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プロ車いすテニスプレーヤー・国枝慎吾さん初の著書『国枝慎吾 マイ・ワースト・ゲーム 一度きりの人生を輝かせるヒント』が7月19日発売!

PR TIMES / 2024年7月19日 14時45分



日本人初のプロ車いすテニスプレーヤーとして活躍した国枝慎吾さんによる自著、『国枝慎吾 マイ・ワースト・ゲーム 一度きりの人生を輝かせるヒント』(朝日新聞出版)が、2024年7月19日(金)に発売されました。パラリンピックで4つの金メダルを獲得し、4大大会では28回もの優勝を重ね、世界ランキング1位のまま引退。そして、国民栄誉賞に───。そんな輝かしく見える歩みの陰には、自らを「最強だ!」と奮い立たせて、「常勝」の重圧に立ち向かう、人間・国枝慎吾の姿がありました。逆境さえも力に変えてきた軌跡をたどる、初の自著です。2004年アテネパラリンピック以来、国枝慎吾さんを長年取材してきた朝日新聞スポーツ部の記者・稲垣康介さんが共著者として、その素顔を克明に綴ります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4702/1979/4702-1979-d81dcfe1156e62ba3bc41df3c8291441-1765x2589.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【目次】
はじめに 「最悪のゲーム」でもへこたれない ── 稲垣康介
第1章  2度の引退危機
第2章  「絶対王者」への軌跡
第3章  常勝の重圧
第4章  テニスと出会えた奇跡
第5章  集大成の東京パラリンピック
第6章  生涯ゴールデンスラム
第7章  引退。そして、その先へ
おわりに 僕は時代の風に乗れた ── 国枝慎吾

【はじめに 「最悪のゲーム」でもへこたれない ─ 稲垣康介(一部抜粋)】
国枝自身が「マイ・ワースト・デイズ(最悪の日々)」と振り返るのが、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックに至るけがとの戦い、そしてシングルス3連覇を絶たれた挫折だった。復活への道のりは険しかった。自分を疑いかけた時期もあった。

しかし、長いキャリアを振り返れば、「最悪の日々」こそが、生まれ変わるチャンスになった。「絶対王者」の称号を奪われたことで、完全なる挑戦者になれた。新しい自分に生まれ変わるきっかけになった。

いつも明るく、快活。笑顔が似合うナイスガイ。

それは、私のようなスポーツ記者には現役時代、決して弱音を漏らさなかった国枝の表の顔で、その舞台裏では、孤独や葛藤と向き合っていた。

壁にぶつかったときに、背中を押してくれる人たちがいた。国枝自身、活路を見いだすために考え、実行する行動力を持ち合わせていた。

この本を書き進めていくうちに、彼の人生のターニングポイントで巡ってくる縁、運の不思議さを感じることが多かった。

そうした縁や運をたぐり寄せるために、まず一歩を踏み出す。

チャレンジしてみる。やるべきことを愚直にし続ける。

「マイ・ワースト・ゲーム」から目を背けず、逃げ出さない。

ピンチをチャンスに変える胆力があるか、ないか。

誰にでも当てはまる人生の扉を開くヒントを、国枝慎吾は教えてくれる。

【著者略歴】
・国枝 慎吾(くにえだ・しんご)
1984年東京都生まれ。9歳で脊髄腫瘍のため車いす生活となり、11歳で車いすテニスと出会う。2004年、初出場したアテネパラリンピックで齋田悟司と組んだ男子ダブルスで金メダル。2006年、アジア人初の世界ランキング1位に。翌2007年には、車いすテニス史上初となる年間グランドスラムを達成した。2008年、北京パラリンピックの男子シングルスで金メダル。2009年4月、車いすテニス選手として日本人初のプロ宣言。2012年ロンドンパラリンピックでシングルス2連覇を果たした。2021年の東京パラリンピックで2大会ぶり3度目のシングルス金メダルを獲得。2022年にはウィンブルドン選手権を悲願の初制覇し、4大大会すべてで優勝する「生涯グランドスラム」を車いす男子で初めて達成し、同時に4大大会とパラリンピックを制覇する「生涯ゴールデンスラム」も成し遂げた。4大大会のシングルスでは全豪オープン優勝11回、全仏オープン優勝8回、ウィンブルドン優勝1回、全米オープン優勝8回。2023年1月に世界ランキング1位のまま引退。2024年1月より、全米テニス協会の車いすテニス担当のアドバイザーに就任。

・稲垣 康介(いながき・こうすけ)
1968年東京都生まれ。1992年、朝日新聞社に入社、東京、大阪のスポーツ部、欧州総局(ロンドン)、アテネ駐在などを経て、現在、スポーツ担当の編集委員。五輪取材歴が長く、夏冬あわせて10大会を現地でカバーしてきた。テニスの4大大会やサッカー・ワールドカップなどスポーツの国際大会の取材経験が豊富。国枝慎吾選手は2004年アテネパラリンピックで取材したのを縁に長年取材し、2021年の東京パラリンピックの金メダル、2022年のウィンブルドン選手権優勝も現地で取材した。著書に『ダウン・ザ・ライン 錦織圭』(朝日新聞出版)。

【書誌情報】
定価:1980円(本体1800円+税10%)
判型:四六判
頁数:280ページ 
ISBN:978-4-02-332367-4
https://www.amazon.co.jp/dp/4023323675

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