40分
-
4「まどか26歳」9時5時勤務の研修医が見た"葛藤" 「労働時間が短い=良い」は思い込みなのか
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 8時50分
-
5「間違った断熱」で電気代がかさむバカらしさ…職人社長が「一戸建てはエアコン1台で十分温まる」と断言する理由
プレジデントオンライン / 2025年1月30日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください