アカデミー賞を8回獲得した衣装デザイナーの実像に迫るドキュメンタリー。「女優が美しく映ることに喜びを感じる、に感動と共感」とナレーションの篠原ともえ

PR TIMES / 2014年2月27日 9時27分



ハリウッド映画の黄金期、オードリー・ヘップバーンらの衣装を手がけ、映画史に残る功績を築いたイデス・ヘッド。WOWOWのオリジナルドキュメンタリー「ノンフィクションW 映画衣装の巨匠イデス・ヘッド~8つのオスカー像が語る“美の革命”」ではイデスに改めて注目。生涯で1000本以上の映画に携わり、「女優を一番美しく見せる方法」を追求した伝説の衣装デザイナーの実像に迫る。
今回、ナレーションを担当するのは、歌手・女優として活躍中の篠原ともえ。個性的なファッションでも注目を集め、最近では、松任谷由実のツアー衣装のデザインも手がける彼女には、イデスの生き方はどう見えたのだろう?

「イデスが偉大な人ということは知っていましたが、ここまで詳しいドキュメンタリーは初めて見ました。今回、アメリカで撮影された彼女のデザイン画は、本当にすてき!シノハラもデザインの仕事をしているので、その経験から感じたことを出せるようにと思いながら収録に臨みました」
 番組では、イデスとオードリーの関係にフォーカス。名作『麗しのサブリナ』でイデスがデザインしたカプリパンツ(サブリナパンツ)が大流行する一方、オードリーが着た優美なドレスは誰がデザインしたのかという問題を、イデスの死後、明らかになった新事実から紐解いていく。
「私もオードリーにあこがれて昔から前髪を短くしているんです。『麗しのサブリナ』では黒のハイネックにチェックのワンピースを着ている写真が大好きで、『ああ、この衣装をデザインしたのもイデスだったんだ』と思いました。そんなふうに、いつのまにか誰かの人生に入り込むほどのデザインを捧げるなんて、すてきな人生ですよね」

 だが、イデスの『麗しのサブリナ』で獲得したオスカー像からは、彼女の名前が刻まれているプレートがはがされてた。さらに、オードリーがイデスではなく、あるファッションデザイナーにドレスを発注していた経緯なども番組内で明らかになる。
「イデスはそのとき傷ついたかもしれませんが、オードリーもイデスも誰も悪者じゃなくて、みんなが良い映画を作るために正解のやりかたをしていたんじゃないかと思います。もし私がイデスの立場だったら、むしろオードリーに感謝できるのでは、とも解釈しました。私も、以前は自分を出すために服を作っていましたが、今は、人を引き立たせる、捧げるつもりでデザインしてます。服って誰かが着て初めて命が宿るもの。デザインを人に捧げる喜びというものをイデスはちゃんと知っていて、それを極めた人だと思います」

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