デビュー20周年、ソロデビュー10周年を経た吉井和哉のアニバーサリーライブをWOWOWで独占放送! 注目のライブレポートを紹介!
PR TIMES / 2014年1月25日 10時31分
THE YELLOW MONKEYのバースデー・ライブは1989年12月28日。加えて、吉井和哉がボーカリストとして人前で初めて歌ったのもこの日であり、だから本人にとってもファンにとっても12月28日はじつにスペシャルな日ということになる。ならば、その日に行う一夜限りのライブがスペシャルなものになるのは当然といえば当然か。しかも、2013年は吉井がソロ・デビュー10周年を迎えた節目の年。だからやっぱり、アニバーサリー・イヤーを締め括る一夜限りのライブがスペシャルなものにならないはずなどなく、事実、タイトルは「20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVE」というものであった。つまり、2013年12月28日のマリンメッセ福岡公演はタイトルよろしく、スペシャルでスーパーなものであった。では具体的に、なにがスペシャルでスーパーだったのか。
本編はTHE YELLOW MONKEYのデビュー曲「Romantist Taste」に始まり、ソロ最新曲「血潮」で締め括られた。過去と現在という点と点を結び、その線がどんなものであるかを浮かび上がらせるライブだったということで、だから、バンド時代の「楽園」や「球根」、ソロになってからの「WEEKENDER」や「ビルマニア」といったそれぞれの代表曲が惜しげもなく披露された。その大盤振る舞いはまさにスペシャルであったし、そのようなセットリストを組むことができる吉井のキャリアは、たしかにスーパーと呼ぶべきものである。いうまでもなく、会場は大変な盛り上がりであった。
ただし、この日のライブにおける最大の感動は、吉井の姿勢だったといえる。吉井はどの曲もていねいに、そして堂々と歌い上げた。バンド時代もソロになってからも試行錯誤した時期はあったけれど、この人はいつだって音楽の可能性を信じ、自分の可能性を信じて歩んできた。だからいまの吉井の歌には、自身のキャリアをいつくしむようなやさしさと強さがあるのだ。それはまさに、アンコールの最後で歌われた「FLOWER」の歌詞そのもの。そう、この人は自分の人生の主人公はいつだって自分であることをわかっているのだ。“自分の血を愛せないと人は愛せないとわかった”と歌う吉井はまったく晴れやかで、それがオーディエンス全員の表情を同じく晴れやかなものにした。なんともスペシャルな空間。なんともスーパーな出来事。吉井和哉というアーティストが持つ歌の力、おそるべしである。
【番組情報】
吉井和哉「20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVE」
2月9日(日)夜 9:00 WOWOWライブにて放送
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
清春バースデーライブと黒夢復活ライブのWOWOW独占放送・配信が決定!SADS復活ライブとそれぞれのインタビュー&MV番組を合わせて10月から6カ月連続特集スタート!
PR TIMES / 2024年9月18日 11時45分
-
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾3人で一緒に音楽番組初パフォーマンス! 『with MUSIC』2時間SP出演アーティスト解禁
クランクイン! / 2024年9月7日 20時54分
-
WEST.重岡大毅、10周年のオリジナルライブで「あふれ出るエネルギーを感じて」
マイナビニュース / 2024年8月30日 12時0分
-
WEST.×WOWOWオリジナルライブ詳細発表 ライブ初披露など全19曲&裏側に迫る「あふれ出るエネルギーを感じてもらえるはず」
ORICON NEWS / 2024年8月30日 12時0分
-
WEST.10周年で“5大ニュース”発表 記念展&WOWOWオリジナルライブ&松竹座で10年ぶり有観客公演
ORICON NEWS / 2024年8月30日 4時0分
ランキング
-
1ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
2ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
3血管をむしばむ「超加工食品依存症」に要注意!医師が食べてほしくないもの3選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月20日 11時0分
-
4あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
5漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください