1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「マイナビ 2025年卒 学生就職モニター調査 5月の活動状況」を発表

PR TIMES / 2024年6月25日 12時45分

6割の学生が「入社先で長く働きたい」 63.8歳まで勤務希望

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2025年卒業予定の全国大学4年生及び大学院2年生を対象に実施した、「マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況」の結果を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-bc852fd466906d39511e-0.png ]

<TOPICS>
予定先のインターンシップ・仕事体験に参加した割合は65.3%で2年連続増加。
入社予定先の採用選考がインターンシップ・仕事体験参加者限定の割合は約7割【図1、2、3】

5月末時点で内々定を取得した学生のうち、75.8%は入社先を決定。
内々定を得たことで、その後の選考を受ける企業を絞り込んだ学生は85.0%【図4、5、6】

約6割の学生が「入社予定先で長く働きたい」
定年を超える平均63.8歳まで働き続ける意思があり【図7、8】



【調査概要】
◆入社予定先のインターンシップ・仕事体験に参加した割合は65.3%で2年連続増加。入社予定先の採用選考がインターンシップ・仕事体験参加者限定の割合は約7割。
入社予定先のインターンシップ・仕事体験に参加した割合は65.3%(前年比2.2pt増)で、2年連続で増加した。平均の参加日数は、全体では3.5日(前年比0.1日増)と増加傾向で、その要因として三省合意によるインターンシップの定義改正の影響が考えられる。文理別にみると文系が3.2日に対し、理系は3.7日と、約半日長い結果となった。
また、入社予定先決定者で入社先のインターンに参加した学生のうち、採用選考がインターンシップ・仕事体験参加者限定のものだった割合は前年から4.9pt増えて69.9%だった。インターンシップ等を通じて得た学生の情報を広報活動や採用選考活動に利用できるのは「採用選考開始時期以降に限る」と明記されているが*1、それよりも前に採用選考が開始されていたことが考えられる。【図1、2、3】
※1:インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取り組みの推進に当たっての基本的な考え方(内閣府)

【図1】
[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-732b6fa7b85cd3994ee2-0.png ]


【図2】
[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-49dd5c486f946186e72b-0.png ]

【図3】
[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-de95576cbe4043a5c6db-0.png ]


◆5月末時点で内々定を取得した学生のうち、75.8%は入社先を決定。内々定を得たことで、その後の選考を受ける企業を絞り込んだ学生は85.0%。
5月末時点で内々定を取得している学生のうち、入社予定先を決めた学生は75.8%となった。
入社予定先が未決定の学生に、内々定を得たことでその後の選考を受ける企業を絞り込んだかを聞くと、「内々定を得た企業より志望度の高い企業のみに絞った(48.3%)」が最多となり、合計で85.0%の学生が選考を受ける企業の絞込みをしていることがわかった。また、活動開始時の選考応募予定社数は平均で15.3社だったが、内々定を得たことで応募をやめたり、選考を辞退した企業は5.1社と、約3分の1の企業の選考を中止していることがわかった。【図4、5、6】
【図4】
[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-57eb2840ddc1339eabdc-0.png ]

【図5】
[画像6: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-9aab70f33b7121468844-0.png ]

【図6】
[画像7: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-b76ed3128fa076ee84fe-0.png ]


◆約6割の学生が「入社予定先で長く働きたい」定年を超える平均63.8歳まで働き続ける意思あり。
入社後のキャリアについて聞くと、「入社予定先企業で長く働きたい」が57.6%で最も多く、転職を視野に入れている学生は27.0%*2だった。
また、人生100年時代の到来を踏まえ、何歳まで働き続けたいかを聞くと、回答の平均は63.8歳となり、文理男女別にみると女子学生の方が男子学生よりも働きたいと考える期間が短く、文理ともに現在の定年年齢の60歳(最低年齢)を超える結果となった。【図7、8】
※2:「1年以内に転職を考えたい」+「3年以内に転職を考えたい」+「10年以内に転職を考えたい」+「いつかはイメージできていないがいずれは転職を考えたい」の合計

【図7】
[画像8: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-e01f78cadf36e9f49b2a-0.png ]


【図8】
[画像9: https://prtimes.jp/i/2955/1981/resize/d2955-1981-e6f6f74087e61a20c83a-0.png ]


【調査担当者コメント】
5月末時点で内々定を得たことのある学生のうち、入社予定先を決めている学生は75.8%でした。昨今転職が一般化してきておりますが、「入社予定先で長く働きたい」と回答した学生は約6割となりました。
また入社予定先を決めている学生がその企業のインターンシップ・仕事体験に参加していた割合は、昨年よりも増加し、65.3%となりました。平均の参加日数も前年より増加し、キャリア形成活動の盛り上がりが感じられます。
しかし、5月末時点で入社予定先を決めている学生のうち、入社予定先企業の採用選考がインターンシップ・仕事体験参加者限定だったと回答した割合は約7割という結果でした。インターンシップ等を通じて得た学生の情報を採用選考活動に利用できるのは、採用活動開始の6月以降と定められています。今後も配慮ある採用活動を期待したいと思います。
マイナビキャリアリサーチラボ 主任研究員 井出翔子

----------------------------------------
【調査概要】「マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況」
○調査期間/2024年5月25日(土)~5月31日(金)
○調査方法/マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況
○調査対象/2025年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/1,524名(文系男性182名 理系男性344名、文系女子603名、理系女子395名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240625_80168/)からご確認いただけます。
※(2024/06/27)調査対象者の学年に誤りがございましたため、訂正いたしました。
誤:2025年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生(調査時点)
正:2025年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生(調査時点)
----------------------------------------

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください