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西部ガスグループのエスジーグリーンハウス株式会社様へ「人工光型植物工場システム」を納入

PR TIMES / 2016年5月11日 11時38分

パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、社長:津賀 一宏、以下、パナソニック)は、西部ガス株式会社(本社:福岡市博多区、社長:酒見 俊夫)様のグループ会社である、エスジーグリーンハウス株式会社(本社:北九州市若松区、社長:関 光雄)様の「低カリウムレタス」(※1)栽培・販売取り組みのための栽培棟新設に際し、パナソニックの「人工光型植物工場システム」を納入しました。

同システムを採用されたエスジーグリーンハウス株式会社様の新栽培棟は、2016年1月からの栽培実証実験を経て、2016年5月20日より「低カリウムレタス」の販売を開始されます。新栽培棟では、「人工光型植物工場システム」と、これによるパナソニックの栽培技術を活用することで、低カリウムレタス日産3500株の生産が可能となっています。

今回、納入したシステムおよび活用される栽培技術は、これまでパナソニックが培ってきた、(1)省エネ・解析・光学技術とそれらを融合した植物育成制御技術、(2)照明・空調をはじめとする環境制御技術、(3)ナノイー(※2)を活用した菌抑制技術、(4)通信・ネットワーク技術―などを融合したものです。消費電力を削減しながらも均質な栽培環境を提供し、栽培歩留まりの大幅向上など農業の工業化に貢献するものとなっています。

パナソニックは、2012年から「人工光型植物工場システム」の研究を開始し、2013年8月からパナソニックの福島工場内に実験工場を立ち上げ、2014年4月からシステムの販売活動を進めてきました。今回のエスジーグリーンハウス株式会社への「人工光型植物工場システム」の納入は、パナソニックにとって初の大型納入となります。

パナソニックでは、エレクトロニクス技術と工場などの生産拠点で培ってきた生産技術を組み合わせることで生み出した農業向けのシステムソリューションにより、世界中の皆様に「食の安心・安全」をご提供出来る様、今後も取り組んで参ります。

※1 カリウムの含有量を20%以下(98mg/100g以下)に抑えたレタス。
※2 「ナノイー」は、空気中の水分から生みだされる微粒子イオン。一般的なイオンと比べて約6倍長もちで、広範囲に届きます。また、水分量はマイナスイオンの約1000倍(体積比)以上。カビ菌やウイルス、ニオイ、アレル物質など目に見えない小さな不快の原因を抑制する力があります。

▼[プレスリリース] 西部ガスグループのエスジーグリーンハウス株式会社様へ「人工光型植物工場システム」を納入(2016年5月9日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/05/jn160509-1/jn160509-1.html

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