「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(2027・2028年卒対象)」を発表
PR TIMES / 2025年1月21日 11時0分
大学1・2年時にキャリアの方向性が決まっている学生は40.8%。方向性が決まっている学生の約8割は高校生の段階でキャリアを意識して大学や学部を選択
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-c304995c42a2b84241e99c4223d4c3e5-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、全国の大学1・2年生を対象に実施した、「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(2027・2028年卒対象)」の結果を発表しました。
TOPICS
- 大学1・2年時にキャリアの方向性が決まっている学生は40.8%。キャリアの方向性が決まっている学生の約8割は高校生の段階でキャリアを意識した進路を選択【図1、2】
- 大学1・2年生が卒業後の仕事選びのために行っていることは「キャリア教育科目の履修」と「友人と将来について話し合う」が上位に【図3】
- 大学1・2年時にインターンシップへ参加したことがある学生は30.1% そのうち約4割は自由応募での参加【図4、5】
- インターンシップに参加したい時期について大学1年生は「2年生の間」が最多。大学2年生は3年時の「8月」が最多。【図6】
- キャリア学習の経験は「将来の職業に興味をもつきっかけ」「幅広い進路を考えられるようになった」と回答【図7】
【調査概要】
大学1・2年時にキャリアの方向性が決まっている学生は40.8%
キャリアの方向性が決まっている学生の約8割は、高校生時にキャリアを意識した進路を選択
大学1・2年生に現時点でのキャリアの方向性について聞いたところ、方向性が「決まっている」学生は40.8%だった。そのうち77.0%は高校生の段階で卒業後の仕事・キャリアを意識して進学先や学部・学科を選択しており、方向性が決まっていない学生(59.2%)と比較して、31.2pt高かった。大学低学年時からキャリアの方向性が決まっている学生は、進学先の選択からキャリアを意識する傾向であることが分かる。【図1、2】
【図1】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-a6da55af59d596c3acc5f43296af5b97-431x289.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【図2】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-ac2c0b581fefdb7e9aad3436209bb277-515x345.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大学1・2年生が卒業後の仕事選びために行っていることは
「キャリア教育科目の履修」や「友人と将来について話し合う」が上位に
卒業後の仕事選びのために現在行っていることを聞くと、「キャリア教育科目の履修」が46.1%で最多だった。キャリアの方向性が決まっているかどうかで比較をすると、決まっている学生の方が「資格取得のための勉強」や「大学のOB・OGに話を聞く」の割合が多く、より具体的な行動に移していることがわかる。一方、まだ方向性が決まっていない学生は「友人と将来について話し合う」など、比較的に始めやすいことから取り組んでいることがわかった。【図3】
【図3】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-87c028c2d6f3489cc578c481dd4e8bf0-580x353.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大学1・2年時にインターンシップへ「参加した」学生は30.1%
そのうち約4割は自由応募での参加
大学入学以降のインターンシップの参加について聞くと、「参加した」学生は30.1%で、前年比3.8pt増となった。インターンシップ経験者に応募方法を聞いたところ、「大学の講義として参加した」学生は61.9%、「自由応募で参加した」学生は38.1%だった。大学のカリキュラムの一環として、インターンシップの参加が含まれている講義を経由しての参加が半数以上ではあるものの、一部の学生は低学年時から自分自身で参加するインターンシップを決めていることがわかった。【図4、5】
【図4】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-4e3e8da14d5434b2bcd495cafa43ceb4-537x319.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【図5】
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-ca6c1be0b1ad6753293e935d17e35122-526x311.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インターンシップに参加したい時期について大学1年生は「2年生の間」が最多
大学2年生は「3年生の8月」が最多
インターンシップへの参加を希望する学生に参加したい時期を聞いたところ、大学1年生の場合は「2年生の間に参加したい」が最多で33.4%、大学2年生の場合は「3年生の8月」が最多で47.3%と、学年ごとに差がみられた。1年生からインターンシップ参加に前向きな学生は、早い段階で参加したい意向があることが分かる。【図6】
【図6】
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-1ff1487e2b0a61b876e7f215fc907956-499x301.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キャリア形成活動の経験は「将来の職業に興味をもつきっかけになった」
「幅広い進路を考えられるようになった」という声も
キャリア形成活動がどのように役立ったかを自由回答できくと、「将来の職業に興味を持つきっかけとなった」、「自分が進む進路の幅が広がった」とキャリアを考える上での良い経験になったという声があがった。その他にも「留学の後押しになった」、「友達をつくるとき、積極的に話しかけられた」など、キャリア以外でも大学生活において経験が活かされていることが分かった。【図7】
【図7】
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-620171a9396ace5e50764e00920697bf-548x338.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【調査担当者コメント】
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2955/2095/2955-2095-284572dc0d85c18358f42926349d4772-307x353.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本調査では大学1・2年生のキャリア意識について調査しましたが、インターンシップ参加割合が昨年よりも増えており、早い段階から将来を見据えて行動する学生が増えていることがうかがえます。キャリア形成活動を通して将来を見通すだけではなく、コミュニケーション能力などを向上させて、大学生活をより良いものにしている声もありました。まだ方向性が決まっていない学生も、友人と将来について話し合うなどできることから始めていただき、経験の1つとしてキャリア学習などにも取り組んでいただければと思います。
マイナビキャリアリサーチラボ 主任研究員 中島 英里香
【調査概要】「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(2027・2028年卒対象)」
○調査期間/2024年12月13日(金)~2024年12月22日(日)
○調査方法/マイナビ2025の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/18歳~20歳の大学1、2年生を対象にWEB調査を実施(アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社)
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/1,081名(文系男子193名 文系女子377名 理系男子173名 理系女子338名。)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
(https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250121_91302/)からご確認いただけます。
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