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【廃虚や禁足地で味わう恐怖体験!】 『怪奇話集 タクシー運転手のヨシダさん』 7/24発売

PR TIMES / 2024年7月11日 15時45分

“僕”と友人のヨシダさんはなぜ怪奇現象に出くわすのか…



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株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関川誠)は2024年7月24日(水)に『怪奇話集タクシー運転手のヨシダさん』を発売します。

第11回ネット小説大賞を受賞した本作は、主人公の僕と友人であるタクシー運転手のヨシダさんが、廃病院や廃校、禁足地など曰くつきの場所を訪れ、そこで味わった様々な恐怖体験を綴る短編集です。二人が怪奇現象に出くわす理由とは……。後半にかけて謎が解き明かされていくともに緊迫感が増し、ラストは疾走感溢れる急展開で、一気に読者を恐怖の底へと落とす一冊です。

プロローグより一部抜粋
僕の友達にヨシダさんという人が居ます。数年前の或る日、僕が新宿駅西口でたまたま停めたタクシーの運転手さんがヨシダさんでした。話を進めていく中で明らかになったのがふたりとも今まで数多くの不可思議な現象に遭遇し、様々な恐怖を経験した事でした。ことヨシダさんの経験してきた心霊体験や怪奇現象に修羅場の数々は驚きの連続で、彼から沢山の怪談を聞きました。そしていつの間にか、その場に僕も連れて行かれるようになりました。僕は彼と一緒に日本のあちこちにある曰くつきの場所に足を踏み入れました。

行けば高確率で死ぬほどの恐怖を味わい、行かないと言えば小馬鹿にされる─。僕は悔しくて意地になってヨシダさんにくっついていきました。暗く恐ろしい場所に踏み込む時、僕がこれまで経験したこともないような恐怖に吞み込まれてしまった時。いつも助けてくれたのもヨシダさんでした。そして最後にはその恐怖に吞まれ、引きずられていったのも。

いま僕は何年もヨシダさんに会えないでいます。最後に会った時、彼はあの世とこの世の狭間に居ました。そして僕だけがこの世に帰ってきてしまいました。僕はずっとヨシダさんからの連絡を待っています。


<編集担当よりコメント>
この作品は、2015年頃より著者がWeb上で書き綴った「タクシー運転手のヨシダさん」を1冊にまとめたものです。元々はmixiで連載を始め、反響の多さから「小説家になろう」で公開するようになりました。いわゆる“なろう系”とは異なるリアルな質感が漂う作品です。

山奥の廃病院、東京郊外の寂れた道路、大阪『三ツ寺会館』など舞台は幅広く、約1900字の短編から5万字を越える中編まで、様々なテイストの“怖い話”を味わうことが出来ます。また、書籍化にあたり新規エピソードを追加し、読み応えを増しています。読み進めていくと、それぞれの物語に散らばっていたピースがひとつの結末に向かって収束し、それに気が付いた時に衝撃を感じていただけるはずです。

あなたの近くにもあるかもしれない“恐怖”をヨシダさんと共にお楽しみください。


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『怪奇話集タクシー運転手のヨシダさん』
著:佐野和哉
発売日:2024年7月24日(水)
価格:1650円(税込)

https://tkj.jp/book/?cd=TD057167
https://amzn.asia/d/016FvoOD
https://books.rakuten.co.jp/rb/17890896/




ホラーやミステリー、タブー地帯まで宝島社のこわい新刊が続々登場!

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5069/2050/5069-2050-20c731e3c0724db34d943482420f4408-1898x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『このミステリーがすごい!』編集部による初のホラー小説ガイドブック『このホラーがすごい! 2024年版』
発売日:2024年6月13日(木)/価格:900円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD053275

『このミステリーがすごい!』と同じく、専門家らが選ぶ、2023年に発表されたホラー小説ベスト20を国内編/海外編に分けてランキング形式で発表。さらに巻頭では、『変な家』の雨穴さん、『近畿地方のある場所について』の背筋さん、『かわいそ笑』の梨さんによる、記念鼎談を掲載しています。




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第22回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉『呪詛を受信しました』
発売日:2024年7月3日/価格:800円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD056696

北海道のとある町で暮らす女子高生の湊。彼女は継母と険悪な関係で、早く自立するためにパパ活をしている。ある日、湊の友人・飛鳥のスマートフォンに、事故死した中学時代の友人・美保から「死ね」というメッセージが届く。それから間もなくして凄惨な出来事が起こり……。湊の周囲で連鎖する死の真相とは? 思春期の残酷な同調圧力と心の闇が描かれた一冊。





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大手メディアが絶対に報道しない日本のアンダーグラウンドに徹底潜入!『超激ヤバ潜入日本の超タブー地帯』
発売日:2024年7月3日価格:880円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD058287

歪められた場所である「タブー地帯」は意外なほど身近な場所にひっそりと存在しているが、そこで何が起こっているか真実を知るのは難しいもの。いま日本で何が起こりつつあるのか。本書は、性と貧困、暴力と恐怖、社会問題、老人たちの超タブー地帯など、日本の31のタブー地帯を体当たり取材した一冊です。





[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5069/2050/5069-2050-9ac40a9028e0f2c4d25ad232fb1ddcb2-1447x2094.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『禍』の小田雅久仁さんや、『近畿地方のある場所について』の背筋さんらによる掌編作品を収録!『5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし』
発売日:2024年7月26日/価格:790円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD057105

本書は「5分で読める怖いはなし」シリーズの最新刊。岩井志麻子さん、岡崎琢磨さん、小田雅久仁さん、尾八原ジュージさん、北沢陶さん、澤村伊智さん、斜線堂有紀さん、背筋さん、林由美子さん、平山夢明さんら人気作家が集う、実話怪談系ショートショート集です。





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