「マイナビ2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)」を発表
PR TIMES / 2024年7月11日 13時45分
「インターンシップ」の定義改正、65.0%の学生が「知っている」と回答。約半数の学生が「企業研究で自分に合う企業を見つけるのが難しい」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2026年3月卒業見込みの全国大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)」の結果を発表しました。
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<TOPICS>
6月単月のインターンシップ・仕事体験参加率は22.3%(前月比13.7pt増)。夏休みに向け関心が高まる【図1、2、3】
インターンシップ・仕事体験の応募時に不安に感じることは「スケジュール調整(58.4%)」が最多【図4】
「インターンシップ」の定義改正について、65.0%の学生が「知っている」と回答【図5、6】
就職活動の準備を進める中で最も多かった驚きは、「企業研究、業界研究で自分に合った企業を見つけるのが難しい(50.5%)」【図7】
【調査概要】
◆6月単月のインターンシップ・仕事体験参加率は22.3%(前月比13.7pt増)。夏休みに向け関心が高まる
26年卒の学生のインターンシップ・仕事体験の6月単月の参加率は22.3%(前月比13.7pt増)、累計は27.1%(前月比11.3pt増)となった。6月単月の申し込み率も82.3%(前月比23.1pt増)となり、夏休みに向けインターンシップ等のプログラムに対する関心が高まっている様子がうかがえる。【図1、2、3】
【図1】
[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1988/resize/d2955-1988-5ad97b87c12c38974a9b-0.png ]
【図2】
[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1988/resize/d2955-1988-8dc4067ccb53f1b6ac1e-0.png ]
【図3】
[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1988/resize/d2955-1988-cf634475968a6a71d940-0.png ]
◆インターンシップ・仕事体験の応募時に不安に感じることは「スケジュール調整(58.4%)」が最多
インターンシップ・仕事体験に応募する際に不安に感じることを聞くと「スケジュールの調整ができるかどうか」が58.4%で最多だった。夏休みには長期休暇中にしか参加できないような開催日数の長いインターンシップ・仕事体験も開催されることから、多くの学生がスケジュール調整に不安を感じていると考えられる。【図4】
【図4】
[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1988/resize/d2955-1988-e373c774a1085527fdff-0.png ]
◆「インターンシップ」の定義改正について、65.0%の学生が知っていると回答
「インターンシップ」に関する定義改正について、知っている学生は65.0%で、4月調査の53.3%を11.7pt上回った。改正された項目で最も認知度が高かったのは「特定の条件を満たしたインターンシップに参加した場合、その情報が採用選考に利用される可能性がある(40.4%)」、次いで「特定の要件(就業体験、実施期間等)を満たしたプログラムのみインターンシップという(38.7%)」、「4つのプログラムに分類された(33.7%)」となった。4月の調査時よりも全ての項目で認知度が高くなった。【図5、6】
【図5】
[画像6: https://prtimes.jp/i/2955/1988/resize/d2955-1988-f13ca9ff03de4b55ec73-0.png ]
【図6】
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◆インターンシップ ・仕事体験の準備を進める中で最も多かった驚きは、「企業研究、業界研究で自分に合った企業を見つけるのが難しい(50.5%)」
インターンシップ・仕事体験の準備を進める中で、意外だったことや想定していなかったことを聞くと、最も多かったのが「企業研究、業界研究で自分に合った企業を見つけるのが難しい(50.5%)」、次いで「自己分析で自分の長所、短所などを見つけるのが難しい(41.9%)」となった。一方で「業種、業界、職種がこんなにあるのを知らなかった(38.8%)」、「企業研究、業界研究で自分に合った企業を見つけるのが楽しい(20.3%)」という回答もあった。自分自身と向き合う中で、多岐にわたる業種や職種の中から、自分に適した企業を探す大変さを感じていることがわかる。【図7】
【図7】
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【調査担当者コメント】
今回の調査では、インターンシップ・仕事体験の参加率が単月、累計ともに前月より増加する結果となりました。夏休み前に興味のある業界や企業を知るために、積極的にプログラムに参加している様子がうかがえ、学生のキャリア形成活動への意欲の高まりを感じます。また、インターンシップの定義改正が行われたことに対する学生の認知度が4月調査時よりも増えていることは、非常によい傾向だと考えています。引き続き企業や大学からの情報発信に期待したいと思います。
一方で、インターンシップ・仕事体験において、多くの学生が自分に合った企業を見つけることや、自己分析に難しさを感じていることがわかりました。自分が納得できるキャリア選択に必要な経験や情報を収集できるように、学生の皆さんは焦ることなく自分の準備度合いに合ったプログラムに参加して必要な知識を身に着けてほしいと思います。
マイナビキャリアリサーチラボ 研究員 服部幸佑
【調査概要】「マイナビ2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)」
○調査期間/2024年6月20日(木)~6月30日(日)
○調査方法/マイナビ2026の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2026年3月卒業見込みの全国大学生、大学院生
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/3,695名(文系男性598名、理系男性764名、文系女性1,576名、理系女性757名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
(https://career-research.mynavi.jp/?post_type=reserch&p=82443)からご確認いただけます。
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